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ナノ、ピコ、フェムト、アト、ゼプト、ヨクト

見えない世界。何もない空間。即ち「無」。物という邪魔物がない。物質を超越した意識の世界。この存在を捉え、認識し、受け入れることが出来ないと、物事の全体を理解したことにはならない。全体で捉えられないから、片手落ちとなり、益々辻褄が合わなくなってしまっている。即ち、現代社会における科学は、未だ、物質世界に固執し、測れるもの、見えるものだけが「正解」としているから、20世紀の段階で限界を迎え、それ以上は、見えるものを混ぜこぜにして自己満足をしているに過ぎないということだ。現代の最先端科学と言われているものは、今まで見えていないものがミクロやナノ、ピコ、フェムト、アト、ゼプト、ヨクトサイズで見えるようになっただけであり、ただそれは物質の世界を細かく認知したに過ぎないということを推して知るべし。人間社会が、進化ではなく、退化を続ける理由はここにある。要は、いくら探究続けても、物事の本質、真理に到達できないどころか、分ったふりをして傷を舐め合っていてばかりで、これでは、人類は、いつまで経っても実相を悟り、進化向上することは出来ない。ではどうすれば良いのか。今の概念で言うならば、人間がこれまで積み上げ、認知をしている自然科学(物理学、化学、地球科学、生物学、生命科学)や人文科学、社会科学、形式科学、これに見えない世界を探究する精神科学を加え融合し、超越的に全体性を極める新しい科学を再創造する必要がある。これによって、人間社会の閉塞感を突破し、新しい未来を創造できるやも知れぬ。



そのことを肝に銘じ、新しい科学の誕生に向け動きます。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者