ジュビロ磐田の練習見学に行って来た。
2024年1月23日。
ジュビロ磐田の公開練習を見学するため、大久保グラウンドへ行ってきました。
私にとって2024年最初の練習見学です。
既に1月14日から練習始動しているジュビロ磐田。
始動日の見学は事前抽選制だったのですが、残念ながら落選。YouTubeで公開してくれたので、リアルタイムで観ていました。
新加入のマテウスペイショットが、リカルドグラッサとにこやかに会話しながらランニングする姿が微笑ましかったです。
今期は4人のブラジル国籍の新加入選手がいます。日本の生活が3年目になるリカルドグラッサの存在はきっと心強いはず。
次の休日での見学チャンスは1月20日(土)でしたが、これも落選。
平日の練習見学は、抽選無しで入場できる・・・。
何とか仕事の都合をつけて(=有休)1月23日(火)に大久保グラウンドへ行ってきました。
平日でしたが、この日は練習終了後にファンサービスが行われるとあって、多くの人が詰めかけてました。
私は、ファンサービスはパスしました(抽選札受け取らず)。
ファンサービスは、練習途中からファンサゾーンに移動します。でも、今回は練習終了までじっくり写真を撮ったり、新加入選手を見たいと思ったので、ファンサはパスして最後まで観客席に座って見学です。
・・・
午前10時練習開始の予定でしたが、定刻になっても選手達は降りてきません。過去も何度か遅れて開始したことがあったので、まあ想定内です。
この日は快晴。
気温が低くなることが予想されましたが、大久保グラウンドに差し込む日差しは暖かく、むしろ快適なぐらいでした。持ってきたカイロやマフラーは不要でしたね。
大久保グラウンドのグリーンの芝が本当にきれいで、ぼーっと眺めて待っているだけでも退屈にはなりませんでした。
選手がグラウンドに降りてきたのは午前10時25分頃。
ランニング開始。
選手が向かって来るこの方角が大好き。
そして横内昭展監督が登場。
小走りで観客席に向かいます。
「おはようございます!」
観客席のジュビロサポーターからは大きな拍手が響きます。
それにしても、改めてメンバーが大きく替わったことを感じます。
遠藤保仁、八田直樹、大津祐樹、山本康裕、鈴木雄斗、ファビアンゴンザレス、ドゥドゥ、そして未だ去就未定の大森晃太郎。
ここ数年のジュビロを支えてきた選手達がいない大久保グラウンド。
去年とはやっぱり景色が違います。
でも、新しく入ってくれた15人の新戦力の選手達は、厳しいJ1への戦いに向けて準備を進めていました。
常にメンバーに大きな声をかけていたのはこの選手。
川島永嗣
これまで、TVで観ていた日本代表の姿しか知りません。
初めて生で観ました。
なんて心の中で叫びながら。練習に励む姿を観ていました。
そして川島永嗣に負けないくらい声を出していたのはこの選手。
三浦龍輝。
川島永嗣という超強力なライバル出現となりましたが、2021年以降のジュビロのゴールマウスを守り続けて来たのは間違いなく龍輝。簡単に正GKの座を渡すわけにはいかない。
そしてこの選手も負けてない。
坪井湧也。
昨年神戸でJ1優勝を経験しましたが、出場機会を求めてジュビロに期限付き移籍。川島永嗣や三浦龍輝を押し退けてチャンスを掴みに行くはず。川口能活GKコーチと何度も話し合いながら練習に取り組むシーンが見られました。
さてさて、フィールドプレーヤーの新戦力に目を移しましょう。
昨年熊本戦で脅威だったこの選手!
平川怜
大久保グラウンドでジュビロの選手と競り合っている姿は頼もしい。
昨年熊本戦で平川怜と対戦したシーンが思い出されて、ちょっと感動すら覚えました。山田大記とポジション争いになると思いますがこれからのジュビロを引っ張ってくれる存在になって欲しい。
次は左サイドで輝いて欲しいこの選手。
高畑奎汰
貴重な左利きでプレースキックもいける。
松原后が昨年負傷しオフに手術を受けたため、現在懸命にリハビリ中。開幕に間に合うかどうか不透明のため、左サイドバックで開幕スタメンの可能性も。
古巣大分では、#奎汰かわいいよ奎汰 というタグがあるそうですが、確かにかわいい感じ。
体格に驚いたのはこの選手。
マテウスペイショット
ゴール前で競り合うシーンを観ましたが「でかい」。
かつてのジュビロのストライカー、ルキアンの183cmを超える身長190cm。
伊達じゃない。
鹿児島キャンプで仕上げてもらって、ホーム開幕戦の神戸相手にゴールを決めて欲しい。
高い身体能力に期待なのはこの選手。
西久保駿介
古川陽介、藤原健介と同期の若き2003年組。
古川陽介に似ていることが結構ネタになっているようで、静岡新聞運動部によれば笑い飛ばしているみたいです。松原会に入りそうな雰囲気。
そして、韓国から帰還したこの選手。
石田雅俊
「市船のスーパーエース」と呼ばれながらも、1度はJリーグで契約満了を言い渡された辛い時期を過ごしました。
韓国K1リーグで活躍し、再びJリーグに戻って来た経歴は、ジュビロの選手の中でも異色。きっとチームに新風を吹かせてくれるはず。
かつて契約満了を言い渡された京都との戦いは4月7日。サンガスタジアムのピッチに立つ姿を楽しみにしています。
・・・・
もちろん、2024年もジュビロに残って戦ってくれる選手達も観てきました。
1月27日から鹿児島キャンプに入るジュビロ磐田。
とにかくケガだけはしないで欲しい。
全員元気で磐田に戻って来ることを祈って、大久保グラウンドを後にしました。
もう少し暖かくなったら、また大久保グラウンドに行こう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。
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