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飛んだり飛ばなかったり、日本全国灼熱の2023年・夏を写真とともに振り返る

いまでこそパラグライダーなんてアウトドア活動をしている私、さらに20〜30代に5年ほど自発的にシンガポールに住んだ経験のある私、だけど、暑い夏は好きじゃない。今年の関東は5月から真夏日があったし、梅雨をすっ飛ばして夏が始まったような印象で、夏バテモードの私は、口を開くとつい「早く夏終わらないかな」と口走ってしまう。夏が好きな人もいるのは知っている、だけど、それでも、私は夏が苦手だ。

9月に入って夜は鈴虫が鳴くようになり空の色合いも気持ち変化して、長かった夏がようやく終わりを迎えつつある気がする。早く最高気温が30度を切りますように…と祈りつつ、今年の夏を写真とともに振り返ってみる。

GWの山形県・南陽スカイパーク

何度か訪問している山形県の南陽スカイパーク(十分一山)。展望台で有名な南陽スカイパークはスカイスポーツも活発で、空を飛ぶ人たちで賑わう。一枚目の写真はハングライダー、私の目的は二枚目の写真のパラグライダー。GWの山形では、まだ雪が残る山も遠くに見えて、季節の移ろいの違いを感じた。

十分一山はハングライダーもたくさん
こちらはパラグライダー。現地の友人と一緒に上昇気流に乗れて楽しかった!

初夏の筑波山

こちらは6月の茨城、筑波山。初夏は空気がまだ澄んでいて、山の稜線がくっきりと見えた。それに比べて夏の真っ盛りの7・8月は雲まみれの日が多い。それはそれで良いのだけれど、写真映えはイマイチ。

思い出の筑波山。詳しくはnote↓で

人生初の石垣島

7月は石垣島に行ってきた。パラグライダーツアーで行ったものの、滞在中は風向きが良くなくて山頂からのフライトはお預け😢 とはいえビーチで地上練習したり地上から10m程度のゼロソアリングしたりとパラグライダー的活動もしたし、さらにビーチ遊びしたり船で離島に行ったりと観光も満喫。石垣島は日本なのに「これぞ南国リゾート!」という雰囲気でおもしろかった。←沖縄より先に東南アジアの南国リゾートに行った人間の感想

白い砂浜と、コバルトブルーの海
パラグライダーの離陸場(テイクオフ)
ビーチ沿いでちょこっとフライト

真夏の北関東(茨城、群馬)

7月・8月はホームで練習に勤しんでいた…と思いきや、群馬に足を伸ばす機会もあった。北関東3県(茨城、栃木、群馬)は近いようで遠い、わざわざ泊まりで行くのもなあ…と思ってしまう距離だけど、行ってみるとそれぞれの個性があって楽しいプチ遠征だった。たぶん温泉旅行を兼ねていくともっと楽しい。みなかみは冬は雪が積もってパラグライダーエリアは閉まっちゃうので、飛びに行けるのは春〜秋限定。

茨城県石岡市・足尾山エリア、コンディション良好な週末の様子
小さい点々はすべてパラグライダー。静かなにぎわい
これは群馬県みなかみ町にある伊賀野エリア
ふらっとお邪魔したのに歓迎いただき、楽しく飛ぶことができた
ランディングも広くて着陸しやすかった
こちらは群馬県みなかみ町にあるグランボレ・パラグライダースクール
伊賀野エリアのすぐお隣。こちらのが標高高め
テイクオフからの眺めがよいのは気持ちいい

宮城県にも行った

夏の家族旅行は宮城へ。できたら足を伸ばして室根山に行きたかったけど、諸々の都合があわずパラグライダーは見送り。そのぶん時間ができたので、仙台城跡から仙台市内を一望したり天文台や美術館を巡ったりした。

修復を終えた伊達政宗公にご挨拶

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夏の思い出

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