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考えていること

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日々、考えたことを少し長い文章で。まだまだ人として未熟だからきっと考えは変わっていくのだろうけれど、その途中過程を書いておきたい。
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2022年12月の記事一覧

2022年の仕事と創作を振り返る

2022年の仕事と創作を振り返る

記憶が人を形成する。ということは、忘れていることをときどき拾い上げて思い出していったほうが成長できるんじゃないだろうか。去年振り返り日記を書いたのが今年の励みになったので、また今年もやってみようと思います。

書籍◆『ゲノムに聞け 最先端のウイルスとワクチンの科学』中村祐輔・著 (文春新書)

2022/3/18発売。科学図版のディレクションでお手伝いしました。わたしがラフを描いて、いつもお世話に

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怖いと思ったことに突っ込んでいくと、新しい世界が開けるんだと思う。

怖いと思ったことに突っ込んでいくと、新しい世界が開けるんだと思う。

相変わらず、ホームページどうするか問題をぐだぐだ考えている。でも、1つ、くっきりと、やるべきことが見えた気がしている。小説家で居続けたいなら、小説を書かなくてはならないということなのです。いや、当たり前だろ。当たり前なんだけどさ。

わたしがやろうとしていることは、わたしのためのメディアを自分で整え、小さなお店として開業することだ。一度来てくれた人が、また次も来たいと思ってくれて、来たら楽しんでも

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何を書きたいかは、これから見つけていけばいいんだ。

何を書きたいかは、これから見つけていけばいいんだ。

小説家であり続けるために、ライバルの少ない分野で書き続ければいいのではないか、というような記事を書いたのはほんの1か月前なのに、今はまた真逆のことを考えている。

ライバルの少ない分野というのは、たとえば、科学書やビジネス書のゴーストライターを小説で書くという仕事だ。きっと需要はあると思う。ライターと小説家の両方をガチでやっている人しかできないから、ライバルも少ない。できます、やりますと看板を掲げ

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ホームページ問題その②:要するに、人生をどうしたいのか問題であった。

ホームページ問題その②:要するに、人生をどうしたいのか問題であった。

前回に引き続き、ホームページどうするか問題。初めて人にホームページ制作をお願いすることになったので、いろいろ考えているのだけど、やっぱり一人で考えるよりも気づくことがたくさんありすぎる。

わたしは理系ライターも小説も講師も舞台もあれこれやりすぎて、しかも小説もジャンルがいろいろすぎて、どうやってわかりやすく見せたらいいんだろうと悩んでいた。まるでモノが多すぎて片付かない部屋の真ん中で途方に暮れて

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