見出し画像

コンビニ経営は真夏の花火・・・

真夏の夜空に、バ〜ン、ヒューンとキラビヤカに打ち上がる、光り輝く「キレイな、花火・・・」
コンビニ経営を始めて、数年後、
売り上げは(平均日販)の2倍以上あり)
私も恥ずかしながら半ば有頂天になっていましたが
反面、コンビニ同業者の方々の厳しい「近況もリアルに見聞きし、現地調査を行い」実状を調べていました。

数年間は(コンビニを開業し高い売り上げが続いた・・・)
しかし、
そのコンビニ店舗の周辺地域を探索すると、
明らかに、競合するコンビニ他社、自社も含めてない、もしくは(少なかった)

結果的に、コンビニ他社、自社の新たな出店のより(ドミナント戦略)

真夏の夜空の花火のように高く上がった(コンビニ店舗の売上は)
キレイに舞い上がり、
そして、消えてしまいました・・・


結果的に「コンビニに加盟し」
当初から高い売り上げが出た時・・・
コンビニ経営には、加盟者の考えにより(私が知る限り以前は)
固定費を無理矢理に削減し、
利益を出す手法もありました・・・
しかし、コンビニ加盟店契約に背く事案を起こした場合
その後の加盟店契約継続や加盟店契約解除に繋がる事を見聞きしました。

こちらのコンビニ経営者の方のケースは失礼ですが、
高い売り上げが(いつまでも継続するとは思い込んでいたのでしょうか・・・)

そして、自宅や高級外車を購入して
まもなく、
近隣にコンビニ店舗の競合が出店し、
売り上げが、激変・・・


ハイリスク、ローリターンのコンビニ加盟店の無論、何の保証もバックアップもありません! その現実の
絶望
が突然訪れたのです・・・


「コンビニ加盟店契約は」
Aタイプ→Bタイプ→Cタイプと大まかに3タイプに分類されます。

Aタイプ→Ⅰ社 Ⅱ社
ローリスク&ローリターン
ハイリスク&ハイリターン

「加盟者が自己所有の土地や建物」
または、
加盟者が「自己賃貸契約の土地や建物」
要は「大家さんタイプ」ですから、家賃は必要ありません。

自己所有の場合「店舗建築必要、設備増設費用が自己負担で」
※約5,000万〜10,000万・・・
大まかに、
後の固定費は
Bタイプに近いと推測しております。

Aタイプの最大のメリットは、
経営環境(立地など)にもよりますが、
コンビニ加盟経営の契約継続(切り替え時など)
他のコンビニに加盟を切り替える!
コンビニ本部に店舗を賃貸契約し、自ら大家で
賃料を得る!
土地、建物を売却するなど、
無論(土地、建物の権利関係や借入金や契約条件によりますが)


Bタイプ→Ⅰ社 Ⅱ社
ハイリスク→ハイリターン(売り上げが高ければ・・・)

「加盟者が加盟金、商品代、店舗備品代、店舗内外設備代」
店舗敷金、etc…
※約2,000万〜4,000万
その後の毎月の店舗、併設する駐車場などの「家賃代」
「基本は店舗運営の専業は不要、但し店舗運営の責任者は必要、他の事業の経営は可能」→「大まかにAタイプも同様」

私はコンビニ博打に人生を賭けました

私はコンビニ博打に人生を賭けましたので
(一攫千金狙い!)
この契約タイプで
コンビニ経営をいたしました。
ですから、
高い売り上げが継続出来れば何も問題はありませんが
売り上げが下がれば
何の保証もありません・・・
「全て自己責任です」
コンビニ経営の毎月の経費として、
大まかに、店舗と駐車場家賃で〇〇万円
人件費で〇〇〇万円
スタッフの健康保険、厚生年金負担金で〇〇万円
電気代で〇〇万円
商品の廃棄負担で〇〇万円
設備品、備品、その他で〇万円
少なくとも、
コンビニ経営に必要な資金が毎月、必要経費が、
350万円から400万円を使っていました(各経営者の方々で様々です)
従って、
売り上げが急激に下がり、
経営難に陥れば、対策として、
家賃などの固定費を除き(総合的に人件費、商品の廃棄などの経費を削減して)
延命していくか・・・

コンビニ本部と折衝し
コンビニ加盟規約を早期に(違約金を支払い)
加盟契約を終了するか・・・

結果的に借入金の返済が滞っていたり、
自己資金が枯渇した場合、
家族を路頭に迷わす現実が訪れます・・・


Cタイプ→Ⅰ社
ローリスク→ローリターン「加盟者が加盟金と商品代、店舗備品代を負担」
※約800万〜+生活費の予備費

「条件は店舗経営に専業など・・・」
各コンビニチェーンより、契約内容は様々で
家賃(住宅)補助、光熱費、廃棄など、本部負担が有り
コンビニやその他、業態との競合による市場の変化により、急激な売り上げの低下などの救済など、加盟店の運営が良好(基準を達している事?)
支援金の補助や、他の店舗の移動などで、救済される可能性がある・・・?
ただし詳細は「大半は各社の機密事項で明確に救済条件などは」実際のコンビニ経営者か元コンビニ経営者に聞くしかわかりませんが、
但し「やめてからも、守秘義務が課せられています」

Cタイプ→Ⅱ社
ハイリスク→ローリターン「加盟者が加盟金の負担」
※約300万〜+生活の予備費

少しずつの返済などのプランは有り
「基本は店舗経営の専業で」
加盟店経営者の意欲と、店舗責任者の育成が進む場合

その後の複数店舗展開への促進は積極的!に
推奨されると以前に聞きました。

同じく、急激な市場の変化による売り上げの低下による。救済措置などは、
各社、機密事項「トップシークレットです」

調べるとコンビニ加盟店のタイプの大半がCタイプ、少数がBタイプとAタイプです。

一般的なCタイプのコンビニ加盟店から見ると、
憧れの存在と私は思っています。

生き残る道を探せ!


同業や同業他社の創世記のコンビニ加盟店お経験豊富な先輩の方々と
様々な機会で(各種経営の会合・酒会合・防犯活動などで)お世話になりました。
早いもので、30年近くの日時が過ぎましたが、
創世記の跡継ぎの世代(同年代の方々にも)
今も、時々、交流させて頂いております。

そこで、歴戦のコンビニオーナーの方々の
コンビニ加盟店の将来的な展望を
お聞きしました。
コンビニ経営を複数店舗展開を拡大し、
他の事業も拡大していく!
その方の後継者がとても優秀な方で(親切に事細かく教えていただきました

現在も彼は(大変、大変と言いながら)
コンビニ経営や他の事業を頑張っています。

他のコンビニ経営の方々は、コンビニ経営を辞めたり、
現在のコンビニ経営の環境は(お聞きするにとても厳しいようです・・・)

とても憧れ(参考にさせていただきましたケースです)

思い出しますと、
コンビニ経営、創世記などの先輩の
「コンビニ経営の引き際・・・」を身近に見て来ました。

Bタイプコンビニ経営と平行して、
不動産賃貸業を始めていたのです。

大まかに大家さんに「2タイプあり!」
先祖代々の土地のまま資産家(先天的大家)
アパート(木造と軽量鉄骨の物件を)すでに経営と(青果物の卸売業)をしている。
そして引き続き、
物件の入れ替えなど(売却や建て替える)
その後コンビニ経営は終了されました。

(とてもジェントルマンな資産家の大家さんタイプの先輩)で
そして、とても貴重なアドバイスを頂きました→不動産はとても難しいから!始めるならよく勉強しろよ!ってです。

Bタイプコンビニ経営で利益を出し並行して(ほんの卸売業)している
アパートを(不動産賃貸業をを)していっている・・・
所有する物件の詳細は分かりませんが、
RC(鉄筋コンクリート、マンション)はカッコいいが、儲からない!だから、やってない。
木造の(アパートが)意外と儲かる!と、お聞きしました。

そして、
コンビニ経営の契約終了後、
(ほんの卸売業)と不動産賃貸業に移行
0から資産を作り始めた(後天的大家)さんタイプの先輩でした。

私はコンビニ加盟店に向けて、家内と共に(自己資金をコツコツと0から貯めて)
会社を辞めて独立した
(脱サラ組です)

日々、感じる。コンビニ・ロシアンルーレット、明日は我が身か怯える日々・・・

以前から大家さんに憧れがありましたが、
身近の同業の先輩の話を聞き、
コンビニ経営を辞めてからの出口戦略は
大家さんになると!
決意したのです・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?