【それぞれの道】ジュビロ磐田 ドゥドゥ ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍
ちょうど、パソコンで石田雅俊選手のnote記事を書いていた時でした。
ジュビロ磐田公式Xのポストがあった時は、パソコンの画面上に通知されるのですが、その通知が目に飛び込んできた瞬間、
と声が出ました。
2024年1月6日。
ジュビロ磐田のドゥドゥがジェフユナイテッド千葉に完全移籍することが発表になりました。
ドゥドゥの選手紹介や過去のインタビュー動画などは、ジュビロサポーターの神セーブさんが既にnote記事をアップしています。
今回もさすがに仕事が早いです。是非そちらをご覧ください。
私は、今回の移籍に対する雑感を書こうかと思います。
尚、以下はあくまで推測を含む私見です。
異論もあろうかと思います。
参考程度に読んで頂けると幸いです。
2023年。
ジュビロがJ1昇格できた最大の功労者と言っても過言ではないドゥドゥ。
2024年J1に復帰するジュビロにとって、絶対に必要な選手と考えていました。
2024年1月3日。
ドゥドゥのジュビロ残留を確信にさせたのが、ドゥドゥの古巣ヴィラ・ノヴァFC専用のニュース ポータルによる以下のポストでした。
更には、このポストに対し、ドゥドゥの奥様であるamandaさんが❤(ハートマーク)のリプライ。
ドゥドゥのジュビロ残留に対し、私はかなり楽観視していました。
それだけに、まさかこんな結末になろうとは思いませんでした。
公式発表があるまでは何があるかわからない。
改めて今回の件で痛感しました。
もう一つ気になったのは、千葉への移籍に対するドゥドゥの以下のコメントです。
やっぱりジュビロ残留を前提に、日本に戻って来たのは間違いなかったのではないか?
とすれば、
ドゥドゥが日本帰って来たであろう1月4日~1月6日までの期間、千葉からのオファーを受けて情勢が変わったと考えます。
ここで、論点になるのが、
ジュビロ磐田は、残念ながら、選手の契約期間を公開しないのでこの点は不明です(私は、契約期間は公開して欲しいというスタンスです。)
しかし、ヴィラ・ノヴァFC含む以下のポストを見る限りでは、
というのが事実のようです。
千葉はジュビロに対し、違約金約250万リアル=約7100万円を支払ったとあります。
更にヴィラ・ノヴァには、20%に当たる連帯貢献金(?)約50万リアル=約1500万円が入ったとあります。
これを踏まえた上で、
J1からJ2へカテゴリが下がる移籍なのに、なぜドゥドゥはOKしたのか?
本当に憶測になってしまいますが、
千葉が、ジュビロをはるかに超える年俸など、ドゥドゥに対して好条件の提示があったとするならば・・・・?
J2にカテゴリが下がったとしても、ドゥドゥ自身の条件面で素晴らしいものだったならば、OKする可能性はあると思います。
また、ジュビロやJクラブ側にとっても昨年の外国籍選手に対する税制解釈により、税金の負担も大きいのが実情です。
今回4人の新外国籍選手を獲得したジュビロですので、税負担も非常に厳しくなることも暗に影響した可能性があります。
更に、ドゥドゥの移籍発表のあった1時間後、千葉の西久保駿介選手が完全移籍加入されたことが発表になりました。
これらを踏まえ、まとめます。
これで3者がまとまったのではないかと考えます。
今回は、ドライな話になってしまいました。
ドゥドゥが去ってしまうのはもちろん辛いです。
J1で通用するところを見せつけて欲しかった。
ドゥドゥが来日した初年2022年のジュビロはJ1で戦いました。
しかし、ドゥドゥはJ1リーグでたったの2試合・17分しか出場できませんでした。その理由は今でもよく判りません。天皇杯には出場していましたので、負傷やコンディション不良ではなかったと考えられます。
それゆえに、改めてJ1チームを相手に戦うドゥドゥが見たかった。
一緒に戦いたかった。
本当に残念でなりません。
しかし、特に外国籍選手は、良い生活を送るために縁もゆかりもない異国の日本で戦っていると思います。自分のために帯同してくれた家族の生活も考えると思います。従い、金銭面や生活面で好条件を提示してくれるクラブに移籍することは、至極当然だと思います。
従い、ドゥドゥの移籍は本当に残念ではあるものの、否定や非難するつもりは全くありません。
千葉で再びJ1昇格に向けて戦うドゥドゥ、いや、エドゥアルドの活躍を見守ろうと思っています。
ジュビロのJ1昇格はドゥドゥがいなかったら成し遂げられなかった。
ドゥドゥ、ジュビロに来てくれて本当にありがとう。
本当に感謝しています。
千葉のJ1昇格に向けて、精一杯戦って下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田、ドゥドゥのファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。
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