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「何のために」を明確に 理念で組織は強くなる No.642

今日は「目的が明確な人は強い」という話をしていきます。

一昨日は健康応援隊の高山菜々子さんの面談をさせていただきました。

高山さんは健康に関する資格をお持ちの方をヒーローと位置づけ、そのヒーローたちが活躍する場を広げていきたいという強い想いで、活動をされています。

ご本人は管理栄養士で、腎臓病食のスペシャリストとしてレシピを作ったりアドバイスをしたりと活躍されていますが、やはり自分一人で出来ることは限られているということと、専門性を活かすにはサポートが必要だという思いで健康応援隊をスタートされました。

各分野の専門家として活動しようと思っても、それ以外に事務作業やマッチング、集客や管理業務などに忙殺され、資格を得るまで磨いた知識や技術(得意技)を発揮できていない、発揮する環境がなくて眠らせてしまっています。

そんなメンバーが集まって、情報交換や仕事共有することで仕事の効率化を図り、本来の専門性をより発揮できる環境を作るのが健康応援隊です。

社会的意義もありとてもやりがいのある仕事なのですが、前例のないことなのでどこから手を付けてよいか、自分が何をしないといけないかが整理させておらず、業務の整理や目的の明確化のお手伝いをさせていただきました。

社団法人でも株式会社でも、事業を行うのにまず何より大切なのは「何のためにやっているのか」を明確にすることです。

これがぶれてしまうと組織がまとまらず、皆さんの力が集まりません。

この「何のためにやっているか」をまとめたものが経営理念です。事業を行う上で、協力していただける方やお客様にも「自分が何をやっているのか」を伝えるのが理念です。

もっと大切なのは、組織として活動する際にメンバーに想いを分かち合うためにも理念の共有が必要です。

例えば伝言ゲームを行うのにスタートの方が適当に伝えると、2番目以降からはどんどん違う内容になって伝わっていきます。

わかりやすく思いが詰まった言葉であれば伝えていっても、多少変化しても本当に伝えたいことは最後の人まで必ず伝わります。

自分がなぜこの事業を始めたのかを明確にし、その想いを伝わりやすい言葉でまとめ、皆さんと共有することで、個人の集まりが組織になります。

言葉にすることになれていないと時間がかかるかもしれませんが、自分は何のためにこの事業をやっているのかを明確にして、理念をまわりのメンバーに伝えて、理念を中心に取り組んでいきましょう。

今まで以上の素晴らしい結果が出るはずです!

応援していますので、健康応援隊の活動の場を広げていきましょう。

今日の一言
「何のために」を明確にして事業に取り組む
成長するための実践行動
・自分がなぜこの事業を始めたかを明確にする
・その想いを伝わりやすい言葉にしてまとめる
・その想いを常に発信し仲間を増やしていく


理念策定のサポートもしています。
「何のために」を明確にして仕事を進めていきましょう。

人生理念はこちらから


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