見出し画像

親の介護休職しながら暇つぶしにYouTube収益化した話

皆さま、初めまして。
ごく普通の30台サラリーマン代表 彼方ロキと申します。

これが初投稿になりますが、詳しい自己紹介はまた別の機会に記事にしようと思います。但し、YouTube収益化した話に入る前に、ダイジェスト版の自己紹介だけお付き合いください。

はじめに ~突然、暇になった~

私は都内に在住し、普段は某IT企業でそれなりに忙しい仕事生活を送るサラリーマンでありました。
しかし、2023年2月某日にオフィスで会議中だった私に普段は電話などかけてくることのない母からの電話があり、昨日までピンピンに元気だった父が突然心臓が止まってぶっ倒れたとのこと。

そこから急いで会社を早退してから現在(2023年5月)に至るまで親の介護を優先する生活を余儀なくされ、会社に所属は残しつつも介護休業という名の無給生活が開始したのでした。
父が倒れた日から両親の生活や家庭を立て直すまでの奮闘もある程度の読み物に起こせそうな気がしますが、気が向いたときに。

私のいるIT業界というのは一般的にブラック業界多忙な業界といいますが、例にもれず私も馬車馬のように働く人種でしたので、突然休業になってしまうと、介護関係はあるにせよ、かなり自由な時間が増えたように思います。
そして当然、給料は出ません。
何か小遣いでも稼ぐ方法はないのだろうか。そういえばYouTubeってどうなんだ…ちょっとやってみるか…? それくらいの軽いきっかけでした。

始めて3週間で収益化申請が通過

結論から言いますと、私がYouTubeに動画投稿を始めてから収益化の申請が通過するまでは3週間程度でした。

(↑)動画を初投稿が3月14日→1000人突破したのは4月7~8日あたり

それって運がよかったんじゃないの? 再現性あるの?

多分、再現性あると思います。
動画投稿を開始するにあたり、私が気にしたのは以下のような点でした。

  • 顔出しも声出しもしなくてよいチャンネル。(これは前提条件。)

  • 自分自身が興味があって、なるべく飽きにくいジャンル選び。

  • 技術的にパクりやすそう。再現性高そう。

私が特に重要だと思うのが3点目です。
ぶっちゃけ私のような普通の社会人はオリジナリティあふれるコンテンツ、人間性、ある領域における権威のようなもの…どれ一つとっても持ち合わせていません。そのため、最初から唯一無二のチャンネルに育てることは考えていませんでした。レッドオーシャンに飛び込んでそのカテゴリで相対的な順位を上げる。それが私のとった策です。

YouTubeを始めるときに参入したいジャンルで人気を獲得しているチャンネルや動画にどういう特徴があるのか眺めるのは最低限必要だと思います。
ここで「あれ、これって自分でも作れるんじゃないか?」と感じることが出来たら第一歩です。

YouTubeはレッドオーシャンに飛び込め

ジャンルにもよると思いますが、すでに人気のあるチャンネルをまねて類似のチャンネルを作成してしまうのは非常に時間も労力も低コストです。
かつ、YouTubeの場合、関連動画や類似動画がユーザにリコメンドされるため、類似チャンネルであっても再生回数につながることになります。
むしろ下手にニッチなコンテンツやオリジナリティを追及してもユーザにリーチできない可能性の方が高いとさえ言えます。
そのため見出しに書いたように(私のような凡人には)レッドオーシャンのほうがコスパが良いと思っています。

ここまでがジャンル選定の話です。

人気の動画を真似た動画を試作する

自分が興味があって、かつなんとなく自分にもできそうなジャンルが見つかったとします。次にやるのは技術検証です。
人気のある動画の構成やフォーマットを真似た動画を試しに作ってみます。
動画の編集スタイルは十人十色だと思いますが、完全にオリジナルのフォーマットを考えるより実績のあるフォーマットを流用した方が格段に早いです。
また、自分の好みに少しだけカスタマイズしてみたり、既存のフォーマットに少しだけ改善を加えてみたりすることで1から動画を作成するよりも結果的にクオリティが上がります。

クリエイター側が陥りがちな罠として、クオリティが高いかどうかはユーザが判断するものなので、自分がいくら力をこめて作成したものでも評価されるかどうかは別の話だということです。愛着のある動画が全く再生されないなんて普通のことだと思うのですが、ここでやる気をなくす人が大半だと推測されます。

1000人突破にはバズりが必須

ある日、突然登録者が44人増えた。

私のチャンネルで突然登録者が増えたのは、動画投稿を始めてから1週間後のことでした。これはチャンネルを運営したことがある人ならわかると思いますが、相当早い方だと思います。

たかが44人で偉そうじゃね?

44人という数字は普段人気YouTuberの動画を閲覧している方々からするとたいしたことない数字に見えてしまうのですが、始めたばかりのチャンネルにとっては奇跡的な数字だと思います。これは小さなバズりといえます。
特に何の専門性も権威も持たないゼロベースのチャンネルであれば猶更。
ですが、これに関して私は運ではなく狙ってバズらせることが出来たと思っています。

重要なのは「速さ」

私が選定したジャンルの動画は、時事的な性格が強いジャンルでした。
トレンディなジャンルで最も重要なのは情報発信の速さであるのは言うまでもありません。時間が経てば経つほど同じ情報の発信元が増えてしまい、情報の価値が下がり、コンテンツも飽和します。
とにかく他の投稿者より早く投稿する。私はこれが、運任せではなく狙ってバズりにつなげる手っ取り早い方法だと思っています。

具体例をいくつか挙げてみます。

  • 数時間前に発表されたトップニュースを解説する動画

  • 新作映画を公開初日のうちにレビューする動画

  • アニメ最新話を放映日のうちに見どころをまとめた動画

  • 人気アーティストの楽曲を公開されてからすぐに歌ってみた動画

これらの動画に共通して言えることは、YouTube検索やWeb検索からの流入がほぼ確実に見込めるという点です。検索キーワードにヒットする動画がまだ無い、もしくはかなり少ない状況で動画を投稿することにより、チャンネルが無名の状態であっても検索上位に表示される可能性が非常に高くなります。
私はこの方法を意識してから作成した動画で初めて10万回再生を突破することが出来ました。

このプチバズりによって私は、10万回再生の通常動画を3本、60万回再生のショート動画を1本出すことが出来ました。
動画の長さにもよりますが、10万回再生の動画を数本出すことができた時点で、収益化条件である再生時間4000時間はオーバーキル気味に突破できます。あとはチャンネル登録者ですが、これも600人前後まで来ており既に1000人が射程範囲に思えてきていました。

まとめ ~あと、初月の収益いくらよ?~

長くなりそうなのでここらでまとめます。

  • YouTubeは人気があり、かつ自分でも真似が出来そうなジャンルを選定しましょう。レッドオーシャンで問題ありません。

  • まずは人気の動画を真似て作成してみて手ごたえを掴みましょう。完全なパクリはダメですが、類似の動画でもちゃんと再生されます。

  • 時事ネタをとにかく速く出すと比較的簡単にバズれる。運に任せず再生回数を稼ぎたいなら速く出すのは非常に大事です。

いかがだったでしょうか。
初投稿なので至らぬ点が多いと思いますが、YouTubeを始めるきっかけになれば幸いです。

いやいや、結局具体的なこと教えてくれないから、再現性ないじゃん。
完全に再現したいからジャンルとか動画の内容まで教えてくれよ!
あと、その後、収益はいくらはいったんだよおお!!

と思ってしまった方には別で詳細な内容をまとめようかと思います。
収益は別にさらしても問題ないレベルなので初月分だけ晒します。

あくまで初月分だけなんだからねっ!

ではお疲れさまでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?