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日立サンディーバ

千葉・東京を中心に活動しているアスレティックトレーナーの蟹田です。
2024年からは主にスポーツ現場を中心に活動を行い、コンディショニングジム内で一般の方、アスリートを対象にコンディショニング指導を行っています。

前回同様にnoteさんからのお知らせで「3月31日までに記事を書けば、連続投稿を3ヶ月に伸ばすことができますよ」と、お知らせが来ていたので伸ばしていきたいと思います。

新たな指導現場

2024年になってからは「東京ガス硬式野球部」と「日大準硬式野球部」を中心に活動させてもらいながら、高校野球のトレーニング指導もさせてもらっていますが、この3月末から新たな指導現場に行かせてもらえることになりました。
それがJapan Diamond Softball LEAGUE(JD.LEAGUE)所属の「日立サンディーバ」です。
元々は「日立ソフトウェア女子ソフトボール部」で活動をしていましたが、2016年に日本リーグ1部所属チームのセカンドネーム登録に伴い「日立サンディーバ」という名称に変更になったチームです。
ソフトボール会の「女イチロー」と呼ばれていた「山田恵里」さんが所属していたチームにもなります。(2023年に移籍先のDNESOで引退)
昨シーズンは東地区20勝9敗で2位となり、プレーオフ2ndステージに進んでいるのと、2022年シーズンも東地区で21勝8敗で2位となり、プレーオフを勝ち抜きダイアモンドシリーズに進み、優勝まであと一歩と言うところまでいくような強豪チームです。
基本的に私がやることは他のチームと同じようにトレーニング指導が中心になります。それも今回はメインというよりはアシスタント的な立ち位置でいく事となっているため、全体のプログラム作成やウォーミングアッププログラム、その他細かいプログラムなどはメインの方が作成しているため、私のやることとしてはそれらの細かい指導や個別での選手対応などが中心となります。

1985年創部の歴史あるチームです。

ソフトボールと私

実は私は高校生の時に珍しく「男子ソフトボール部」に所属をしていました。
※ありがたいことに高校3年生時には「9番1塁手」として「関東大会優勝」「インターハイベスト8」「大分国体優勝」と選手として良い経験をたくさんさせてもらいました。
その後、トレーナーの勉強をしながら週1回ソフトボールを続けていました。その時からなんとなく「ソフトボールに関わっていけると良いなぁ」とぼんやりと考えていました。
その後に就職をして今の職場で、千葉の強豪女子ソフトボール部でトレーナーをさせてもらったり、昔の仲間の縁で「千葉県成年男子ソフトボール」チームのトレーナーをさせてもらったりなど、なんだかんだソフトボールに関わりながら仕事をすることができていました。
今回の日立の件に関しては実は昨年くらいからお話をもらっていたのですが、様々なタイミングや事情などで実現がしなくて、正直今回も無いかなぁ。とは思っていたタイミングでお話をもらうことができた案件です。

女子選手との関わり

トレーナーとして様々な年代の方や、カテゴリーの方々の指導をしてきた私ですが、女性アスリートとの関わり方には特に注意をしています。
日ごろ関わっている野球現場の選手などであればこれまで何人も指導をしているので距離の詰め方などはなんとなく理解をしているのですが、今回関わる18歳から30代前半の女性アスリートに関しては正直手探り状態です。普段ジムで女性の指導をする機会があり、基本的な部分についてはその方々と同じような距離感の取り方や指導をしていくように考えています。
特に見た目なんかには十分注意をして、変な印象を持たれないように気を付けようと思っています。
(男性に比べて女性はそういった部分が敏感な印象なので。)
とは、言っても「女性」という扱いをし過ぎるのも「アスリート」である彼女たちにとっては不十分化と思いますので、「アスリート」としてしっかりと身についていないといけない考えや、トレーニングについても甘やかしすぎないなど【一人のアスリート】として指導をしていくということは変わらずやらなければならないことです。
トレーナーとして指導しなければならないことは大きく変わりませんが、接し方や距離感、コミュニケーションの取り方など男性アスリート以上に気を付かないながら上手く選手と関わりながら信頼関係を作っていければと考えています。

4月13日リーグ開幕戦

日立サンディーバのリーグ開幕戦は
4月13日(日)vs NEC
になります。
リーグ開幕直前のチーム合流ではありましたが、良い雰囲気でチームに迎えれてもらえたので2024年シーズンもチームが優勝できるようにコンディション部門でサポートをしていきます。

日立のイメージとして太陽を表す「サン(太陽)」と、
活躍する選手たちを表す「ディーバ(幸運の女神)」を組み合わせての名称とのこと。

2024年はこれまで以上にバタバタ忙しくなっていますが、毎日充実した日を過ごすことができているのと、自分がこれまでやりたいと思っていたことが実現できている感覚もあります。ただ、まだまだ目標としているところには到達できていないためしっかりとそこを見据えて今自分がやらないといけないこと、やれることを実践していき目標達成ができるように頑張ります。もちろんチームにおいてはベストパフォーマンスを発揮するコンディションサポート、怪我無くシーズンを乗り切って最高の結果で終えられるように自分にできることをしていきたいと思います。

以上

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