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あの扉の向こうに『今もどこか演じ続けている』

あの扉の向こうには


生きている中で

『常に演じ続けている』ボクがいる

きっと自身の中にある

何かのキャラを取り出し

あたかもそれがボクであるかのように。

本当はこんなヤツではない

こんなに派手好きでもなく

あんなにフランクでもなく

ああいった優しさもない

まわりが思ういいヤツではない。

もうどれが本当のボクなのかも

わからなくなるほどに

『何者かを演じ続けている』

いつの間にか、いつの日か

誰かに気づいてもらえたのなら

そこから始まり、やっと終わる。

『未だ偽りのボクを演じ続けている』

きっと鋭い眼光で

きっと凶暴な牙で

きっと日常を過ごしているから

もっと早く暴きにきてください。

受け入れてくれる

大切なアナタをお待ちしてます。

その時はアナタの全てを

受け入れる事を

指切りに誓います。



そんな『もう演じ続けなくてもいい』大切な人を探す物語。。

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