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予約受付の手段としてのチケットサイトの利用について考える

昨日、私が運営しているオンラインコミュニティ #ぷららぼ ( #plusLabo )のZOOM会(オンラインお話し会)で、チケットの予約を受け付ける際に、チケット購入サイトを使うのは便利か?という話になりました。

ここでの話は、オーケストラなどの大規模な演奏会ではなく、比較的規模の小さいコンサート(ライブ)を開催する場合です。

予約を受ける手段としてチケットサイトを利用するとすれば、お客様はイベントのチケット予約の際、口約束やメッセージではなく、チケットを予めネットで購入することが必要になります。
サイトの会員登録があったりと、確かに一手間かかり、少し面倒に感じてしまうかもしれません。

一方で主催者側は、確実に予約を頂けているという安心感が得られますし、当日の精算の手間を少しでも減らすことができ、予約リストの管理もしやすくなります。

『チケットぴあ』などのチケットサイトを一度は利用したことがある方が多いかと思います。私の経験では、大きなイベントであるとか、出演者に直接連絡を取ることが困難な場合に、チケットサイトを利用してきた覚えがあります。

昨日の #ぷららぼ のオンラインお話し会で、メンバーが「面識がなく、一方的に知っているだけの場合、きちんとチケット予約フォームがあると、その人のコンサートへ行ってみることへのハードルが下がって助かる」と言っていました。
私もそう思います。

私たちの周りでは、そもそも集客するときに、知人を中心に呼ぶことしか考えていない人が多い印象があります。
そのため、予約をする際に、LINEをはじめSNSのDMやメールなど直接連絡を取ることで予約を手軽に済ませられてきた人が多く、きちんとチケット購入サイトに誘導されると、「なんでわざわざそんな…」と思ってしまう人が多いのかもしれません。

でも、誰にでも平等な予約フォームを設けたり、チケット購入サイトに誘導することで、「面識はないけどこの人のコンサートに行ってみたいな…」と思ってくれている人が足を運びやすくなるのだとしたら、使わない手はないと思います。

音楽家の間で、チケット購入サイトを使うことが一般的になっていけばいいなと思います。

とはいえ、私が自分のライブを企画するときに、チケット購入サイトで予約を受け付けるのは、まだハードルが高いように感じるので、まずは予約フォームを設けるところから実践してみたいです。


Twitter
@kanakoike115


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