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奥尻島のお仕事

こんにちは~まじまちゃんです!

今日は、まじまちゃんが移住する際に、奥尻でお仕事探しをした時の話。

まじまちゃんの場合、親に移住を許してもらう条件に『正社員で仕事をすること。』が含まれていました。確かによく知らない島に不安定な仕事で移住されたら不安だよな~離れればすぐ助けてやれないし、親心だね。

まじまちゃんは元々札幌で保育士5年目として働いており、今後も子供にかかわる仕事をするつもりだったので、(保育士か幼稚園教諭で探すか~)とのんびり職探しを始めました。

一般的に保育士はどの地域でも求人にあふれており、転職に困ることはありません。短大時代に取得した幼稚園教諭の免許もありますし、療育系の経験もあったので、形を選らばなければ子どもの仕事が出来るだろうと考えていました。

しかし、探しても探してもありません。いや、療育センターや幼稚園の仕事はあるのですが、正社員(一般採用)の募集がないのです。

ついには奥尻町の役場に問い合わせて何度も求人を確認をしました。(しつこくてすみませんでした…)

国として需要のある仕事でも、島だと希望の仕事に就けないこともあるんだ…と驚きました。

まず奥尻島には保育園がありません。幼稚園が2園、療育センターが1施設あります。主に保育士は療育センターで勤務、幼稚園教諭は幼稚園で勤務しているようで、正職員は幼稚園職員のようです。(まじまちゃん調べ)

幼稚園は幼稚園教諭の免許を持つ奥尻町の職員(地方公務員)が働く町の施設です。

札幌は市立と私立の幼稚園があり、認定こども園ができたことで職員の需要が高いのと、奥尻より子どもの人数も多いので、なんとなく違いを理解しました。

どうしても移住して温泉の手伝いをしたいまじまちゃんは、別の仕事を探し始めます。もちろん正社員採用の仕事!

求人サイトで出てきたのは、病院・老人施設・建設会社・フェリー会社。

島には欠かせない存在で、人手が欲しいのは想像できます。

コールセンターなど、奥尻島にかかわらず仕事のできる在宅勤務の求人もありました。さすが時代!

まじまちゃんは悩んだ末に『老人施設』を選びました。

マジマちゃんは保育士の国家資格保持者ですが、保育士取得時に必要な科目履修の関係で、社会福祉主事任用資格も所持していることになっていました。

社会福祉主事任用資格を所持していると、老人施設では生活相談員という職に就くことができます。知らなかった~ここで資格が生きるとは思いませんでした。

どんな仕事か想像つかないまま正社員として採用していただき、何とか移住計画が進みました。今奥尻に移住できたのは、全部未経験の私を採用してくださった老人施設の方のおかげです。こんなこともあるんだな~。

なんと現在奥尻町では町の役場職員(行政職本採用)を5名程度募集しています。私の時には考えられなかった募集!安定した職に就きながら奥尻島に移住する大チャンスです。

「離島移住興味あるけど仕事あるのかな…」「住む家は?」等様々な疑問がある人もいたと思いますが、移住者の私からすると、周りの人のおかげで何とかなりました!(笑)

勿論一人でどうにかしたわけではありませんが、仕事も住む家もなにかしらあります。情報が出ていないことがあるだけで。

奥尻島の仕事のこと、移住について興味のある方は是非連絡ください!


コロナ禍により働き方も変化する現代だからこそ、離島の大自然の中で、いい空気と海風を浴びながら暮らしませんか?

非常に『あずましい暮らし』だと思います。




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