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ポルトガル留学初日に遭った詐欺について

ポルトガルに着いて起こったこと。そして情報を発信しようと思った理由。

初めまして、要です。今回は、ポルトガル留学に向けて、私が準備してきたこと、そして現地に到着して起こった出来事までを書き記そうと思います。これらのことを中心に、本当に準備すべきこと、留学する際に注意すべきことを次の投稿に書こうと思います。

 ポルトガル語を大学で勉強し、コロナがようやく治まりつつあるかな、と言うときに私は留学を決意しました。卒業論文の兼ね合いもあって、3ヶ月といった短期留学です。外貨が跳ね上がり、航空代も高く、お金を出し渋り、航空券を買ったのは、その3週間前でした。
 家を決めた時期などは後ほど「留学に必要なこと」で述べます。関西国際空港から、エミレーツ航空、ドバイ経由(すごく大きく、綺麗なところでした。しっかり安全です。)でリスボンまで向かいました。リスボンに着いたのはお昼の1時ごろでした。
 住む部屋はHousing Anywhereと言うサイトで見つけ、着いて荷物を受け取った後に向かおうとしましたが、まず現金を下ろそうと思い、そばにあったATMに寄りました。しかし、日本で現金を下ろす暗証番号と海外での暗証番号は違い(Visaデビットのため)、そのまま入力し続け、結果海外用に用意していたカードがロックされてしまいました。
 その後、別のクレジットカードで現金を下ろし(借金をした形、キャッシングといいます)、地下鉄に向かいましたが、切符の購入の仕方がわからず、時間が過ぎ、買えた時には昼の3時になっていました。※切符の買い方などはまた違う投稿で説明します。
 そして、Housing Anywhereで見つけた部屋は「Moscavide」と言う地下鉄の駅から徒歩10分ほどにあり、向かいました。石畳の道のため、トランクを転がすことがとても困難だったことを覚えています。
 着いて、サイトで連絡を取り、向かい、サイトで連絡を取っていた本人ではなく、「その友人」と名乗る女性が出てきました。その方はインド人で、サイトの人物もインド人だと聞かされました。

 サイトに書いてあった部屋の内容は簡潔に書くと次のようでした:
・女性のみ
・女性用のお風呂
・リスボンでの素晴らしい生活(食、景色など)
・最低滞在期間:2ヶ月
※住み始めて出ていきたいと思ったら、48時間以内に出ていけば、全額返金(サイトにそう書かれていました)

  着いて、挨拶をしました。すると、「肉は1週間に何日食べるのか。」と聞かれ、「毎日食べている。」と答えました。すると、「ここはベジタリアンの建物で、肉は1週間に1回、鶏肉しか許されない。」と言われました。また、「私の父が住んでいる。」と言われました。

 女性のみでは?

 そう頭によぎりましたが、すでに夕方、日もかげってきていました。ヨーロッパの1人歩き、特に女性は危険です。
 48時間以内に出ていけば出ていけることを知っていたので、1度契約し、部屋で考えることにしました。契約する、と伝えると、
「サイトを通じて支払うと、どちらも手数料がかかるため、Wise(振込サイト、これ自体は信用できます)で振り込んで欲しい。」
と言われ、1ヶ月の家賃500€(ユーロ)、デポジット500€、合計1000€(当時は日本円で約16万円)支払いました。
 そして部屋に案内された時、
「もし、この部屋にもう1人住まわせたら、300€にまけてあげる。」
と言われました。私の日本の1人部屋と同じ大きさのところに、です、私は断りましたが、少し妙だと思えてきました。この時、すでに遅かったのかもしれませんが。

 その夜、「近くのスーパーを案内するから。」とその女性に呼び出され、部屋を出ると、インド人の男性もおり、挨拶され、私は「この子の父親かな。」と思いました。
 そしてついていくと、マンションが集合している、裏道に入っていきました。そこには、何人かの男の人が、マンションが集合しているところの真ん中に車を乱雑に集め、その上に乗り、タバコとお酒を片手に騒いでいました。その周りにはゴミが散乱していました。

 私は恐怖を覚えました。

 買い物自体は何事もなく終えましたが、帰って、部屋に籠り、怯えていると、ノックの音がし、「ご飯を作ったが、一緒に食べないか。」と聞かれました。ドアを開け、返事をしようとすると、インド人男性がもう1人増えており、女の子が「私の父親だ。」と紹介してきました。男性が2人いることにその時初めて気がつき、私は断り、一晩中部屋で怯えていました。

 次の日、即、出て行こうと部屋を出ると誰もいませんでした。Instagramは女の子と交換していたので、DMで連絡しました。
「出ていきたい、デポジットも含めて、全額返金して欲しい。」
 すると

「それはできない。」

と返ってきました。私は、
「サイトの契約では全額返金されると書いてある。」
と返しました。すると

「今から帰るから理由を教えて欲しい。」

と返事がき、私は恐怖でトランクに目に入る全ての荷物を詰め込み、逃げ出しました。幸運なことに階段で誰にも会いませんでした。
 その後、すぐに地下鉄に乗り、空港の方へ向かい、近くにホテルがあることを親から聞き、お願いをして、そこに泊まりました。
※ 地下鉄についても後程、投稿します。

 大学の部活の関係で、日本人の方がその翌日に連れ出してくださりましたが、それまで恐怖で外が歩けませんでした。

 これがポルトガルに着いて初日に起こったことです。後日連れ出してくださった日本人の方が内容を全てまとめ、空港の警察署に証拠付きで全て提出し、詐欺が立証され、現在裁判所の連絡待ちです。

 この方が連れ出して下さらなかったと思うと、今でもゾッとします。しかし、こんなことがあっても、日本の大学の繋がりで留学しているのではなく、私費留学のため、大学に頼ることもできませんでした。もし、皆さんがこのような被害に遭ったら、すぐにポルトガルにある「日本大使館」に連絡してください。

 このような被害に遭わせず、日本人でポルトガルのリスボン大学に留学したい、と言う方のためにここでさまざまな情報を発信しようと思います。

 よろしくお願いします。

                    2023年10月4日 Kaname要

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