ユニクロ

今日は「ユニクロ」というテーマの文章を書きたいと思います。

巨大アパレルグローバルチェーンにまで成長したユニクロ。

私も下着類はユニクロで揃えていて、いつもお世話になってます。

今日は「ユニクロ」という本の話です

真っ赤な装丁にユニクロという白地で書かれたロゴが特徴のこの本、著者は杉本貴司という方です。

私はまだ2章までしか読んでおりませんが、期待した以上にオモロいです。文章も読み易い。
早く続きが読みたい。
ゴールデンウィーク中に読み切ろうと思ってます。

山口県の片田舎で商売をする強烈な父に育てられたユニクロ創業者の柳井正さん。

柳井正さんの若い頃の話からスタートするんですが、ひとことで言うと商売人の家で育った、どこの家にもいるような若者です。
昔は、無口、無気力で何事にも消極的な目立たない学生だったそう。
今の柳井正さんを見てると全くそうは思いませんよね。

そんな柳井さん、家業を引き継ぎ、父親に言われた一言で「覚醒」します。

学生時代は麻雀に明け暮れたり、最初に就職したジャスコをあっさり9ヶ月で辞めたり、父がつくった会社を引き継ぐも、どんどん人が退職していったりなど、柳井さんもいろんな苦労があったんだなぁと。そして、自分たちと同じような人間なんだなぁと思いました。

今の柳井さんをつくってるのは「本」「日記」によるところが大きいようです。
仕事が終わって家に帰ると、毎日、本を読んで、日記をつけているそう。本はただ読むんじゃなくて、自分だったらどうするか、っていう視点を必ず入れるようにしているそうです。
とくに、松下幸之助の考えには傾倒していたとか。

それと、いまのユニクロは超巨大企業ですが、最初からそんな大それた目標や考えはまったく持ってなかったそう。ビジョンを掲げ、それを実現するために日々努力を積み重ねていったそうです。
そのなかで印象に残った言葉は「他の人がやらないことをやる」ですね。
やはり、あれほどの巨大企業をつくるのは、他の人たちがやってないやり方で努力を積み重ねるしかないんだなぁという学びがありました。

とにもかくにも、柳井正さんやユニクロの「哲学」がこの本にはぎっちり詰まってます。
なので、経営者やビジネスマンは非常に楽しめる本だと思います。

この本を読んでユニクロで買い物をするとグッとくるものがあるかもしれませんね。

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