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神セーブ的 ASハリマアルビオン 対 静岡SSUボニータ レビュー

こんばんは、神セーブです。
なでしこリーグ第7節 ASハリマアルビオン 対 静岡SSUボニータの試合、レビューしていきます。

スタメン

ハリマは小野鈴香監督が体調不良で伊東琢峰コーチが監督代行ということでしたが、前節からフォーメーションも4-4-2から3-4-2-1に変更、スタメンもかなり変えてきたので、もしかすると事実上監督交代の可能性もあるかもしれません。

前節宮崎に敗れたボニータに対して宮崎と同じ3-4-2-1、守備時は5-4-1で守ることを徹底してきたハリマ。
今季初勝利をするために徹底的に対ボニータ仕様の戦い方を仕込んできたように感じました。

ボニータは林選手をトップ下に置く4-2-3-1。
右サイドバックに今季初出場、岩本選手が入りました。

前半

ボールがまだ落ち着かない前半6分、雨でピッチコンディションも悪かったこともあり、三輪選手のドリブルがやや大きくなったところを自陣で奪われ、クロスからヘディングをうまく合わされいきなり先制されてしまいました。

ボールの奪われた位置が悪かったこと、クロスを被ってしまいクリアできなかったことが失点に繋がりました。


ボニータは攻撃時は2-3-5のようなポジション取り。

後ろでは比較的ボールポゼッションが出来て、敵陣にボールを運ぶことは出来ていましたが、前の5人はハリマの5バック+ボランチにマークされて、あまり多くは決定機を作れませんでした。

雨の影響もあってか、パス精度が悪く、もったいないボールロストが多かった前半。

40分も林選手が抜け出せそうなビッグチャンスでしたが、パスが少し強く、GKに回収されてしまいました。
一つ一つのパス精度の向上は意識していってほしい課題になりそうです。

前半は0-1で終了。

後半

ボニータはハーフタイムで選手交代。
山本心選手・金丸翔子選手が下がり、土屋佑津季選手と今シーズン初出場となる中島咲友菜選手が入りました。

3-4-2-1に変更し、ミラーゲームを挑んだ本田監督。

後ろから走り込む選手の動きが必要とハーフタイムコメントで言っていた通り、早速白井選手がニアゾーンを攻略して決定機を作る。
ハリマのナイスディフェンスによってクリアされてしまいましたが、良い入りをしたボニータ。

57分、岩本選手のロングフィードから土屋選手が抜け出し、横の中島選手にパスを出しましたがここもパスがずれて難しい体勢からのシュートになり枠を捕らえることができない。

中島選手が良い位置で受けてチャンスメイク出来ており、後半ビッグチャンスを多く作り出すボニータ。
しかし決定力不足で得点出来ない。

そして一瞬の隙を突かれ失点…

そしてタイムアップ。

まとめ

失点に関しては個人のミス、悪い位置での取られ方。
充分修正はできると思います。

前半はもったいないパスミスが多く、チャンスを作る前にボールロストが多く反省点。

後半は決定機を多く作り出し、あとは決めるだけでした。
ラストパス・シュート精度を向上させていってほしいですね。

充分勝てる可能性のあった試合だけに、逃した勝点3は痛いですが、次節以降に取り返していきましょう。

今季初出場となった岩本選手、中島選手が好パフォーマンスを見せたことは好材料。
高いレベルでスタメン争いをしてほしいですね。

次節バニーズ戦で勝ちましょう!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!


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