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人は誰でもひとりの時間は大切!ということで温泉旅館へGO !その2

こんにちは。自称 氣功美容師 あき です。

 あなたは普段忙しくしていますか?そう、息つく暇もない。自分の事を考えられない?そうですよね。

 子供のことを考えたり、学校のことを考えたり、夫のことを考えたり、仕事のことを考えたり、親族や親せき、また知人の介護でいっぱいいっぱいだったり・・・。多くの人間関係の中でとても頑張っていますよね。え?そんなに頑張っていない?まだまだと思っているの?そんなにも頑張っているのに・・・。傍から見たら頑張り過ぎに見えてますよ。でも頑張らない訳にはいかないと決めているのですね・・・。ん・・・ポキンと折れちゃいますよ。

 え?気が付かなかった。ですよね。次から次へと色んなことが押し寄せてくる。でも、そこに気が付いたら、ちょっと自分のことを顧みてくださいください。相手ことばかり気にしていたでしょ?相手に気を使っているつもりで、実はそれは自分が嫌な思いをしないため。つまり、自分を防御する為、守る為なのかもしれませんよね?それは疲れます!

 さあ!気が付いたら、なるべく一人の時間を作ってみましょうよ。ほんの5分でもいい。瞑想したり、目を閉じたり、ぼーっとしたり、頭を空っぽにする時間を持ってみましょう。毎日の5分7日35分。1年1,825分、つまり約30時間強。積み重なれば何か変わってくる。。。消耗したエネルギーを充電する時間に!


 ということで!さて、ぼーっとするための北海道愛別町の きのこの里 協和温泉への小さな小さなひとり旅の2日めです。

 北海道の地名はほとんどがアイヌ語から来ています。私はこのアイヌ語の響きが好きだし、土地の名前がアイヌ語というのは他の地域には無い事で、誇りに感じています。

 愛別町は「アイペッ」矢、あるいは トゲ・川 からとされ、土地の傾斜が急なため、流れが矢のように早い川 愛別川 があり、その名が広がったようです(Wikipediaより) 和歌山・岐阜・愛知からの入植者が開拓したそうです。この寒さ厳しい北の地に来た当時の人達は、どんな思いで来たのか?思いを馳せたりします。

 当麻町・東川町・旭川市などは香川県、愛媛県など四国の入植者が多いようです。なので話を聞いてみると、お墓がそちらにあるとか、祖父母、親戚がそちらに居るという方も結構居るのです。その度に北海道は歴史が浅いのだなぁとか、先住民族のアイヌの人達はどんな思いだったのかな?と、ふと頭をよぎるのです。

 さて、愛別は「きのこの里」と言われています。昭和47年から栽培がだんだん広がってきたそうで、道内屈指のキノコの生産量だそうです。

 私もこの近くに住み、キノコの安さに驚き、嬉しい悲鳴でした!!だってキノコは食物繊維、ビタミンDが豊富で抗がん効果がある、スーパーフードだから!

 協和温泉はそんなキノコをふんだんに使ったおいしいお料理がいただける宿でもあります。

 「平成11年 北のこだわりの宿 料理準大賞」など北海道の料理コンクールで数々の賞を取られたグレードの高いお料理です。おいしかったですよ~~!

キノコのフルコース 会席料理いただきました!


会席料理ーお酒を楽しむために作られた料理。

懐石料理ー茶道で本来はお茶をいただく前に食べるお料理。


キノコフルコースメニュー

 

 私はお酒を飲むわけではなく、「お腹を満たすため」のお食事なので、私にとっては懐石料理ですね。


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 先付け(お通し)=シイタケきんぴら

 八寸(24cm四方の木盆のこと。その上に乗った前菜)=舞茸白和え・キノコ裏白(しんじょうやすり身をつけて揚げたもの)・焼きシメジ・エノキ梅肉和え・なめこ柚釜

 お造り(刺身、刺すも切るも縁起が悪いということで)=シイタケ

 焚き合わせ(煮物):土瓶蒸し=シイタケ・しめじ・えのきだけ・銀タラ・甘エビ・柚

献立四皿➁

 焼きもの=きのこグラタン(小麦粉含)

 中千代口(なかちょこ)=小金舞茸(数の子と舞茸の酢の物)

 揚げ物=香り揚げ    舞茸・しいたけ・えのきだけ

 強肴(しいざかな)メインディッシュの煮物=キノコの柳川鍋。舞茸・しめじ・えのきだけ・シイタケ・なめこ・三つ葉・ごぼう

 酢の物=ウド・落葉きのこ

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 香の物=白菜キムチ、ゆず白菜

 ご飯=キノコご飯

完食!どれもこれもとっても美味しく、キノコがこれでもか!というくらいふんだんに使われ、大満足でした。味も良く色もきれい!ウドやワラビにフキ、そして落葉きのこ。山菜は旬が過ぎ、保存はしてあるのでしょうが、色が美しい。私はこんなにキレイに保存できない。素人だから当たり前だけど、コツを知りたいな~!

(みんながプロみたいに出来たら、プロは必要なくなってしまいますね><私もよく「こんなにきれいにセットできたらいいわ」とお客様がおっしゃいますが、「それじゃ、美容師は必要なくなりますよ~」と言って笑います。プロの仕事はプロにお任せですよね(笑))

 そして揚げ物は小麦粉を避けたいと申し出たら、米粉を使ってくださいました。まあ!それがなんともカラッと!カリッとサクサク!さすがプロですね~~!良い歯ごたえでパリッと綺麗に噛み切れるのですよ!感激!丁寧な仕事です!そしてお心遣いに感謝。

 これはあなたにもご堪能いただきたい!

ぜひ、 きのこの里 「協和温泉」へ。





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