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手術前日(24.2.12.)

入院して今日で15日目。
入院生活1」の頃、(入院1日目~8日目ぐらい)は体力的にもきつく、検査もあったり、初めての入院生活に慣れていなかったので新鮮さもあったんだけど、それ以降の今日までは「待機」という感じの日々。
今朝、看護師さんにも「長かったですね」と言われた。
もちろん、手術に向けて血液検査をしたり、血糖値を毎日何回も測ってインスリン打って調整したりと、私の分からない所で色々あったはず。
日々、働いてくれている看護師さんや医師の皆さんには感謝でいっぱいです。

そんなわけで、私的には「いよいよ明日!」という感じ。
予定では9:30から6時間の手術になります。
まぁ私は麻酔で寝ちゃってるので目が覚めたら終わってる。っていう状況らしいですが。目覚めた時、どんな気分なんでしょうね。

手術会場に入れるリストバンド(嘘)


未来の自分の気持ちはさておき。
今の私は、と言いますと、先ほど書いたように「いよいよ!」と、前向きに捉えております。
まぁ手術をするのは先生なので、ホント、よろしくお願いいたします。


胃がんでした。」にも書いたように、胃の出口部分(胃の下の方)、十二指腸に繋がる所に腫瘍があって、まずそこを摘出確定。造影剤を使ったCTを見た先生からは「十二指腸ギリギリまで取れそう」とのことだったので、ギリギリまでいっちゃってください。
で、胃の入口部分(胃の上の方)は、どこまでガンがあるか分からないので調べながら進めていくそうです。こちらもガンが無い所まで攻めていただきたい。
で、まぁ結果として胃を全部取っちゃうことになるかもねー。って感じ。
約6時間の手術になるそうですが、もっと長くなるかも。そんな説明も受けました。
手術の内容を聞けば聞くほど「先生を始め、スタッフの皆様、どうかよろしくお願いいたします!!」という気持ち。もうそれしかないです。


「胃がなくなる」(どんだけ無くなるかはわからないけど)という事実。
これに対する不安が全くないわけじゃないです。
長い事、私(の暴飲暴食)に付き合ってくれた胃に感謝してるし、胃なくなったらどんな食生活になるんだろう。と思う。
けど、私が胃がんであることを伝えてから色んな人の身近な所に同じ病気を抱えている人、それを乗りこえてきた人がいて、「今は普通に食べてるよ」とかアドバイスをもらったりだとか。
そういう話を聞く度に、勇気をもらい、自分も大丈夫。と思えています。
リアルタイムで病状を伝えるのってどうなんだろう。って思っていましたが、このnoteと「X」のお陰で力をいただきました。皆さんにも感謝しています。本当にありがとうございます。

御見舞いも力にかえて。

明日、麻酔から覚めたら胃のないnewカミジマジュンです。
それがどんな自分なんだろう。と、実はワクワクしてしまっている自分がいます。緊張が全くないわけじゃないですが、今はそっちの方が強いかな。

緊張感のない old type のカミジマジュン(24.2.12.)

手術や手術後の様子なんかもまた「X」やnoteに書いて行きますので楽しみにしててくださいね!
必ず元気になって戻ってきます。


っと書いたところで看護師さんに「午後に手術前のオリエンテーションあります。」と言われ、あ、そういう事前の準備的な大事な話、全然聞いてなかったわーと自分に呆れております。
看護師さんのいうことしっかり聞いて明日に臨みます!


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ではまた。

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