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<自己紹介>私が起業するまで&目指すもの

はじめまして。池田佳奈子と申します。
2022年5月に、株式会社Being and Relationを立ち上げました。
組織開発、コーチング、ポジティブ心理学のノウハウを背景に、VUCAの時代にポジティブに成長を続ける人や組織づくりのサポートを行っています。

起業当時、我が子は1歳。
初めての経営や、仕事と子育ての両立に試行錯誤の10ヶ月間でした。
noteスタートを機に、まずは自己紹介を兼ねて起業に至る背景やビジョンを綴ってみます。

これまでのキャリア

起業に至るまでの私のキャリアは、決して順風満帆ではありませんでした。
むしろ、挫折が多かった!

新卒で入った会社では、職場で色々とあり、約4ヶ月で退職。
大学卒業まで比較的順調に人生を歩んでいた私にとって、大きな挫折を感じる出来事でした。
その後拾って頂いた広告代理店では希望していた営業職に。
ただ、なんとなく悶々としながら仕事を「こなす」ような日々でした。

そんな時、組織開発・人材育成コンサルティングの会社からお声がけ頂き、キャリアチェンジ。
もともと組織づくり・人づくりに携わっていた父親の影響、私自身の「人」に関する興味関心の強さ、そして何より自分自身の仕事や組織に対する悶々とした何かが、転職を決めた要因になっていたと思います。

その後も激務や人間関係で心身を壊しそうになったり、転職したりと紆余曲折ありましたが、様々な人との出会いや支えもあり、一貫して「人と組織の活性化」をテーマにしたコンサルティングの仕事に従事してきました。

その中でも、企業の課題をヒアリングし、解決策を提案するコンサルティング型営業という職種は私に合っていたようで成果を上げ、当時社内最年少で課長に昇進、マネジメントも経験しました(そこでも失敗経験は多々..今度書きます)。

ビジョン・ミッションを形成した出来事たち

前述のキャリアを歩む中で、様々な出来事がありました。

初っ端からかなりの自己開示になりますが(笑)、私自身20代の時に国際結婚をし、その後離婚を経験しました。
また、それとは別にすごく身近な人の「性同一性障害」のカミングアウトと性転換のプロセスがありました。

詳しくは端折りますが、そのいずれの出来事も、
「自分らしく活き活きと生きる」とはどういうことか
そもそも、「自分らしい」って?「活き活きとする」って?
価値観の異なる人たちが共存するためにはどうしたら?多様性を活かすって?
といった問いを私の中に大きく生み出し、またぼんやりとその問いに対する自分なりのこたえを考え始めるきっかけになったのでした。

更に、仕事を通して一部の違和感も生まれていました。

単発の研修を実施し、その研修自体の受講者満足度が高いことで「良かったね〜!」となり、そこで終わってしまう。実際の現場では、変化はほぼ起こっていない..。
スキルや知識教育に偏りすぎていて(もちろんスキルや知識も重要)、もっと大切なものは扱われていないし目を背けられているのでは..。
一人ひとりはもともとやる気もあるし、想いもあるのに、その内それがどんどん小さくなっている..。

そんな違和感と向き合う中で、
「組織や人が活性しハイパフォーマンスであり続ける」ためには、スキルや知識だけではなくて、そもそもの「人のあり方」と「人と人との関係性」が根底の重要な要素なのでは?
という仮説が生まれていました。

この仮説に対してより確信を持つようになったのは、コーチングの資格を取り、コーチとして伴走したクライアントの変化を目の当たりにしたこと。
ポジティブ心理学をベースにした組織開発の考え方を改めて学んだこと。
そして、出産や独立に際し、自分自身がコーチをつけて「あり方」を見つめたり実現したいビジョンを言語化していくことで、ポジティブなエネルギーや仕事をする喜びが大きくなったり、人とのコミュニケーションがより良く変化したことでした。

特に、経営者、リーダー層の方々、そして多様なチームへのコーチングを通して、
自己理解を深め、あるがままの自分を受容し、自分の価値観や本当の想いに気づき心からワクワクするビジョンを明確にしたリーダーたちが行動を加速させ成長を続けるプロセス。
人と人との関係性に信頼や尊重があることでチームの成果が大きく上がるプロセス。

これらを多く目の当たりにしたことが、私の中での課題感と実現したい世界観が明確に繋がるきっかけになったと思います。

当社が目指すもの

当社のビジョンとミッションは、以下の通りです。

Vision『ポジティブな変化で溢れ続ける世界をつくる』
Mission『私たちは、あり方と関係性の探求を通して、人と組織がポジティブな変化を起こし続けるエネルギーを引き出します』

私たちは、必要なノウハウ、理論、情報などは提供しますが、クライアントに一方的にやり方やこたえを押し付けることはしません。

それよりも、クライアント自身がこたえを「創造」したり「気づく」ことで、自ら動き出すことを支援します。
VUCAの時代、私たちも確実なこたえは持っていません。ただ、クライアントそれぞれの無限の可能性を誰よりも信じ、クライアントのポジティブな変化にとことん拘って関わります。
(その手法が、チームコーチングや1on1コーチング、主に対話型の組織開発です。)

こうしたミッションを持つ限り、私自身がポジティブエネルギー溢れる存在(ポジティブ・エナジャイザー!)であり続けること、そして私自身の「あり方」が、誰かにとっての勇気づけやポジティブに前に進むきっかけにならなければなりません。

私も決して完璧な人間ではありませんが(むしろ欠点も沢山)、「より善く生きる」ために日々鍛錬を続けたい。そう思っています。

noteでの発信

今後noteでは、主に以下のテーマで1〜2週間に1回ペースで発信していきます。
・現在、そして今後求められる組織づくりの考え方やTips(ヒント)あれこれ
・個人のリーダーシップ開発や成長について
・たま〜に、ママ経営者としてのワーク&ライフについて

「等身大」で「分かりやすく」をモットーに!
今後どうぞよろしくお願いいたします。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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