【書く習慣1か月チャレンジ Day27 私の指針】
こんばんは、ぬこです!
朝から警報が出ていましたが、無事に解除。
昼頃には晴れてきて、ほっとしています。
みなさまの地域は、大丈夫でしたか?
さて、今日もいしかわゆき(ゆぴ)さん著『書く習慣』巻末の、「書く習慣1か月チャレンジ」をやっていこうと思います!
私は、中学・高校と不登校でした。
クラスの友達はみんな優しくて、仲のいい子もたくさんいたのですが、
教室の中にいると、みんなの話し声が一斉に耳に入り込んできて落ち着かない気持ちになり、やがて教室に入れなくなってしまったのでした。
でも、カウンセリングルームや職員室登校などはしていました。
職員室へ登校すると、先生方が授業の合間を縫って、勉強を教えてくださいました。
そして、中でも国語の先生は「あなたは文章力がありますね」と言って目をかけてくださり、色んな本を私に読ませてくださり、また、文章を書く機会をたびたび与えてくださったのでした。
その時、先生から
という言葉をいただいたのです。
その時は正直、なんとなくわかったような、わからないような、と思っていたのですが、今になって「ああ、そういうことか」と思うようになりました。
子供の頃、父の本棚からこっそり取り出して読んでいた、山崎豊子さんの『
大地の子』。
小学6年生の時に初めて読んだのですが、当時は難しくてよくわからず、「お父さんとお母さんと離れ離れになって、かわいそうだなあ」という感想しか抱けませんでした。
しかし、大人になってある程度歴史の知識を身に着けた今では、戦争の悲惨さや、中国残留孤児の問題などを描いた大変重く、スケールの大きい1冊で、1度は読んでおかないといけない本という感想を抱いています。
この本に限らず、どんな本とも、こうした数年後の「新しい出会い」は確かに私を待ち受けていました。
そして先生の言葉は、新しい本に出会うたび、脳裏によぎる素敵な言葉でした。
読書を続けるということ、文章を書き続けることの大切さを思い出させてくれる、大切な思い出の1つです。
先生との思い出は、今に続く私の指針でもあるのでした。
今日のお題は、誰かに言われた大切な言葉でした。
皆さんには、誰かからかけられた、素敵な言葉はあるでしょうか。
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