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【書く習慣1か月チャレンジ Day20 悔やんでも仕方ないこと】

こんばんは、ぬこです!
今日もいしかわゆき(ゆぴ)さん著『書く習慣』巻末の、
「書く習慣1か月チャレンジ」をやっていこうと思います!

今日のお題はこちら。
DAY20.これまでで一番の後悔


学生時代は「ちょっと変わった子」、でも・・・・


私が発達障害だと診断を受けたのは、24歳のとき。
大学でよく読んでいた漫画がきっかけでした。
そこで、病院に行ったところ、
24歳で自閉症スペクトラム、学習障害(計算障害)と診断されたのでした。

それまではというと・・・


1.ちょっと変わった子、ドジなところがある子と言われていた
よく何もないところで怪我をしたり、
謎のアザがいつのまにかできたりしていた

2.対人関係や、教室にいるのが辛いなど困ったこともあった
(中高は不登校だった)
大学では友人に恵まれて、楽しい大学生活だった

3.学習面では、文系科目は得意だったけど、理数系科目は散々だった
また、運動神経もよくなかった。
etc.跳び箱3段までが限界
リレーは最下位の方
水泳は25m泳げないなど


学生時代は辛い記憶が多いので、もう少し早く診断されていたらなーと思わなくはないんですよね・・・。
親に聞いたら、乳幼児健診で引っかかったことはあったらしいのですが、
その後は異常なしとのことで見過ごされてしまったんですね。

でも、それも仕方ないとも思います。
自閉症が脳の障害だととらえられるようになったのは1980年代頃の話。
1988年に私は誕生しているので、当時はまだ難しかったんでしょうね。

ちなみに私が健診で引っかかった際に指摘されたのは、「肢体不自由」。
歩き始めるのがとても遅く、また、歩き方もおかしかったそうです。

診断をされたあと・そしていま

大学で発達心理学を学んでいたこと。
そして、大学の図書館で「光とともに・・・」という自閉症児の子の漫画を読んでいたこともあり、
診断を受けた時は「やっぱりそうか」という気持ちでした。

大学の図書館で見つけてなんとなく読んでみたら、
この漫画に登場する「光くん」の行動が自分の子供の頃に重なって、全巻をむさぼるように読んだのを覚えています。
子供の頃は水が流れるのを眺めるのが好きで、家の近くの用水路をじっと見つめて離れなかったりとか、同じ靴を好んで履くとか(今でもそうです)、あげていったらきりがありませんでした。

私は「やっぱりー!!!!」という気持ちでいましたが、両親の反応は違っていて、大変にショックを受けていました。
特に母は、私が未熟児で生まれたのでそうなったのでは?と思っていたようです。
下の弟たちがいわゆる「定型の子」なので、余計に思いつめたようでした。

その後はなんとか「普通」になるように!と急に両親が厳しくなり、
戸惑ったのを覚えています。
普通と言われても、その普通ができない脳のつくりをしているので、その時期は本当に気が狂うかと思いました。
あまり思い出したくない時期です笑

今はというと、私の苦手なことについてはあまり強制されなくなりました。
できる範囲のことは自分でも努力はしますが。

たとえば、忙しくなってくると頭がどうしても働かなくなり、家事をする気力がなくなるので、そこはロボット掃除機を買って、ロボット掃除機に部屋をきれいにしてもらい、気力のある土日に自分で掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりするようになりました。

また、
・どうしても忘れっぽいポンコツ脳なので、Alexaに予定を全部管理してもらうようにした
・着替えが毎日ほぼ同じようなものになってしまうので、コーディネートを提案してくれる「クローゼット」というアプリを入れて、毎日なるべく違う服を着たりするようにした
・体が硬いので、毎日ストレッチをするようにした

など、それまでやっていなかったことを取り入れるようにしました。
おかげで以前よりは、だいぶ快適に過ごせている気はします。

ただ、やっぱりもっと早くわかっていれば療育を受けることもできたのかなあと思うこともあります笑
大人になってから、色々改善しようとするのは結構大変なので・・・。
今、発達障害で悩んでいたり、「もしかしてそうかも?」と思っている人には、なるべくサポートが受けられる環境があるといいなあ。




今日は、「私の後悔していること」について書いてみました。
ちなみに、ちょっと小さな「後悔していること」。
それは、週末に髪を切りに行こうと今日思い立って予約を入れようとしたら、ほぼ埋まっていたことでした笑
皆さんは、後悔していることはあるでしょうか?

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