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迫る

パニックを起こした。 何がトリガーかはあまり理解していないが賑やかな場所だったにも関わらず今まで聞いたことがないくらい鮮明に自分の心音を聴いた。 意識が薄くて何をしたか覚えていない。 鼻が詰まって喉の奥に異物を感じた。気がしただけだったけれど。 ちょっと人間になるのは難しすぎた。 制汗剤の広告を観て、季節の巡りを感じて。 冬が来ることを楽しみにしていたのはつい昨日のことのように感じる。 世のアパレルが先を急ぎすぎているだけなのだ。 きっと桜が散る様を見てあっという間もなく夏

    • こんばんは。 今日は平日のはずなのに人がやけに多い。 きっと銀だこの390円セールか、卒業シーズンのせいだろうね。 人生の節目を迎えて、浮かれてる人々の声は甲高くて鬱陶しくて苦しくて窮屈でたまらなくて居酒屋を出た。息が詰まる。苦しい。押しつぶされる。 どうしてこんなにも人間の音は退屈なの。 音楽で耳を塞いで、塞がせて。 体重がいつもの3倍はある気がする。 どうしようもない日の次には、またどうしようもない日が来るのはお決まり。 期待しない方が明日は上手くいくもの、そうしましょ。

      • 欲望

        こんにちは。 自分の欲望の中で他人を介さないと満たせない部分が本当に鬱陶しい。 自分が自分の為に自分だけを犠牲にして生きていたい、なんなら私が私を産んで育てたかった。 リンカーンの自己中版 誰かの中の特別な1人で在りたいし、呪いのように人の思考に張り付いていたい。 思い出のなかの1ページとかクソつまらんものじゃなくて私だけの思い出の本を脳に作れよってね。 まあ人生なんて走馬灯の素材探しのようなものですし、ゆっくりでいいんですけれど焦ってしまうのはなぜでしょうね。 私と周りは

        • ホテルに泊まっていたら「チェックアウトのお時間です。」と起こされた。と同時に中国人の団体客が部屋に入ってきた。私はまだ全裸なのに 耳を劈くようなでかい声と漂う中華の匂いを無視しながら服を着替え荷物を整理した。 外したカラコンがコップの底で小人に変身していたから構わず捨てた。 中国人がカタコトの日本語で「お金盗んだでしょ」と大声で言い出す。 「神に誓って盗んでない」と私も大声で対抗した。 何故か私の財布はとても分厚くて、明らかにこいつは盗んだだろとでも言いたげな目でこちらを見る

          こんばんわ。 私ね、自分の生年月日好きなの。 語呂がいいから アプリの新規登録なんて面倒くさいじゃない、それに楽しさを見いだせる自分が好き。 結局ね感受性の豊かさって大切なのよ、喜怒哀楽 厄介だけれどそれに振り回されるのが人間でそこに生を見いだすことが大切なのではないかと思います。 皆様自分の中での美学ってお持ちですの? わたくしは 否定から入らない 怒りをぶつけない 感謝を忘れない……云々 大切ですのよ、そういう精神 当たり前だと思ってしまったら感謝を忘れてしまうし、宝く

          ふろーずん

          こんばんは。私の胃にはゼリーと吐き残した食べ物とアイスがあって、多分今は幸せ。 あのね、私のポンコツな部分も「おっちょこちょいで可愛い」だなんて美化しなくていいよ。 でもそれも嬉しかったり嬉しくなかったりするのよね。 冷凍食品は愛が足りなくて、私は心のこもった定食を求めているの。あー、口から幸せが溢れそう。 胃のキャパ完全に超えてる。 もうさ、美しさとか愛おしさとか奥ゆかしさとか全て私になれば良いのにね。痩せても太っても可愛い可愛いって褒め散らかしてよね。 面倒くさいのよ、世

          ふろーずん

          恐怖

          こんばんは。お久しぶりです。 今日は少しお酒を飲みましたよ。 人間ってね、暖かいけど少し痛いの。 近づけない、近づきたくない、近づきたい そんな感情が右往左往して気付けば一人。 私の周囲の人々は皆優しくて、だからこそ その暖かさに抱擁されたいなんて我儘を言ってしまうのです。 心理学を学べば学ぶほど、心理の裏をかいてしまう。 そんな自分が嫌で、でも自分の好きは否定したくなくて、追い求めてしまう。 無い物ねだりで、傲慢で、無様で情けない。 好きと嫌いは併存していて、バランスが取れ

          リンリン

          こんにちは。なんだかとっても気分が軽やかな日、でもそれとは裏腹に電車が通過する音は今日も重たい。 お腹がすいても食事は取らず お金を持て余しても節約を心がけて 余裕をもてる幸せを感じて。 そういえばギターの弦を張り替えたよ 鈴でも付けたっけというくらい音に華が咲いた。 心躍る、まるで祭りのような音。 なんとも素敵で惚れ惚れとしていたらあっという間に時間が経って、そんな日もあったっていいよね。 サイゼでワインをたらふく飲んで、お腹が重たくなって、30分だけのカラオケでへとへと

          リンリン

          あいさつ

          ギターのストラップが家に届いたから、立って弾き語りができるようになったよ。これで私もソロシンガー 目を閉じれば私だけのステージ 目を閉じて自分が演奏するステージを思い描いてみて 思い描いた? 人が行き交う駅前の路上 ぎゅうぎゅうのライブハウス 何万人ものドーム どれも素敵だけれど私が思い描くステージの観客は雑草や色の無い木々、それと大切なお客さん。 数人だけ呼んで木でできた椅子に座ってもらうんだ。 ちゃんと背もたれもあるやつ 家の布団を持ってきてもらって 寛いでもらって

          あいさつ

          子供心

          こんばんは。 今日は人生で初めて原宿に行った日で、凄く充実した一日でした。 数百円で売っているちゃっちい指輪が欲しかったけれど見つからなかったな。リベンジします。 ラフォーレ原宿を友達と見て周り、可愛いね素敵だね似合うよなんて会話をしました。 でも結局1番初めにしたお買い物は竹下通りのセブンイレブンの麦茶で、その後にはマックで飲み物を1つずつ買って時間潰して 変わりない時間を過ごしたね。 そう、友達とはお互いを お前 とか ネットのユーザー名で呼び合うことが多いのね、 今日

          子供心

          せん

          それは私を騙そうとしていて 私のことが嫌いなの だから私をあたかも中心で優先かのように回って騙す 持っていたものは時に沈んで見えなくなる。 隠される、騙される 時に浮かんで沈む 端っこに行けば活字が見えて 小説のようにカクカクしてる。それは話しかけてくるし誘惑する。 私の好きな物を理解していて、熟知していて、吸い込みそうだから、騙されまいと抵抗する。 理性があってもお構い無しに腕を組む 甘い空気に誘われてついて行こうものなら終わりが待つ。理解出来た。だから生きてる。 ここにい

          急ぎ足

          こんばんは。 なんだか最近耳元で音がする。 プチプチ、カチカチ、ザッザッ、チリンチリン という事で薬をもらってきたわけだ。 2年前くらいによく何かが私を追いかけてきていて、それから逃げるのに必死だった。 また何かが私を追っている。(気がする) 姿も形も分からないけれど迫り来る何かを感じて、急かされている気分。 追い付かれないようにしないとね。 なんか暇で、母親の墓参りに初めて行ってきた。 花高いから少しばかりケチった。 お供え物なんてないお墓と対面して、ここに母親が眠ってると

          急ぎ足

          こんにちは。 心動かされたことや大切な思い出を誰かに伝えなければならない時、記憶の中ではもっと深みがあって重みがあったもののように感じるのに、言葉として口に出した瞬間、深みや重みが嘘のようにふわりと軽く舞ってしまうことがある。言語化できない自分への悔しさよりもなんだか大切なものを逃がしてしまったような気持ちになって喪失感に駆られる。 自分の中で閉じ込めておいてもよいのではないかと考えたり、でもやっぱり自分の幸せを分かち合いたいなと思ったり。 でも本当に伝えきれないほどの思い出

          こんにちは。 久々に家でお酒を呑んだよ。 5対5のウーロンハイを呑みながら人と通話して何も考えずに布団にダイブできるから宅飲みは無敵なんだよ。 ウォッカ美味しいなあ スルメも美味しいなあ 幸せ者だね私は 何も誰も失いたくない離さないんだから 楽しい日々に囲まれて幸せが私を包んで うーーーん、暖かい だって私まだ子供なんだもの 都合の良い時だけ子供なんだもの 痛い程の優しさで私を殺して ああ、人類皆この人の様だったら世界は平和なんだろうなって人いるでしょ 私はそれになりたい

          こんにちは。 ふと旅行に行った時のことを思い出したよ。 東京に住んでいるから県外へ旅行に行く時はなるべく静かな県を選ぶようにしてる、人混みや高いビルとは無縁なのどかな地で田舎を堪能することがすき。 家の近くには沢山川や橋があって、川沿いの遊歩道に並ぶ木々が春には桜を秋には紅葉を見せてくれる。川に落ちる桜や葉の色を見て季節を感じる。 田舎に行くと、海も田んぼも山も全てが大きくて自然には勝てないなって実感させられる。田舎に来てまでインターネットに居るのは馬鹿みたいだから、スマホの

          F1

          おはよう。 揺れる木の葉の間から太陽がこちらを覗いている。 けたたましく鳴るアラームと鬱陶しい虫が徐々に少なくなるこの季節は春とは異なる穏やかさがある。 数週間放置していた編み物をまた始めた。自分の手の中で何かが生まれる瞬間はなんだかとても好き。 音楽、料理、ネイル、編み物、手紙、この文章だってその一つ。農家や作家の気持ちが少しわかったような気がした。モノの価値は値段だけではないね。 私の頭の中には大きな水溜りがあって、そこに雫として落ちたものが思考になる。現れては消えて無