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旅先に愛と感謝をもって恩返ししていきませんか?

こんにちは。
POOLO JOB3期のトラベルクリエイターを目指すかなはなです。

今回は「旅人からのギフト」というテーマをもとに書いていこうと思います。
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旅先に贈れるギフトとは何だろうか?

私はこれまで旅からたくさんの事を学ばせてもらって、自信をつけて、一生の思い出をもらいました。

でも、恥ずかしながら、旅先の人にどうしたら恩返しが出来るだろう?と考えたことはありません。

何の疑問も持たずに、受け取り続けてきたのです。

だって、旅はそういうものだと思ってたから。

でも旅が好きだったらもらい続けるのではなく、何か還元出来たほうが旅先にも、周り回って自分にもよいはず。

これからも旅に行きたいので、旅好きな自分に出来るアクションはないか?少し立ち止まって考えてみることにしました。

<こんな人に読んでほしい>
・旅が好きな方
・旅好きを活かしてなにかしたい方
・旅で出会った人に恩返ししたい方

旅の価値を広め、ファン作りをする重要性

どうして旅先にアクションをおこすべきか話す前に、
①旅の価値 ②なぜそれが広く認知される必要がある/ファン作りについて少し考えてみます。

①旅で世界は豊かになる

旅のどこに価値を見出すかはその人次第。

例えば、私はこんなことを思い浮かべます。

・自己決定の機会が増え、自分にちょっと自信が持てるようになる。
・旅中の自己対話を通して自分が探していた答えに出会える。
・旅中に色々な人に助けられることで、周りへの感謝の気持ちを持てるようになる。
・日常を忘れて楽しむことが出来るため、シンプルに楽しい。

旅の良さを知っているということは、自分の人生の選択肢を増やす方法を知っているということ。

自分自身を肯定できると、人にも優しくなれます。

優しさは連鎖していくため、その優しさを受け取った人は近くの人にその優しさのバトンを受け渡すことが出来ます。

旅人が増えるとこんな風に幸せの輪がどんどんと広がっていくのではないでしょうか。

旅人が増えると世界は豊かになっていく、と願いも込めて信じています。

②旅の価値を広めていくべき理由

旅に価値があることは分かった。でもそれは個人の自由だし、好きな人だけ好きだったらそれでいいんじゃない?

ぐるぐる考えていると、自分の中でこんな疑問が浮かんできました。

でも、旅は受け入れてくれる土地と人々があってこそ成立するものです。

数か月前計画を立てて楽しみにしていった場所で、地元の人が嫌悪感を抱いているのが分かったらどうでしょうか?

私だったら正直傷つきますし、そこにもう行きたくないとまで思ってしまうと思います。

こんな風によそ者を受け入れたくない人の割合が増えると、わたしたち旅人の肩身は狭くなります。

これまで経験出来ていたこともきっと経験できなくなってしまうでしょう。

だからこそ、そこの土地や人にリスペクトと感謝の気持ちを持って接し、
よそ者がくることの価値を見出してもらうことが重要です。

その価値が共通認識として認知されれば、受け入れる側ともWin-Winな良い関係性を築けるでしょう。

旅人が出来る恩返しの方法3選

では、私たちが具体的に出来るアクションはなんでしょうか?

これから行く、またはこれまでお世話になった旅先に出来る恩返しの方法3選を考えてみました。

①旅先をSNSで発信すること

おススメの旅先が検索され、そのエリアの飲食店もSNSで検索される時代。

旅行サイトで見るおススメの旅先一覧よりも、旅行者として実際にそこに行ってみた人のリアルな口コミの方が信用できませんか?

そのためインフルエンサーでない私たちでも、自分がどこに行って何を感じたのか等身大の自分で発信することの意義はあります。

投稿に共感した人がその土地に興味を持ち、訪れるきっかけを作り出すことだって可能。

旅に行く→旅の事を発信する→その投稿を見た人がそこに行く、というサイクルができるのが理想的だと思います。

いわゆるメジャーな旅先に関しては既に色々な情報で溢れているため、旅行者の母数が少ない場所での情報はより重宝されるのではないでしょうか。

あなたが感じたことや見たことは、誰かにとっての憧れの景色。

これから旅に出たら、自分の記録用として発信するだけではなく、未来の旅人への手紙と思って発信しててみませんか?

②いいねの連鎖を広げる

多くの人は自分や自分が大切にしているものに関して褒められたら、思わずちょっと嬉しい気持ちになりませんか?

旅人が来て「自分の日常」を楽しみ、嬉しそうにしていると、なんだか嬉しい気持ちになってしまうと思います。

自分の当たり前は誰かにとっては特別なこと。
そう気づくことで、日常にある幸せに感謝するきっかけとなります。

毎日続く日常の中で、非日常な時間を楽しむ旅人と過ごすこと。

その時間が旅人にとってはその旅のハイライトになることもありますし、一方で地元の人は旅人から元気をもらえることもあると思います。

旅人側は、ステキな経験をすると誰かに共有したくなるのでそれは発信に繋がり、受け入れ側の人も口コミベースで旅人との思い出を思わず話したくなる・・・

そんな「いいねの連鎖」が続いて行けば、世界は豊かになると信じています。

③その土地にお金を落とすこと

観光客が増えることによる、数値化できる最大のメリットは経済効果だと思います。

地元民にとっては日常を過ごす土地でも、旅人にとっては全てが目新しいもの。
自然とお財布のひもは緩くなり消費する機会が増えます。

でも、ここで「旅行者は旅先でどんどんお金を使いまくろう!」という事が言いたいのではありません。

ニュアンスとしては、気持ちよくお金を払おう、に近いです。

例えば、観光船に乗ってみる、観光船周りの飲食店で食事をする、お土産屋さんで気になったお土産があったら購入する、まちの飲食店に気になったら入ってみる・・と

こんな感じで旅行に来たからこそ出来ることをお金を払って経験しましょう、ということです。

地元の人にとっては当たり前でお金が発生しなかったことに対して、旅行者が価値を見出し対価としてお金を払う、このループを大切に出来ればいいと思います。

自分が「いいな」と思ったものに対してはぜひ、お金を使ってみてください。

まとめ:1人1%の還元でも大きな影響力があるので出来ることから始めよう

これまでたくさん旅してきましたが、旅先に還元できることは何か考えたことがありませんでした。

旅をして、学ばせてもらって、それで十分だと思っていたから。

でも、これからも持続的に旅をしていくためには、「旅先にアクションを起こし、還元していくこと」が重要だと気づいたのです。

なんせ、旅は一人では出来ないから。

一人旅といっても、最初から最後まで一人で完結することはなくいつも誰かに支えられています。

これからも旅を楽しむためには、自分からもギブする精神を大切に。

受け取り続ける姿勢ではなく、自分も何かする姿勢でいることが大切だと思います。

旅人一人ずつの意識の変化で、旅先に少しずつ恩返ししていけたらいいですね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

旅好きなあなたの、ちょっとでも参考になっていれば嬉しいです。


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