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現代日本政治・社会

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現代日本政治についての論考です。
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記事一覧

上久保ゼミのクリティカルアナリティクス:日本で政権交代は起きたほうがいいのか?(…

学生の議論 上久保のコメント 政権交代を求めているのは実は60代以上だという世論調査があ…

反転授業動画公開(3):比較制度第3週「政党制」

反転授業の予習としての動画を公開します。比較制度の第3週「政党制」です。 動画の概要 1…

(The Japan Times)Pact with JCP a double-edged sword for the CDP

The Japan Timesに私のコメントが掲載されました。 エリック・ジョンストン記者の取材に対す…

産経新聞「首長選の黒星続きで難局の維新 奈良メガソーラーは「唐突」と反発され…伸…

産経新聞にコメントをしました。 立命館大の上久保誠人(かみくぼ・まさと)教授(政治学)は…

若手から出なかった「自民党をぶっ潰す」の声。政権与党が衆院補選2選挙区で候補者す…

4月28日に行われた衆院3補選で、2つの不戦敗を含む3戦全敗を喫した自民党。唯一候補者を立てた…

上久保の言葉「すべての研究はつながっている」

3回生ゼミ第一回(2024年4月4日)の言葉。今回は3回生の研究計画と春休み中に取り組んだことの…

小池百合子が絶たれた「日本初の女性首相」への道。東京15区補選に“女帝”が出馬を断念した深刻なウラ事情

前任者の辞職に伴い28日投開票が行われる衆院東京15区補選。小池百合子東京都知事の出馬が噂され注目されていましたが、小池氏サイドは同氏が顧問を務める「都民ファーストの会」が母体である「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏を擁立、結局小池氏は不出馬となりました。その「裏側」を考察しているのは、政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人さん。上久保さんは今回、「史上初の女性首相」をキーワードに、小池氏が出馬を見送った経緯をめぐる「2つの可能性」について解説しています。 小池百

反転授業動画(1)「比較制度第一週:イントロダクション」

反転授業の予習としての動画を公開します。比較制度の第一週「イントロダクション」です。ただ…

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「小池百合子首相」誕生の可能性はまだある!政治学者が本気で期待するワケ

政治資金パーティーを巡る「裏金問題」を受けて、安倍派と二階派の議員に処分が下された。その…

岸田首相、支持率低迷なのに「無敵」なのはなぜ?今後の“最悪シナリオ”とは…

岸田文雄首相の支持率低下が止まらない。本来であれば党内で「岸田降ろし」の動きが起きてもお…

自民党に勝てる「シン・野党連合」を政治学者が大胆提言!政策“三本の矢”と意外なリ…

自民党の支持率低下が著しいが、野党もパッとしない。立憲民主党の泉健太代表が、他の野党に共…

週刊誌に嘘のコメントを求められたこと

サッカー日本代表・伊東純也選手の女性スキャンダルを週刊新潮が報道したことが波紋を広げてい…

政治家を「縁もゆかりもない選挙区」から出馬させよう、政治学者が本気で提案する理由

世間を揺るがす「自民党派閥の政治資金パーティー問題」をはじめ、日本では「政治とカネ」を…

ホリエモン案で「政権交代できる第三勢力が突如誕生!」に現実味がある理由

「政治資金パーティー」を巡る事件によって、自民党の信頼性が大きく低下している。野党にとっては政権交代を狙う好機だといえるが、各野党にも覇気がない。もはや野党は自民党の「対抗勢力」ではなく「補完勢力」に成り下がっている。その状況下で、自民党の対抗馬になり得る“第三勢力”が台頭の兆しを見せている。一体どのような集団なのか――。政治学者が独自の見立てを展開する。実業家・堀江貴文氏が昨年述べていた、政権交代についての興味深い「新説」も合わせて解説する。