簡単な『脚の冷え』をとる方法?
寒くなってきましたね。
私は先日、通勤途中で「しもばしら」という植物を見ました。
0℃以下で見られる現象とネットで見ましたが、茎の下に氷がまるで霜柱のようにまとわりついている面白い植物です。
茎は枯れるけど根が水分を吸い上げ、茎から染み出た水が氷るようです。
さて、今日は足、体の冷えについて。
冷えるのは嫌ですが、その解消法は?
最近は蓄熱する下着や発熱するヒーター内蔵のインナーウェアなどもありますが、基本は自分で発熱することが、そもそも備わった機能ですから、そこから底上げするのが本来必要なことだと思います。
体温を上げ、体を温めるのは脚の筋肉を鍛えるのが一番大事です。
しかし、脚の筋肉にねじれなどの癖があるとせっかく筋肉が発熱しても、血管が圧迫されて熱を運ぶ血の流れが悪くなり、冷えの原因になります。
そこで、その筋肉の癖の解消こそが体を温め、体の歪みを取り除く最高の取り組み方!!
では、どうすればいいか?
答えは、紐で両脚を結ぶだけ。
寝ている時。
椅子に座っている時に結ぶだけ。
寝ながら、仕事しながらだから、忙しい人にこそ試してもらいたい方法です。
両脚を紐で結ぶと何が良いのか?
脚は自分の全体重を支えてくれているだけでも大変な負荷がかかっています。
脚の癖をもう少し詳しく説明すると、踵の高い靴による前荷重、椅子に座った時に踵を浮かすような座り方、足先を開く歩き方様々な体の使い方の癖により脚の筋肉には様々なアンバランスが生じているので、ちょっと強く脚の筋肉を押すと、いろいろなところが痛いぐらいに緊張してはいないでしょうか?
腿の外側、脛の外側、内また、又は脚の筋肉が繋がるお尻にコリは有りませんか?
その筋肉の硬さがイコール血管を圧迫しているという事です。
両脚を結ぶことは、そうした様々な脚の筋肉をニュートラルに戻すと言うことなのですが、これは言い方を変えると「両脚のストレッチを行う」という事ですから、一晩中結べば7時間ストレッチをした、という事になります。
そして、ストレッチされて今まであった筋肉の緊張による血管の圧迫が取り除かれるから、血流が良くなり、脚が温かくポカポカになるわけです。
脚を結ぶと血が止まってしまいませんか?とご心配される方がいらっしゃいますが、1本の脚を結ぶわけではありませんから、血が止まることはありません。(礒谷式力学療法70年の歴史の中で血が止まった人はいません)
だんだんと寒さも本格的になっている今だから、結ぶことによる脚の暖かさは確実に実感できるはずです。
しもやけ、あかぎれ、水虫などにも足の血流は絶対です!!
紐で結ぶだけで脚がポカポカになる礒谷式力学療法× CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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