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鹿島アントラーズ戦「茨城県立カシマサッカースタジアム」に行ってきた。

2024年3月30日。
明治安田J1リーグ第5節。

「鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田」の試合を観戦するため、鹿島のホームスタジアム「茨城県立カシマサッカースタジアム」に遠征してきました。

試合の振り返りは別でnote記事にしてますので、以下リンク先をご覧いただけると嬉しいです。

今年のジュビロ磐田アウェイ旅は

・2024年3月1日
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu (vs 川崎)

に続き2回目。

ピッチの眺め良し!
スタグル最高!
多くの方が仰るように、素晴らしいスタジアム!

カシマサッカースタジアムの旅をご紹介。


交通手段選択

鹿島アントラーズの公式サイトにスタジアムまでのアクセスが掲載されています。

選択肢は主に以下の3つ。

① マイカー
② 電車
③ 高速バス(JR東京駅発)

どれも一長一短があるので、どれがベストな選択肢か?と問われれば難しい所ですね。

いろいろ考えた末で、私は「③高速バス」を選択しました。


① マイカー

時刻表を気にせずに自分のペースで移動できるマイカー。

しかし、静岡方面からスタジアムまで片道約340kmという数字に腰が引けてしまいました(苦笑)。

更に、

・慣れてない首都圏の高速道路を通る
・駐車場の確保が必要
・帰りの渋滞
・試合後に約340km運転して帰るのが辛い

などを考えると、マイカーでの遠征はやめました。


② 電 車

通常なら時間が読める電車を選択するんですが、試合日のみ運行する「鹿島サッカースタジアム駅」往復の便が少ないです。

また、東京駅からは、以下のように乗換が多いこともネック。

JR東京駅→JR成田駅→JR佐原駅→JR鹿島神宮駅→(鹿島臨海鉄道)→鹿島サッカースタジアム駅 

ちなみに、Yahoo路線情報では「鹿島サッカースタジアム駅」が選択できませんでした。従って、事前に鹿島臨海鉄道のホームページで試合当日の時刻表を確認する必要があります。

運行本数が少ない事(帰りが混雑しそう)や乗り換えも多いことから、今回は電車での遠征はやめました。


③ 高速バス

消去法ですが、今回は高速バスを選択しました。

理由は、予約制高速バスであれば、JR東京駅からスタジアムまで立ち寄り無しで直行でアクセスできるためです。

ただし、予約無しの高速バスよりも運賃は割増しになります。

【高速バス運賃】
予約無し(先着順):2100円(交通系ICカード1950円)
予約制      :2700円

2024年3月現在

今回は、往復のアクセス方法がバスが確保できる「予約制高速バス」を利用しました。下記リンクに予約方法が記載されています。

但し、運行時間が読めない事がネックです。
後述しますが、今回は往復共に渋滞で遅延しました。


JR東京駅(八重洲南口)へ

高速バス乗り場は、JR東京駅 八重洲南口です。

JR東京駅 八重洲南口

八重洲南口から出て、すぐ目の前がバスターミナルになっています。

八重洲南口 バスターミナル

10:50分発のカシマサッカー17号【3号車】に乗りました。

6番乗り場 時刻表

カシマサッカースタジアム行きのバスは複数の乗り場から出発していますので、間違いやすいです。乗り場と時刻表をしっかり確認するか、係員の人がいますので聞いた方が良いと思います。


バスに乗車

JRバスが到着。

バスにはトイレがあって、各座席にスマホが充電できるコンセントがありました。更には無料のWi-Fiもあって便利でした。

しかし、帰りのバスはコンセントとWi-Fiはありませんでした。従って、バスの設備についてはガチャのようです。その点はご注意ください。


スタジアム駐車場到着

鹿島アントラーズの公式ホームページでは、バスの所要時間は約2時間と記載がありました。

しかし、この日は途中で渋滞の影響もあり約30分遅れて、13:20頃に到着。やはりバスはその日の道路状況の影響を受けますので、余裕をもって乗車した方が良いですね。

バスの駐車場はカシマサッカースタジアム駅に繋がる階段横すぐの広場です。帰りのバスも同じ場所から出発します。

バス駐車場


スタジアムに向かって歩く

カシマサッカースタジアム駅に繋がる階段を登ります。

階段に向かって歩く

この階段は、カシマサッカースタジアム駅の線路をまたぐ橋(跨線橋)です。

階段を登り切ると、左手にカシマサッカースタジアム駅の入口があります。そして前方にはスタジアムの姿が!

跨線橋にカシマサッカースタジアム駅入口がある


跨線橋からスタジアムの全貌が見えます。雄大な姿です。

跨線橋から見えるカシマサッカースタジアム

スタジアムに到着です。

たくさんのアントラーズサポーターさんが集結しています。その中に、サックスブルーのユニフォームを着たジュビロサポーターの姿も見えます。



スタジアムグルメ

サッカー観戦時は事前に食べ物を買ってから現地に行くことが多いので、あまりスタグルは食べない方なんですが、今回は絶対に食べたいものがありました。


それは、五浦ハムさんのハム焼!


常々、SNSなどで取り挙げられていたので、カシマに行ったときは是非食べたいと思ってました。スタジアム着いてすぐに向かいます。

スタジアム場外のジーコ像の近くで、ハムを焼く煙がもうもうと上がるテントを発見!

ジーコ像(奥の赤いテントが五浦ハムさん)

やっぱり人気のメニューだけあって長蛇の列!

ハム焼きの行列

行列に並ぶのは好きではないんですが、せっかく来たので並ぶことに。

この日のキックオフは15:00。

既に13:40を過ぎていたので、選手の試合前のアップを見るのは諦めました。30分ほど並んで、ようやく順番が回ってきました。

私「じゃあ、PayPayで」
店員さん「申し訳ございません。メルペイなら使えるんですが・・・」
私「カードは使えますか?」
店員さん「ごめんなさい。使えないんです。交通系ICカードなら使えます。」

キャッシュレスならPayPayが使えるものとばっかり思い込んでました。

クレジットカードとPayPay以外ですぐに使えるキャッシュレス手段がなく、SUICAを持ってましたが運の悪いことにチャージ額がほぼゼロの状態。

助かったのが完全キャッシュレスではなく、現金支払いもOKだったこと。持ち合わせの現金で支払ってなんとか事なきを得ました。

実食です。

ハム焼

1本ずつアルミホイルでくるんで渡してくれるので、持ち歩くのにたすかりますね。

普段食べるハムとは全く違います。

適度な弾力で、噛むほどに肉汁が。
噂通りにメチャ美味しいですね。

もう一本いけそうなところですが、私は同時にこれも買っていました。

豚ドック!

パンからはみ出すソーセージの迫力。
粒入りマスタードとケチャップの合わせ技。
美味しいに決まってます。

ソーセージの歯ごたえも最高です。



そしてもう一つ食べたかったのがこれ、

もつ煮込み!

2Fメインスタンドのコンコース内で購入。

柔らかいもつが「これでもか!」とばかりにたっぷりと入っていて、味噌の味と抜群の相性。堪能しました。

もう一つ有名なハラミ飯も食べようかと思いましたが、さすがにおなか一杯に。またの機会にということで、スタジアム内に入りました。


スタジアム内へ

メインスタンドのカテゴリ5(指定席)で観戦しました。

アントラーズサポーターさんとのミックス席になりますが、カテゴリ5はアウェイ寄りの席なのでジュビロサポーターの姿も多く見られました。

私は7列43番の席。

こんな感じでピッチが見えます
ピッチからスタンドまでの距離が近く、非常に見やすいスタジアムですね。

尚、向かって左側のサックスブルーの座席がビジターゴール裏ですが、これは思ったより狭いですね。

バックスタンド方面
ビジターゴール裏方面
ホームゴール裏方面

ヤマハスタジアムのメインスタンドはやや高い位置からの眺めになるんですが、前列ならば、ほぼピッチと同じ高さから観戦することができます。

屋根は有りますが、雨天の場合は濡れそうです。


この日は特別企画としてかつて覇権を争った鹿島vs磐田を記念して「CLÁSSICO 3(クラシコ 3)」銘打って開催されました。

当時私は未だジュビロサポーターではありませんでしたが、2000年前後に鹿島と磐田がJリーグの優勝を争っていたことは知っていました。

当時を振り返る特別映像がYouTubeにアップされ、スタジアムの大型ビジョンにも映し出されました。

近年の磐田は、J1とJ2を行き来する状態になってしまいましたが、再び鹿島と覇権を争う時代を作るべく、磐田が実力を付けて欲しいと切に願っています。

その礎となるのが、今戦っている選手達だと信じています。

鹿島戦に臨む磐田の選手達


帰りのバス

試合終了後、17:30にバスは東京駅に向けて出発。

しかし、どのスタジアムでもそうなんですが一斉に帰るため、スタジアム周辺は渋滞。バスは暫くのあいだ駐車場から出ることすらできませんでした。

駐車場出た後も途中で再び渋滞にはまったため、帰りの新幹線に間に合うのか非常に心配になり、バスに乗っている途中こんなことを投稿してました(苦笑)。

結局、東京駅までの所要時間は約3時間(約1時間遅れ)かかりました。

何とか最終の新幹線には間に合いました。




試合は0-1で磐田の敗戦でしたが、次は絶対に負けません。
また来年カシマサッカースタジアムで戦うことを楽しみにしてます。


ハラミ飯も食べたいので。


最後までお読みいただきありがとうございました。

ジュビロ磐田と鹿島アントラーズのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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