かめやん

日常のあしあと、夢から覚めた日常、 あの扉の向こうに見える景色をただ綴っています。 只…

かめやん

日常のあしあと、夢から覚めた日常、 あの扉の向こうに見える景色をただ綴っています。 只々見つめたくない現実も、 ドップリ浸かっていたい妄想も、 今を生きているからこそ可能な事。 明日の為の今を残せて行けたらと始めました。 できるだけの毎日を届けられればと思います。

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エッセイ・日記の紹介

ここで綴られているモノたちを 改めてご紹介させていただきます。 ●あの扉の向こうに『・・・』:毎日更新 何気ないフレーズや言葉をテーマに、 その時の気の向くまま、…

かめやん
8か月前
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あの扉の向こうに『なんか酔ってる』

あの扉の向こうには 「 最近忙しかったんよ。 だから自分へのご褒美に チーズとワインの美味しい BARに行ってみた。 おいおい、誰と行ったとか 野暮なことは聞くもん…

かめやん
7時間前
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あの扉の向こうに『拝啓、マニュアルをどうぞ』

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かめやん
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あの扉の向こうに『今もどこか演じ続けている』

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かめやん
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あの扉の向こうに『夢への希望と後悔の狭間で』

あの扉の向こうには 「 キミは希望を求めて その丘に立った 幾度も自問自答しながら またその丘に現れた。 少し強くなって 少し大人になったように 強がりながらも …

かめやん
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あの扉の向こうに『歩いています。走らずに』

あの扉の向こうには 「 いきなりブレーキを掛け 立ち止まり周りを見渡した ハイウェイで佇み 見失ったモノを探す。 ひっきりなしに過ぎる人々の中で それを見つける…

かめやん
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あの扉の向こうに『あなたの子でよかった』

あの扉の向こうには 「 自我をもった時を覚えていますか? 遠く昔の日に 目覚めた微かな記憶。 ふと気が付くと、そこにボクはいた ただなんの迷いもなく ただ二人の…

かめやん
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あの扉の向こうに『静かなる白色の海がたぎる』

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あの扉の向こうに『綴る先に何を求めて』

あの扉の向こうには 「 不意に落ちた心の溝に なかなか這い上がれない時期があり ひとりで呻き踠いていた。 出口の見えないトンネルで ひたすらに戻り進む毎日を 灯…

かめやん
7日前
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あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

あの扉の向こうには 「 ぼーっと落ち込んだ いつかの自分に自己嫌悪した 今更だけど 『声を聴いて欲しい』。 文字では伝わらない 言葉じゃないと見えない でも話す…

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8日前
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あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

あの扉の向こうには 「 なんか必死に走ってた 衝動的になっていた自分 どこを目指しているかでもなく ただの当て付けだったのかもしれない。 やっぱり少し違っていた …

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あの扉の向こうに『今を頑張る』

あの扉の向こうには 「 逃げたくなる明日がある どれだけ頑張っても 見通せないから。 『今を頑張る』しかない事も わかってるんだよ でも、ちゃんとゴールは やっ…

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10日前
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あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

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あの扉の向こうに『傾きある日常から』

あの扉の向こうには 「 ただ過ごしていると その事に気付かない。 「あの、傾き始めてますよ」 始まりはいつなのか 徐々に傾いていく日常に 違和感もなく 淡々と日…

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12日前
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あの扉の向こうには 「 アナタに届けたい 『おかえりなさい』の言葉を。 なんて事はない 社交辞令に聞こえる かもしれない でも精一杯の気持ちを込めて 「よく帰って…

かめやん
13日前
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あの扉の向こうに『茜さす空を見上げながら』

あの扉の向こうには 「 帰り道を歩いている 仕事じゃないよ 休日のティータイムの後 少し洒落たcafeで過ごした ついさっき。 風味のいいグァテマラをドリップで 甘…

かめやん
2週間前
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エッセイ・日記の紹介

エッセイ・日記の紹介

ここで綴られているモノたちを
改めてご紹介させていただきます。

●あの扉の向こうに『・・・』:毎日更新
何気ないフレーズや言葉をテーマに、
その時の気の向くまま、風の吹くまま、
感じるままに、現実と妄想を織り交ぜて
綴らせていただいています。

●ふわふわと徒然なるままに『・・・』:毎日更新
日々の戯言、いわば日記です。
自分への記録の意味も込めて書き始めました。

●雑奇帳:不定期更新
感じた

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あの扉の向こうに『なんか酔ってる』

あの扉の向こうに『なんか酔ってる』

あの扉の向こうには


最近忙しかったんよ。

だから自分へのご褒美に

チーズとワインの美味しい

BARに行ってみた。

おいおい、誰と行ったとか

野暮なことは聞くもんじゃない

でさ、乾杯🥂したんだよね。

チーズたっぷりのシカゴピザ🍕とか

新鮮なシーザーサラダ🥗とか

美味しいモノを頬張りながら

ワイン🍷をおかわり。

ちょうど3杯目の事だったかな

手洗いに立つ自分の身体

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あの扉の向こうに『拝啓、マニュアルをどうぞ』

あの扉の向こうに『拝啓、マニュアルをどうぞ』

あの扉の向こうには


こんにちは、はじめまして

今日出逢ったアナタへ

そして、今まで出逢った方々へ

『ボクのマニュアルをどうぞ』

と、言っても

どこぞの唄のように

ここでは説明しませんよ。

これから深めるアナタには

これらを覚悟していただくために

これまでのアナタ方には

本当のボクをお見せいたします。

でも、こちらも鬼じゃない

何かあった時には

甘いもので大目に見ます

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あの扉の向こうに『今もどこか演じ続けている』

あの扉の向こうに『今もどこか演じ続けている』

あの扉の向こうには


生きている中で

『常に演じ続けている』ボクがいる

きっと自身の中にある

何かのキャラを取り出し

あたかもそれがボクであるかのように。

本当はこんなヤツではない

こんなに派手好きでもなく

あんなにフランクでもなく

ああいった優しさもない

まわりが思ういいヤツではない。

もうどれが本当のボクなのかも

わからなくなるほどに

『何者かを演じ続けている』

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あの扉の向こうに『夢への希望と後悔の狭間で』

あの扉の向こうに『夢への希望と後悔の狭間で』

あの扉の向こうには


キミは希望を求めて

その丘に立った

幾度も自問自答しながら

またその丘に現れた。

少し強くなって

少し大人になったように

強がりながらも

頑張っている姿が

愛おしく、微笑ましく

またそこに現れた。

キミは優しいから

強がって、仮面を被って

安心させようとしてたけど

でもね、きづいているよ

そんな器用な性格じゃない事も

そして丘に立つキミは折れ

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あの扉の向こうに『歩いています。走らずに』

あの扉の向こうに『歩いています。走らずに』

あの扉の向こうには


いきなりブレーキを掛け

立ち止まり周りを見渡した

ハイウェイで佇み

見失ったモノを探す。

ひっきりなしに過ぎる人々の中で

それを見つけるには

無理があったのかもしれない。

もうあの探し物は諦めようかな

きっと戻ってこないだろうから

それならまた、走り始めようかな。

でも、いざ走ろうとすると

臆病になったボクの

足は怖くてうずくまる。

だから、

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あの扉の向こうに『あなたの子でよかった』

あの扉の向こうに『あなたの子でよかった』

あの扉の向こうには


自我をもった時を覚えていますか?

遠く昔の日に

目覚めた微かな記憶。

ふと気が付くと、そこにボクはいた

ただなんの迷いもなく

ただ二人の愛に包まれていた。

その日から

アナタ達の子供として

苦楽を共に過ごした。

とはいえ、アナタ方の苦労は

もっとあったでしょう。

気ままな性格のボクを

ずっと見守り育ててくれたんだから

今のボクには想像できないほど

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あの扉の向こうに『静かなる白色の海がたぎる』

あの扉の向こうに『静かなる白色の海がたぎる』

あの扉の向こうには


眼の前にある

波打つこともない

『静かなる白色の海で』

運び込まれる

鮮血のしぶきや

新緑のカケラと共に

薫る肉片たち。

何を思いそこに立つのか

やがて地獄の業火を浴びながら

逃れて窯を這出るも

彼らは何を目指そうと辿り着くのか。

そして、それはやがて

カトラリーを鳴らし待つモノの麓に

煮えたぎった白色の海は運び込まれ

6つも深い断絶を刻み込ま

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あの扉の向こうに『綴る先に何を求めて』

あの扉の向こうに『綴る先に何を求めて』

あの扉の向こうには


不意に落ちた心の溝に

なかなか這い上がれない時期があり

ひとりで呻き踠いていた。

出口の見えないトンネルで

ひたすらに戻り進む毎日を

灯もなくただ歩いていた。

やがて、闇に捕まり

三途のほとりに佇み

渡ろうとしていたボクがいた。

心でもリアルでも止まらない

流れ落ちる涙とその感情を

吐き出すために

ボクは綴ることを始めた。

自分勝手な想いも

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あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

あの扉の向こうには


ぼーっと落ち込んだ

いつかの自分に自己嫌悪した

今更だけど

『声を聴いて欲しい』。

文字では伝わらない

言葉じゃないと見えない

でも話す事が怖いんだ。

嫌われるのが

見放されるのが

アナタはそうではないと

思っているけど

やっぱり少し怖いから。

なんて、思っているなら
大丈夫だよ

『声を出して聴かせて欲しい』

それがきっと本当のキミ。

何かに

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あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

あの扉の向こうには


なんか必死に走ってた

衝動的になっていた自分

どこを目指しているかでもなく

ただの当て付けだったのかもしれない。

やっぱり少し違っていた

求めていたモノとは

大きくズレている現実が

その過程で見えてきたんだ。

キョロキョロしてたから

首も凝るし

器用な駆けを引きするほど

大人を演じきれない自分が居た。

だから少し休憩して

周りを見渡してみようかな

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あの扉の向こうに『今を頑張る』

あの扉の向こうに『今を頑張る』

あの扉の向こうには


逃げたくなる明日がある

どれだけ頑張っても

見通せないから。

『今を頑張る』しかない事も

わかってるんだよ

でも、ちゃんとゴールは

やってくるのかな?

そんな気持ちに苛まれて

過ごす日々がある事が

苦痛でしかない。

ただ『今を頑張る』しかないんだよね

信じるしかないんだよね

出口のないトンネルなんて

ないのだから。

誰かに必要とされてる

だか

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あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

あの扉の向こうには


戦い続けて疲れ果てた

日常との戦闘に

大きく傷ついたから

呪文を唱えてもらった。

『ホイミとケアル』

どっちかわからないけど

とりあえずは効けばいい。

でもさ、なんか効かないんだよ

『ホイミもケアル』も

引っ掻き傷は治ったんだけど

心の傷には効果ない。

擦り減った気持ちには

何を唱えればいい?

『ベホイミやケアルラ』も

身体の疲れは取れるのに

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あの扉の向こうに『傾きある日常から』

あの扉の向こうに『傾きある日常から』

あの扉の向こうには


ただ過ごしていると

その事に気付かない。

「あの、傾き始めてますよ」

始まりはいつなのか

徐々に傾いていく日常に

違和感もなく

淡々と日々が流れている。

溜まった感情の重みで

傾いた心は

やがて日常を歪ませていき

少しずつカタチを変え

少しずつヒトを変えていく。

「ねぇ、傾いていますよ」

そう声を掛けることで

気づかせてあげて。

そのきっかけ

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あの扉の向こうに『おかえりの言葉』

あの扉の向こうに『おかえりの言葉』

あの扉の向こうには


アナタに届けたい

『おかえりなさい』の言葉を。

なんて事はない

社交辞令に聞こえる
かもしれない

でも精一杯の気持ちを込めて

「よく帰ってきたね」

そこはブレる事はない。

アナタがくれる

いつもの『おかえりの言葉』

その言葉の中に

いつも暖かみを感じる。

日常にありふれた言葉かもしれない

でもその中に温もりが

きっと込められている。

そんな言葉

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あの扉の向こうに『茜さす空を見上げながら』

あの扉の向こうに『茜さす空を見上げながら』

あの扉の向こうには


帰り道を歩いている

仕事じゃないよ

休日のティータイムの後

少し洒落たcafeで過ごした

ついさっき。

風味のいいグァテマラをドリップで

甘いガトーショコラで舌鼓を打つ

アナタはバターの香るパンケーキを

アッサムと一緒に。

豊かな気持ちを作り上げるのには

十分すぎる休日の午後

名残惜しむ「またね」と

『茜さす空の下で』手を振る。

次が待ちどうしく

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