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手術とその後。

皆様、お待たせしました。
先日、胃がんの為の胃の摘出手術を行いました。その時の様子とその後どんな感じで過ごしていたか、割と具体的に書いたら超長文になったので楽しんで読んでください。


【2月13日(火)入院生活16日目、手術当日】
いよいよ手術当日を向かえた。
直前にバタバタしないように少しずつ準備を進めていたんだけど、急に術後の部屋が変わるから荷物をまとめて欲しいと言われバタバタ。
ふぅっと一息付いたところで看護師さんが手術室に案内してくれた。
同行してくれた看護師さんが「初めての手術ですよね。緊張しますね。」と優しく声を掛けてくれたけど「いやちょっとワクワクしてます。」とか46歳のおっさんの返答じゃないだろ。中二かよ。

手術室に入ると前室みたいなところで名前の確認と入場用のリストバンドのチェック。無事に会場入り。
数名のスタッフさんが「待ってました!」と言わんばかりにササッと私が横になる手術台の準備をしてくれる。
手術台に仰向けになると体にタオルを掛けられ、手術用に着ていたガウンタイプの病衣が脱がされる。
事前に貰った手順にはこの後、横向きになって海老のようにまるまって背中に痛み止めを打つとあったので言われるがまま、横向きになって海老のように丸くなる。
背中から痛み止め(硬膜外麻酔)の管入れる為の痛み止めみたいなものをブスブスさされる。(感覚)痛みはあるけど、そこまで痛くはない。
「管を入れます。」っと言われたけど入れられた感覚はほとんど無かった。
仰向けに戻ると麻酔の準備。点滴からと酸素マスクから(だったと思う)麻酔が入るとのこと。付けられた酸素マスクで深呼吸をするように言われ、「頭ぼーっとする感覚ありますかー?」と聞かれ「普段からぼーっとしてるのでちょっと分かんないです」とかしょうもないボケをかまして、気が付いたら「カミジマさん、終わりましたよ」と起こされた。

本当にあっという間だった。(寝てたからね)
手術室にはあいみょんの「マリーゴールド」が流れていた。
そう言えば手術室で眠るまでの間、好きな音楽流してもらえるって言われてたんだけど、そんなの選べるわけもなく、好きな曲なんて流しちゃったら気になっちゃうし流さなかったんだよね。(俺、あいみょん好きそうに見えたのかな。麦わら帽子かぶってないけど頭がマリーゴールドみたいに見えたのかな。)

主治医さん曰く、最初に謎の突起を見つけてそれがなんなのか調べるだけで1時間ぐらい掛かったらしい。(突起はガンではなかったそう)手術は6時間の予定だったが、そのせいで7時間になっていた。
手術室のすぐ横にあるICU(短期集中治療室)に移動してそんな話を聞いた。
時計に目をやると16:45辺りを指していた。メガネが無いからぼんやりとしか見えなかったけど。

そこからそのまま一晩はそこで過ごすことになる。
手術直後は動くなんて全然出来ない。多分。動こうともしなかった。
17時すぎには寝てしまっていた。
何度目かに目が覚めた時…21時頃だったかな。看護師さんと少し会話をして、電気を消してもらった。
そこから寝ては覚め、寝ては覚めの繰り返し。ずっと仰向けで動けず同じ体勢のまま寝ているので徐々に腰の痛みが気になり始める。外から道路工事の音が聞こえていて、まだ夜なんだなーと何度も思った。

腰の痛みがひどくなり、看護師さんを呼ぶと横向きになることを提案してくれた。身体を横向きにしてクッションを背中に当ててもらう。
少し気が紛れるがやはり寝づらい。しばらくしてまた逆向きになってみたり。その間も寝ては覚め、寝ては覚め。
いや、もうそのクッション要らないかな。横向きも諦めるか…どうせもうじき朝だろう。と看護師さんに時間を聞くと「今、3時です」とのこと。
全然朝じゃない。いや、マジかよ。まだ後3時間もあるのかよ。(6時でも昔なら30時とか言って前の日を引っ張ってたのに今の朝の基準は6時になった)
そこからほとんど寝ることなく、足のうっ血を防ぐ為に履いている弾性ストッキングの上に装備された足のマッサージのような空気の圧で刺激してくるマシーンが定期的に足を締め付けるのすらイライラする。
3時に看護師さんと会話した時に外された血圧測定の機械が急に動き出す。多分、これは1時間起きだろうと予測。
ということはまだ4時か…長い…腰が痛い…ちょっと浮かしてみる、気持ち横になってみる…とか無駄な抵抗を続け、前回の記事「手術前日」に「ワクワクしている」と書いた自分をひどく恥じた。(スガシカオっぽく書いてみた)
まるで幕之内一歩が日本タイトル戦で千堂武士と闘った時に「こんな人と闘うのを楽しみにしてたなんて」と後悔するシーン。あれでしたね。(入院中に「はじめの一歩」見てたので)あれをずっと思い出しながら全然ワクワクしないよー腰痛いよー早く朝来てくれよーとエンドレス。

また血圧測定の機械が動き出す。つまりたぶん5時。
あと一時間…外からはまだ道路工事の音が聞こえる…
ん?工事の音?これホントに工事の音かな…疑い始めてしばらくして気が付く。これは足のマッサージのマシーンが空気を押し出してる音だ。
ゴゴゴゴーと音がする。足が圧迫される。空気が抜ける。ゴゴゴゴーと音がする。逆の足が圧迫される。空気が抜ける。
またゴゴゴゴーと音がする。繰り返す。
夜中、道路工事だと思っていたのは足のマッサージマシーンの音だったとは…(いや、たぶん道路工事もしてたはずなのよ。違う音もしてた気がするし…でも色んな機械が動いていたからそう思っただけなのかな…)

足のマッサージのやつ

などと考えつつもやはり腰は痛い。あーつらい。耐えられない。腰が爆発しそう…そう思っていると血圧測定の機械が動き出す。これで6時のはず!数分後、看護師さんが「おはようございます」と来てくれた。
新しい朝が来た。希望の朝だ。喜びに胸をひらけ、青空仰げ!


【2月14日(水)入院生活17日目、術後1日目】
体調どうですかーとか、血圧測定のやつ1時間おきですよね?とかなんとかそんな話をしつつ、腰がやっぱり痛いことを伝え、身体をベッドごと起こしていいのか聞いてみると、許可を得られたので起こしてもらうことに。あー少し楽。ありがたい。(夜中に頼んだ時は駄目だった)
そこで看護師さんが「スマホとか持ってきてます?」と聞いてくれて、そういえばICUに持って行くものにスマホも入れてあったので出してもらった。
スマホあれば暇つぶしにはなるし、みんなに現状報告できるな。と思って「X」にポスト。

こちらにもたくさんの返信をいただきありがとうございました。

腰の痛みを引きずりつつ、スマホ見ていたら8時頃に主治医さんが来てくれた。
状況説明を受け、今は血圧が低いからすぐ立ち上がってっていうのは難しいかも。とのこと。それ以外は特に問題は無さそうなのでICUから元いたフロアに戻りますと。そんな話を聞き、少しほっとする。
その後、看護師さんに身体を拭いてもらったり、着替えをしたりして紙パンツからおむつに変更。これがゴワゴワしててすごく嫌だった。
あ、そうそう。尿はアレに管が刺さっていてそこから自動的に排出されていた。なのでオムツは大きい方用?いやオムツにするのは嫌だな…

10時頃、リハビリの先生が来てくれた。やはり血圧が低いので立ち上がるのは止めて、足の曲げ伸ばし程度で終了。
自分としては歩ける気がするんだけど、こういうのがいわゆる「無理しない」ってやつだろう。と思って先生の言う通りに。

スマホぽちぽちしながらとにかく時間が過ぎるのを待つ。

午後2時頃、やっとお部屋の移動。
手術前にいたフロアに車椅子で移動させてもらい、とりあえず1晩はスタッフステーション(ナースステーション)の近くに。ということで個室へ。
午後のリハビリも血圧が低いため、立つことはなく、足の曲げ伸ばし程度で終了。
せっかくの個室で窓際に椅子まであるのにそこまでも歩けないなんて…

この日は38度近い熱が出ていたこともあって部屋が暑く感じたので室温を何度か下げてもらった。(何度かっていうのは回数。正確に言うと何度か何℃か下げてもらった。え?)

夕方とかベッドで座っているとウトウトしてしまって寝てしまう瞬間があった。昼間は寝てはダメだ!寝るのは夜に集中しろ!と自分に言い聞かせ、消灯の時間ギリギリまで本を読んだりスマホをいじって過ごした。

そしてこの日も眠れぬ夜を過ごす。「眠れる夜の独り言」なんて「手術前日」に書いてしまった自分をひどく恥じた(俺的スガシカオ風2回目)
まず腰が痛い。ほんで傷口も痛い。さらにはずっと履いてる弾性ストッキングがウザい。熱があるからから余計にウザい。看護師さんに「これ脱いじゃダメですよね?」って聞いたら「歩けるようになったら」と言われた。クソ、この日意地でも歩けば良かった。(「無理しない」をすぐ忘れるアホ)

などと思いながら就寝。全く寝れないわけではないけど、1時間サイクルぐらいで目が覚める。暑すぎてさらに室温を下げてもらおうと看護師さんに伝えたら「窓開けます?」と提案してくれた。

な・ら・ば! ウィンドウ開けてー!!

などと叫ぶはずもなく「お願いします」と。(珍しいユニゾンネタ)
窓が開くとさすが2月の夜。外は充分に寒く、冷気が室内に入って一気に涼しいを通り越して寒い。でもそれが心地よい。真夏にエアコンガンガンで布団被って寝るのと同じ感覚。その前にもらっていた氷枕を腰の下に敷いてみたりして、さらに氷枕を頭に追加してもらってこれで良い感じになった。
整ったところで若干眠ることができて無事に朝を迎えた。


【2月15日(木)入院生活18日目、術後2日目】
ベッドを起こし電気を付ける。と思ったけどベッドを起こすと電気のスイッチに手が届かない。身体を起こしてから一度ベッドを下げて電気を付けてまたベッドを起こし座り直す。身体が自由に動かないということはこんなにも不便なのか。そしてベッドさんに感謝。ありがとう。これ家に欲しい。いや、退院したら要らんか。

8時頃、主治医さんが来てくれた。腹と腰が痛いことを訴える。先生からはおしっこの管と背中に入ってる痛み止め用の管を外すことを伝えられる。痛み止めは点滴でも入れられるからとのこと。それよりも少し身軽になれる!こういう変化が嬉しい。

管が抜かれたらまた大部屋に戻るであろう。
そう思ったら個室なのに一度も座ることのない椅子が少し贅沢に感じてしまい、術後の初歩行を勝手に1人で試してみることに。
尿のパックを点滴スタンドに付けて、スタンドの取手を持ち、立ち上がってみる。立ちくらみもなし。歩けそう。一歩歩いてみる。行ける。もう一歩、もう一歩と無理をしないに進んでみる。
案外余裕で椅子までたどり着けた。

歩けた記念に椅子に座ってベッドをパシャリ

優雅に読書などを楽しんでいるとぞろぞろと主治医さんとその分身みたいな人たちが現れ、「あれ?歩けてるじゃん!」「すごいすごい!」とやんややんや。「いやー勝手にすみません。」などと心にもないことを言ってベッドに戻ると病衣を脱がされ、お腹の傷の様子をチェックされつつ、背中の痛み止め用の管が一瞬で抜かれた。これは超細い管だったので正直あんまり気にならなかったけど、痛み止めが入れてある袋を常にぶら下げていないといけなくて、(TOP画に写ってる黄色い紐がそれの紐)寝る時もずっと小脇にそいつがいて、初めてのおつかいで使ったカバンを大事にしてる子どもみたいな気分だったので、それが無くなってボクも大人になったな。という気分。

その流れでおしっこの管も抜いてくれると思ったらそれは看護師さんの仕事らしく、しばらくしてから担当の看護師さんが見学の看護学生さんと一緒に来てくれた。
入院してからずっと思ってる(いや入院前から思ってる)けど、看護師さんって本当に大変な仕事だし、毎日毎日24時間、誰かが患者さんを支えてくれていて、本当に頭が下がる。そんな大変な看護師さんになろうとしている若い学生さんをみて、本当に素晴らしいと思う。いやー絶対、素敵な看護師になってね。

などと勝手に脳内でエールを送っていると「はい、息吐いてー」(あれ?息吸ってーだっけ?)っと言われてそうこうしているうちに一瞬で管は抜かれ、終わり。一瞬だった。ありがとう看護師さん。
自前のパンツに替えて良い事を確認して「さらばオムツ!」
オムツのゴワゴワで蒸れる感じとちょうど背中の所に固い部分があって、それも気になってたのよ。
(人生で2回目の)このオムツからの卒業!戦いからの卒業!
(一応、アレに刺さった管の写真撮ったけどモザイク掛けてもダメだろうなと思って自主規制。想像通りです。)

ほんで色々抜けたもんだからよっしゃーということでまた椅子に座りに行くわけです。ほんでまた読書なんかしてみて。そしたらリハビリの先生がやって来て「あれ?カミジマさんもう歩けます?」と。はいはい、そうなんです。もう私歩けるカミジマさんなんですよ。などと言うわけもなく、「いや勝手に歩いちゃってすみません」とか言ってみたり。(2回目)

血圧測定して「じゃー歩いてみますか!」と病棟内を1周。
手術の前日は20周していたのに、今はやっとの思いで1周。
午前中はこれぐらいにしときますか。と1周で終了。疲れたというわけではないけど、やはり身体にだるさがある。そりゃそうだ。お腹から胃を取り除いたんだから。リハビリの先生もそのようなことを言って励ましてくれた。

「歩けたら脱いで良い」と言われていた弾性ストッキング。このリハビリの時にリハビリの先生が看護師さんにサラッと確認してくれて「脱いで良いって」と言ってくれたので早速脱いだ。めちゃくちゃ開放感あるわー。
普通だったら装備を付けて行って強くなるのが当たり前だと思っていたけど、今は外していくことでどんどん強くなっていく感覚。やはり入院生活は通常では味わえない感覚がある。

あと残されたのは腹の中の傷の液を吸い出す管とそれを貯めておく手榴弾みたいな容器と首からの点滴のみ。
かなり身軽になり、午後には大部屋に戻っていた。こっちの方が落ち着く。全荷物が手元に戻って、パソコンも使えるし。
(そう言えば手術前に別の部屋に移動になるって言ってたのに結局同じ部屋に戻ってきた。あの片付けはなんだったんだ。まぁ色々事情はあるだろうから気にしないけど。)

そして午後のリハビリは病棟内を2周。めちゃくちゃつらいわけじゃないけど、少しつらいのが本音。でも身体動かさないと良くならないから!
リハビリさんの言う事を聞いて頑張ります。

そして夜の消灯時間までとにかく暇つぶし。身体も楽ではないので楽な姿勢を取りたいんだけど、それしちゃうと寝ちゃいそうなので我慢。
読書したり、スマホいじったり。youtube見たり。
そしてようやく21:30の消灯時間を向かえ、電気を消す。
今まではベッドを起こしてそっから徐々に倒して寝る体勢にしてたんだけど、ベッドに対して座るような体勢から横向きに寝転がってから上を向く。という技を使えるようになり、そんな感じで寝ることができました。
これも復活の一歩。起きる時はこの逆の要領で起きると比較的傷に響きません。あくまでも比較的なので傷は痛みます。傷ですから。
そしてベッドの角度も20~30の間ぐらい。まだまっすぐだと傷が痛みます。傷ですから。

一夜ごとに寝れてる感覚が増えている。徐々に徐々に。本当にゆっくりだけど回復に向かっている感じ。1時間か1時間半おきに目が覚めて翌朝を迎える。


【2月16日(金)入院生活19日目、3日目】
6時起床。と決まってるわけじゃないけど、看護師さんが各部屋に動き出すのが6時頃なのでそれより早く起きた時は電気を付けずに暗いままスマホをポチポチ。
6時と共におもむろに電気を付ける。朝が来たなと感じる。
SOU・SOUの春の新作、どれも可愛いなーなどと悩む余裕がある悦び。

いつものように看護師さんが血圧、体温、血糖値などを測ってくれる。朝の一連の流れ。
そして8時頃に主治医さんが来てくれて状況確認。ガス出ました?とよく聞かれる。おならが出るのは結構重要らしい。確かに術後、おならはほとんど出てない。早くでてくれよーおならぁー。(などと口に出して言ったりはしない)
ほんの短い時間だけど主治医さんとの会話はホッとする。

この日は読書。1冊は愛読書を持ってきていて、他2冊は入院してからネットで選んで買って来てもらった短編集。
短編集①を読んでいたんだけどなんか自分にはしっくりこなくてこの日は短編集②を読み進めた。こっちの方が好き。10年以上前は結構本を読んでいた時期もあったんだけど、今はだいぶ読まなくなった。この機会にまた読みたいと思う。けど短編じゃないと集中力と記憶力が持たないから、そこがネック。
いつもは病室のベッドの上にいるんだけど、談話室みたいな所があって、広くてテレビを見てる人もいたりして、明るいのでそこで読んで気分転換。普通の椅子に座るのがベッドに座るのとは違ってそれも良かった。
1時間ぐらいだけど良い気分転換になった。

この日のリハビリも病棟を2周を午前と午後の2回。

この日の夜、金曜日ということもあってか昔の仲間数名で一緒に酒を飲んでいたようで写真を送ってきてくれた。どうやら私の状況を今知ったらしかった。
「飲みたいだろー。復活したら飲もうな」
「おいー言えやー!生きてるか?」
と。こういう言葉の1つ1つがありがたいし、嬉しい。
しかし「復活したら飲もう」の誘いが溢れててこれはどうしたら良いんだろう。
また入院することになったりして(笑)(笑えない)

この日も比較的よく眠れた方だと思う。ベッドの角度は16度。2時間ぐらいまとまって寝れた。連絡くれた友達とかが夢に出て来た。


【2月17日(土)入院生活20日目、術後4日目】
血圧、検温、血糖値測定のモーニングルーティーンと共に、主治医さんが来てくれた。「今日から食事出します」と。なるほど。で、月曜日に採血して結果次第でお腹からの管抜きます。そしてそれに続いてそんなに遠くない日に点滴も外します。と言ってくれた。少しずつでも先が見えると嬉しいし、リハビリのやりがいにも繋がる。先生ありがとう!

ということで早速いただきました!

8:00朝食「味噌スープとチチヤスとお茶」
10:00おやつ「さらっと飲めるSara」
12:00昼食「コンソメスープとジョアとお茶」
15:00おやつ「V CRESC CP10」 
18:00夕食withおやつ「スープ(お吸い物系)、ヤクルト、お茶、おやつ:一挙千菜ピーチ味」

って、ほとんど水分やないかい!
あ、いや、すみません。いいんです。食事らしい味を味わえるだけで本当に満足。ありがとう。

その甲斐あってか、16:00頃、母が見舞いから帰ろうとしたタイミングでちょうどトイレに行きたくなり、母を見送りながらトイレへ。そしたら出ましたよ。特大のおながら。重低音のファンファーレ。それに続くように小規模なパレードが出てきました。胃と小腸がちゃんと繋がってる。ということでよろしいんじゃないでしょうか!!いえーい!!

あ、そう言えば言い忘れてましたが、胃は15%までは残せず、10%ぐらいは残っているそうです。若干残った胃でこれからの食生活を満喫してやろうと思っています。

っと言うわけで、手術から術後の経過を長々とお伝えしました。
私が受けた「腹腔鏡手術」というのは身体への負担が少ない手術らしいです。腹を全部開く手術となったらもっと大変なことになるんですね…
さすがにもうそれはワクワクしません…


さて。後は週明けに経過を見つつ後2つの管が外れる。ということになろうかと思います。
まだまだ痛いし、満足に歩けないし、食事も飲み物みたいなのばっかりですが、皆様の言葉に甘えて、ゆっくりゆっくり治療に専念したいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ではまた。


以下投げ銭的有料記事:知らなかった北海道の銘菓とその写真

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