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コミュニティのオンボーディング施策事例!スクーの青木さんと一緒に作った”ビギニングの会”

こんにちは!コミューンユーザーコミュニティ”SHIP”の運営をしているふがしです。コミュニティって初期の体験がとても重要ですよね。なぜなら初期体験で価値を感じないと離脱してしまいうからです。
本記事では過去に行ったSHIPのオンボーディング施策の振り返り最新のオンボーディング施策を書きました。


スクーの青木さんと一緒にオンボーディング施策を完成させた!

Communeを導入したばかりの企業のコミュマネさんからよく聞かれる言葉があります。

・コミュニティ施策が初めてだから右も左もわからない
・自分たちのコミュニティが上手くいっているのかがよくわからない

自分自身も元Communeユーザーだから痛いほど気持ちがわかります

そこでそれらの不安を払拭すべくSHIPのオンボーディング施策をやろう!と思ったのですが、自分ひとりではうまくいきませんでした。そこでコミュニティメンバーのスクーの青木さんに協力をお願いしました。後で詳しく書きますが青木さんのお陰でオンボーディング施策が大成功でした👏

コミュニティプロデューサーとして活躍している青木さん

B2Bコミュニティに立ちはだかる壁!!!

みなさんのコミュニティはユーザーさんが投稿やコメントなどが日々、続々と生まれていますか?もしそうだとしたら羨ましいかぎりです・・・。People Powerdという海外のコミュニティの本(日本語訳版を読みました)では人がコミュニティに帰属するまでの図が書かれていました。でもこれを見て思ったんです・・・

アクセス(登録)してからすぐに貢献(投稿)する人って稀有じゃない?

①のアクセスと②の貢献の間ある壁を乗り越える手伝いが必要では?

ビギニングの会のメンバーが求めていたのは”学び”よりも”学び合える”繋がりだったと気づく

アクセスと貢献の壁を乗り越えるために運営の自分がGiveすることが大事ではないか?と考えました。

そこで時間の経過とともにメンバーのコミットメントが上がっていき、行動が変化するというCommitment Curveを実践することを決めました。

詳しくは「【レポート】CMX Connect TOKYO #04オンラインイベントの目的を再考する」をどうぞ!

ビギニングの会を企画してCanvaのオンラインホワイトボードを使ってみんなで話せる場所を用意しました。この会自体はとても盛り上がりました!

書きながら発表することで気づきや他社のことを知れて良いと思ったが・・・

この会の満足度は高く感じたのですが、なにか引っかかるものを感じたので終わった後に2名のメンバーさんに意見を聞きました。すると2人の方が全く同じ意見を言ったのです。

「学びはあってすごくよかったです。でもふがしさんとビギニングのメンバーになっていて”横の繋がり”があまりできなかったのでもっと横の繋がりができるといいな~って思ったよ!」

GIVEすることに集中しすぎてしまいました・・・。

黒田さん・青木さんと3人で新ビギニングの会を再考して最高の会になった!!

「このままではダメだ・・・」と思っていたら青木さんが「わたしで良ければふがしさんのお力になりますよ☺」と言ってくれました。
そしてビギニングの会を黒田さん・青木さんとで再考することにしました。(黒田さんはコミュニティ「FreelanceNow」や「議論メシ」の立ち上げおよび運営を手掛けてきた方です。詳しくは下記プレスリリースをご覧ください🙋‍♂️)

改めて言語化すると前回の反省点は2つです。

①ふがしとビギニングのメンバーという構図になっていた
改善策:SHIPのメンバーでもある青木さんにファシリをお願いしてユーザー同士の交流を促進
②GIVEすることに集中しすぎてしまい横の繋がりができなかった
改善策:????

②の課題に対する打ち手に悩んでいたので黒田さんに「議論メシではどのようにオンボーディングを行っていたんですか?」と聞きました。

黒田さん:『議論メシではテーマを決めずにみんなで集まってその場でテーマを決めてみんなで話してたよ。』
ふがし&青木さん:『それすごくいいいですね!やってみましょう!!』

青木さんが作ってくれたサムネイル

どうしたら参加した方がコミュニティへの不安を払拭できるか?をギリギリまで青木さんと会話をしました

「参加した方が”みんなで話して明日の自分がちょっと前向きになれる”ようにしたい!」と青木さんが言ってくれました。そのためふたりでギリギリまでビギニングの会の打ち合わせを行いました。(青木さんの熱量には本当に感銘を受けました)

ビギニングの会のイベントの目的をまとめたもの
ビギニングの会のタイムスケジュール

そうして迎えた当日、参加したメンバーさんから沢山のテーマが寄せられました。

・コミュニティは専任ですか?兼任ですか?
・コミュニティメンバーの最初の投稿はどのように乗り越えていますか?
・アクティブユーザーをどのように増やしていますか?など

沢山寄せられたテーマの中から2-3個をピックアップして青木さんが上手に参加されたメンバーさんに話を振っていました。その姿から「話していない」「ぽつんとしている人がいない」ようにする!という青木さんの優しさを感じました。

その結果・・・・

・同じ業務の方とお話しするだけで、リラックスできる事を実感しました。
・初めて参加したのでちょっと緊張しましたが、学びになりました!
・いろいろな人の話を聞けて違った視点でコミュニティの精査に取り組める点です!
・素敵なイベントを企画いただきありがとうございました。 青木さんの進行が素敵すぎました。
・仲間がいることはありがたいと思いました。何を目指しているいるのかをふかぼって知りたいです。

参加者さんの声

更に「今日の会で「これからも一緒に話したい」と思える仲間は見つかりましたか?」”はい”と答えた方は87%でした!
嬉しいことにビギニングの会で繋がったメンバーさん同士のコラボイベントまで決まりました!!

メンバーのコミュニティ施策への不安はコミュニティの”チカラ”でこれからも解決していきたい!

冒頭に書いたCommune導入したばかりの企業は不安を抱えています。
そのためこれからもビギニングの会で”学び合える仲間”を見つけるお手伝いをしていきたいと思います!

そしてこのビギニングの会は青木さんと黒田さんの協力無しには上手くいかなかったと思います。本当にありがとうございます☺!

・コミュニティ施策が初めてだから右も左もわからない
→仲間がいることで安心!
・自分たちのコミュニティが上手くいっているのかがよくわからない
→仲間同士で話して「すごい!」と称賛されて自信がつく!

ビギニングの会でできたこと

青木さん「明日の自分がちょっと前向きになること」を目指した

自分と同じ立場や境遇の人の話を聞いたり、話したりすることでヒントをもらえたり、頑張っている人の姿を見て励まされることはありませんでしょうか?

今回、コミューンさんと企画を進める上で大事にしたかったメッセージは
「明日の自分がちょっと前向きになること」です。コミュニティ運営の仲間が同士で話すことで少しでもヒントや気付きの機会になれば嬉しいです。
私も皆様と繋がれたこのご縁に感謝しております。企画をくださいまいしたコミューンさん本当にありがとうございます。

イベントの宣伝

SHIPはCommuneを導入している企業様限定のユーザーコミュニティですがCommuneは”コミュワン”というコミュマネならどなたでも参加できるコミュニティも運営しています。直近では22日にイベントがありますのでよかったらご参加ください。


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