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人生初の海外旅行でポーカーしてきた~フィリピン編~ DAY4

どうもリリスです。

前回の記事「人生初の海外旅行でポーカーしてきた~フィリピン編~ DAY3
」の続きになります。


2023/12/29 8時「起床」

ベットの中骨が折れていてなかなか寝付けない中、友人がどこかへ電話している声で起床。
日本語で話しているが、保険やらなにやら相談している様子。

話を聞くと、体調が優れないためやむを得ず現地の病院に電話していたようだ。
病院の日本人スタッフに今の症状を説明し、診察を受けるためこれから病院に行ってくるとのこと。

大丈夫かな・・・とめちゃくちゃ心配しつつ、お見送り。

その間やることもないので、前日に買っておいた怪しいポテチを食べたり、洗濯をして友人を待つことに。

カルビーに期待するも、わけわからん味と触感
近くのコンビニで洗剤と飲み物を購入。
何気に初めて一人で外に出歩いて、ドキドキ。
滞在先に設置してある洗濯機を利用。
排水のホースが外れていて、床はびちゃびちゃに・・・

お昼も過ぎ、友人は無事診察してもらえただろうかと不安に思っているとラインで連絡が。

「本当に申し訳ない気持ちで一杯なんだけど入院だって」

まじか・・・

風邪?食あたり?と聞くと、まだ血液検査の結果が出てないから医師の診断はまだなんとも・・・とのこと。

友人が体調不良のなかポーカーしてよいものなのだろうかと思いつつ、せっかくフィリピンに来たしこのまま滞在先でじっとしているのも・・・と少し葛藤し、結局先日も訪れたMASTARSへ行くことに。

14時 MASTARSへ

25/50の1卓のみ立っていたため、5000ペソ持って着席。

100BB。

AAがクラックされたり、トップ2Pを引いたと思ったら相手もセイムハンドでチョップだったりと、散々。少しチップを減らしたところで、50/100の卓が立ったためそちらへ移動。

こちらも100BB。

移動直後の1ハンド目、またAKが来るもフロップ「J67」でズルっと滑って大人しく降りると、リバーで6がペアって相手が56をショー。
やはり今日はダメそう。

プレイしていると、途中で「サインしてね~」とお店の人に言われてサインすると、400ペソくれた。どうやら、開店してから先着で何名かにプライズがあるようだ。ラッキー。

と思っているのも束の間、途中からマックスバイイン(5万ペソ)持ちでハイパーアグレの若い韓国人が入ってきて、卓がめちゃくちゃに。
ストラドルをバンバン入れるのは良いが、50/100/200のところにダブルストラドル400を入れ、更にオープンレイズ1500とかぶち込んできてほぼ毎回三回してくる。
ほとんどエニハンなのは分かるが、ベットがアグレッシブすぎてみんな降ろされる。
そして、その韓国人がリバーで拾いまくる・・・
例えば、フロップKQ2と落ちて、ターンで3,リバーでQが落ちたとして、Kヒットのオリジナルがベットするとドデカオールインにコールすると、Q4オフが出てくる、みたい感じ。

その韓国人が二人ほど現地人を食ったところで、友人から

「申し訳ないけど、着替えと充電器を病院に持ってきてくれないか」

とラインが。

「病院はどこ?歩いていけるとこ?」

と聞くと、grabのアプリは入れてある?と返ってきた。

歩いていけないのね・・・と理解。
病院の住所を送ってもらって検索すると車で10、20分くらいのマカティというところにある病院だった。

もともと友人のことが心配でポーカーに集中できていなかったが、そこから更に集中できなくなってしまった。

grabはどう使うのだろう・・・
友人のいる病室まで辿り着けるだろうか・・・
どれだけ友人は体調が悪化しているのだろう・・・
このまま友人が復調しなかったらどうしよう・・・
一人で行動するのめっちゃ不安・・・

と、ポーカー以外のことで頭がいっぱいだった。
もともと全くハンドが入らないのもあるが、こんな精神状態でポーカーは無理だと判断し、20時頃に撤退。

途中日本人が同卓してきたが、アグレの韓国人にめちゃくちゃ煽られていた。
日本人であることをかなり煽っていたので、自分もなかなか不機嫌に。
※幸い?俺は日本人ではなく韓国人に思われていたようで何も言われなかったが・・・

ちょっと可哀想すぎたので、卓を離れるときにこっそり「頑張って」と声をかけた。
「ありがとうございます!」と答えてくれて、そこでようやく卓のみんなが俺が日本人であることに気付き、ものすごい絶妙な空気に。

25/50は-5000、50/100はほぼトントンだったため、全体を通して-5000ペソでフィニッシュ。
このくらいの負けで済んでマシだったと思うべきだろうか。

滞在先に戻り、友人の持っていた着替えだけでは足りなそうなので、昨日自分用に買った替えのシャツも含めて荷造り。
その途中、友人から熱が39℃も出ているというラインも来た。泣きそう。
友人の心配と、これから自分はどうしよう・・・という不安で胸がいっぱい。
遅くまでgrabの使い方や病院の情報などを検索して、この日は終了。

友人が高熱で入院し、ポーカーも負け、散々な一日だった。

頼むぜ神様。

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全記事のリンク ⇒ 「人生初の海外旅行でポーカーしてきた~フィリピン編~ まとめ


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