Jクラブは契約年数を公開してもいいんじゃないか?という話。
年末のテレビでニュースを観ていると、スポーツコーナーでは
なんていうプロ野球選手の契約更改の話題が中心です。
ストーブリーグってやつです。
プロ野球ファンならオフシーズンでも、この話題で盛り上がるし、TVもこぞって取りあげます。
私は元々プロ野球ファンだったので、この光景をごく当たり前に見てきました。
その年に大活躍した選手に至っては、クリスマスにちなんだ恰好をしてめっちゃ笑顔で記者会見。
今年、大幅年俸アップで更改したDeNAの牧秀悟選手は、こんな感じでガッツリなコスプレをしてくれました。
と常々思っていたんですが、サンケイスポーツの記事によるとやっぱりカメラマンが小道具を準備して、選手にお願いしているようです。
そうは言っても、選手も人間なので断られることもあるようで。
その点では、牧秀悟選手は、かなりサービスしてくれたと言えますね。
一方で納得がいかず契約保留する選手も報道されます。
契約更改には悲喜こもごもなドラマがあって、プロ野球ファンにとって一つのエンターテインメントになっていると思います。
一方で、Jリーグ。
プロ野球のような
は報道されません。
ジュビロ磐田を応援し始めて5年目ですが、プロ野球の契約更改記者会見に見慣れていたので、最初の頃はすごく意外に感じました。
特にテレビは、オフシーズンのJリーガーの動向は一切報じません。そもそもテレビでのJリーグ中継は、NHKがJ1の試合を週に1試合放送するくらい。
また、Jリーグでは代理人が交渉するでしょうし、契約交渉後の選手の記者会見なんかありません。
それゆえに、Jリーグサポーターは、
という流れでしょうか。
私は、プロ野球のように、契約更改の度に選手が記者会見をして欲しいとまでは言いません。
せめて、
と思っています。
この時期にいつも参考になる、名古屋グランパスサポーターのグラぽさんによる「オフシーズンのためにサッカーのサポーターが知っておきたい移籍と契約のこと」
これによれば、
つまり、複数年契約であっても、毎年契約更新するんです。その際は、付帯契約などわずかなところを見直すくらい。
従って、クラブ公式SNSで
というお知らせに、サポーターが
といって歓喜しているものの、実は複数年契約の途中での更新という可能性もあると思うんですよね。
日本プロサッカー選手会(JPFA)の会長でもある吉田麻也選手は、フットボリスタ2023年8月22日のインタビュー記事で、複数年契約について答えてます。
ですから、複数年契約の場合その年数だけでも、報道を通じててもいいから公表してくれると、サポーターの心の準備もまた違ったものになると思うんです。
そうは言いながらも、契約年数を公開しているJクラブがあります。
セレッソ大阪や栃木SCです(他にも公開している、もしくは、公開していたクラブがあるかもしれません。全クラブを検証した訳ではありませんので、ご了承ください)。
例えば、セレッソ大阪の上門知樹選手、毎熊晟矢選手、鈴木徳真選手は2023シーズンより3年契約であることが公開されています。
クラブの考え方にもよるんでしょうが、公開できないわけでは無いようです。
尚、複数年契約の途中であっても、移籍金残して移籍する場合もありますよね。ここ最近で有名なのは2022年チャナティップ選手の札幌から川崎への移籍でしょうか。
この場合には、札幌に約4億6500万円とも言われる高額な移籍金を残して、川崎に移籍したと言われています。
このように、
という情報は開示してくれてもいいんじゃないかと思うんです。
そうすれば
というような見方ができると思うんですよね。
私が応援するジュビロ磐田の選手の多くは、まだ契約更新のニュースが届いていません。
ジュビロの選手達の契約年数は知ることはできませんが、解禁された選手補強のニュースも楽しみにしながらこのオフシーズンを過ごしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。
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