何故クリエイターとAIの共存を望まないのか

どうも、細密トライバルアーティスト兼ゲームクリエイター兼AI動画クリエイターのGAIです。
クリエイターって名乗りすぎでは・・・?恥ずかしい。
ただの絵描き、ゲーム好き、AI好きです。こっちのがいいね。

さて、皆さん、AI好きですか?
ここで「好き」か「嫌い」で答える人、大きな間違いです。
いや、本当に好き嫌いな人がいるかもしれない。
あくまで、僕の考えるものは「便利」かどうかだと思います。

え?ひっかけ?
そうです。ひっかけです。
AIはツールなので、それ自体を好き、というのは変な話かなと。
料理好きな人が、包丁が大好きですっていうと、かなりやばい人に聞こえないですか?
・・・まあ一部そういう人もいますが。

とはいえ、なんか、「ただのツール」に対して好きも嫌いもない、と思うんです。
なんでAIが嫌いなのかと聞くと、パクリとか、版権がとか、間違えたものしか出さないとか。
AIが好きな理由を聞くと、便利、効率的、楽しいとか。

これって、本当にAIのことを言っているのかなと。

なんかこういう議論って永遠に繰り返されているような気がしますが、AIはただのツールで、技術でしかないので、それが生み出すものに対してどうこうっていうのは違うと思うんです。

だって、嫌いな人の理由って、AIを使って、人がコントロールして、悪意を持って、生み出されたものに対してが大半。
まあ悪意が無い人もいますが、それは知識不足だったり、偶然だったりもします。

なんでこんなことになるかというと、極論「知らない」ということになるのかなと思ったりします。

僕はAIツール、よく使います。仕事でも、プライベートでも。
これって、ただのツールだからです。好きも嫌いもなく、ただただ便利なものがでてきたな、という感じ。
紙を切るために頑張って折り目をつけて手で慎重に切るより、ハサミやカッターを使って切った方が綺麗で速い。それと同じことで、AIを使った方がより早く、よい結果が出せるから使う。

だから、AIで稼げるとかも、正しくもあり間違いでもある。
だって、AIはどう使うかが大事だから、AIそのものを売ることは果てしなく難しい。最近は増えてきているけどね。めちゃすごい。


嫌われ者のAIちゃん。
これって、日本人の特性もあるのかなと思ったりする。
ほら、仕事でもそうだけど、時間をかけた方がえらい的な文化。
残業してた人の方が、早く片付けた人よりも評価高い的なやつ、あるじゃない。
本当に悪しき文化だけど、AIも同じことが起きてるんじゃないかなと。

AIって、なんでもある程度やってくれるサポーターって感じだから、単純に考えたら、めっちゃ有能な部下ができた感じなのよ。
ただ、その部下は指示しないと何もしてくれない。
何もしてくれないけど、何も求めてこない。
指示したことだけを忠実になんでもやる。ただし、指示の仕方で結果がかわる。現実でもそうだと思う。なんかおいしいお店探してきて?って頼むより、新宿で5人で会食するための個室があるそこそこのランクの静かなお店を探してきて?って頼む方が、より求めている情報が手に入る。

AIにどうしても馴染めない人って、指示が苦手なんじゃないかなって。
ほら、会社員として支持される方が楽でいいって人、多いじゃない。
別にバカにしているわけじゃなくて(GAIさんも会社員いいなって思うこと多いし、実際会社員だったし)効率化とかどうでもよくて、ただただ日常を終わらせて過ぎ去っていく日々を楽しむでもいいと思う。
んで、そうじゃない人がAIで効率化したり、スピードをあげたり、クオリティを上げたりしてる。

いいとか悪いとかじゃなくて、生き方とか考え方が違うってだけで、好きも嫌いも関係ない。

会社員もいれば、自営業もいる。
そこに好き嫌いとかなくない?
AIも同じだと思うのよね。
技術に対して好き嫌いなんて言ったところで、すでに存在していて、発展している。
なんだろう、同じものを機械で作れるけど手作業で延々とやる人みたいな?
手作業でやりたいって人はいるけど、機械を嫌う理由はないよね。

だから、共存でいいんじゃないかな。
使いたい人が使えばいいし、使いたくない人は使わない。
対立してるという構図が、もはや謎だと思う。

なんか、そんなことを思ったので書き起こしてみました。


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