今どきの歌詞

誰に教わった訳でもないが、作詞をするときのコツが幾つかある。

その一つに、好きな曲、作りたい楽曲に似た曲をリファレンスにして、替え歌を作る、替え歌の要領で詞を書く方法がある。

替え歌の要領でメロに詞を乗せ、口ずさんでみると、語呂合わせ、抑揚、言葉の乗せ方、譜割りを洗練させる事ができるようになる。

最近の曲でコレをやってみると意外に韻を踏んでないことが分かる。若い子達が作るヒット曲はメロディーラインであまり韻を踏まず、ラップで韻を踏むことが多い。メロディーで韻踏んじゃうのは、ふた昔くらい時代の差を感じてしまうので、気を付けましょう（笑

最近、よく口ずさんでる
ちゃんみなの
「B級」

A1
真っ青な空
湿る空気
昼下がり

A2
君の未来が
変わる瞬間
見てみたいな

字面だけみると大したことないんだけど、メロディーに詞が乗って、歌う人が歌うとガラッと変わるのが作詞の面白いところ。字面よりも、詞として音楽的かどうか。そこが一番のポイントのようです。