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私の就活の話 @21卒

 *私はOB訪問アプリ「Matcher」で就活生とお話ししています。ここでは、よく就活生から質問される内容や私の後悔などをもとに就活(修正予定)

(Matcherではチャット形式でしかやりとりができないため、noteを通して伝えることにしました。これから就活について思ったことなどを更新していき、新卒の就活初心者の方のお役に立てればと思います。)

*私の就活の進め方 まとめ 
 ここでは、就活のスタートが遅れてしまった私が行ったこと、その中で感じたことをお伝えします。(紹介している参考図書は私が使っていたものと発行年が違うので、内容が違う場合もあるかもしれません。)

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目次
・就活全体の大まかな流れ(21卒の私の場合)
・就活対策の流れ
 
1.志望業界・志望職種をいくつかにしぼる
 2. 業界分析
 3. 企業探し
 4. エントリー
 5.企業分析
 6. 説明会参加
 7.エントリーシート(ES)提出、テスト受験
 8.面接(大体2~5回)
文章構成
 1.志望動機
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・就活全体の大まかな流れ(21卒の私の場合)
1.3年 6~12月 合同説明会・インターンシップ
2.3年 1~2月 合説・インターンに加え、早期選考が始まる
3.3年 3月 本選考スタート(ES・履歴書どんどん提出)
4.4年 8月内定(6月に1次面接を受けた企業)

・就活対策の流れ

1.志望業界・志望職種をいくつかにしぼる
 私の場合、志望業界や職種は4月半ばごろまで絞れず、本選考の期間になってしまいました。そのため、3月から気になったところはとにかく申し込んで、説明会を見ながら業界や企業の違いなどを理解していきました!
 決めきれないのに無理やり1つに絞ってしまうと、もし私のように途中で方向転換するときに、また一から業界分析をすることになるので、そこは慎重に考えたほうがいいところです!
 (私はなんとなく、イメージしやすかった接客業や、これからの社会で職に困らなそうなIT企業を見ていました。)


2. 業界分析
 志望業界がいくつかに絞れたら、まずその業界で選考に使われるテストの種類を調べ、分かり次第勉強します。(私は、IT業界ではSPIでなくCABがよく使われていることを知らず、落ちた企業がいくつかありました。笑)
 同じ業界でも、企業によっては他社と違う形式で出すこともあるので、受ける企業が決まったら、念のためその企業ごとのテスト形式も調べます。

 そして、できる範囲で業界の構造を把握をできるようにします。私は業界地図とインターネットで調べていました。
業界地図 https://str.toyokeizai.net/magazine/gyoukai/


3. 企業探し
 私の場合、遅れていたので業界分析と企業探しは同時に進めました。企業探しは、マイナビ、リクナビ、Wantedly、CheerCareer(チアキャリア)などで行い、テスト免除を狙って、キミスカ、offerboxなどのスカウトアプリも入れました。(入社する企業は、Matcherでスカウトが来ました。)
 スカウトしてもらうために私が意識していたのは、プロフィールをできるだけたくさん埋めること、志望業界の名前を入れること、そのアプリに頻繁にログインしてたくさん動かすことです!



4. エントリー
 エントリーはいいね感覚でどんどんしてください!登録したメールアドレスに選考情報が届くことが多いので、見逃さないように気をつけてもらえればと思います!



5.企業分析
 私は、企業分析と説明会参加も同時に進めていました!とにかく時間がなかったので、企業のHPや説明会、それから就職会議、みん就などの口コミサイトで感じたことをもとに、自分の働きたい環境かどうかを判断していました。
 そして後に書いている、その企業の事業が業界の中でどのような位置づけかを考える時には、NewsPicksというニュースアプリを使いました。検索機能でその会社や事業についての記事があれば、それに対してどんな反応・コメントが来ているのかを見るようにしました。


6. 説明会参加
 では、そもそも企業分析って何を理解すればいいのかというところなのですが、私は企業ごとに下記のリストに沿ってまとめていました。(説明会を聞くときもこのリストを埋めることを意識して聞いていました!)

・その企業に関心をもった理由
・どんな会社?(事業内容、主な商品・サービス、BtoBなのかBtoCなのか、従業員数など)
・業績 (←私はここを見る余裕はありませんでした!)
・強み
・弱み・課題
・今力を入れている事業
・今後力を入れる事業
・ライバル企業
・その企業の中で興味のある事業
・その事業は業界でどのような位置づけか
・どのような顧客が対象なのか
・将来的にどのようなキャリアプランが考えられるのか
・入社何年目から仕事を任せてもらえるのか
・給与体系は?
・求める人物像

 全部の企業についてこれだけまとめる時間はなかったので、志望順位の高い企業から優先的に、できる範囲で埋めていました。そして、説明会や面接までに埋まらなかったところを逆質問の時間に聞いていました!

 上のリストは2つの本を参考にしました。
就職四季報 女子版 https://str.toyokeizai.net/magazine/shushoku_woman/
ロジカル面接術 https://books.rakuten.co.jp/rb/16164945/


7.エントリーシート(ES)提出、テスト受験
 ES対策の前に、まず面接でよく聞かれることを把握しておくのがいいと思います。面接では、事前に提出したESをもとに話が進んでいくことが多いので、内容にズレが出ないようにすることが重要です。
 私は、ES・面接対策でいっぱいいっぱいになり、正直テスト対策は問題集1周程度しかしておらず、テストの結果は合格するところもあれば、不合格なところもあり、という感じでした。私の場合、受けた企業がテストなしが多かったので何とかなりましたが、勉強しておけばもっと安心して就活できたなぁという思いはあります笑。勉強期間は2週間程度で、問題集を1周してから触っていません。ちなみに、使った本はこちらです。

最新最強のSPIクリア問題集
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784415230764


8.面接(大体2~5回)
 面接前には、口コミサイトで実際にあった質問を確認しておきます。私が面接でよく受けた質問はこの6つです。
・長所・短所
・自己PR
・ガクチカ(2つ以上用意)
・将来のビジョン
・就活の軸
・志望動機
 
 私は自己分析を3月中旬と遅い時期から始めたため、この内容も面接を受けていく中でどんどん更新していきました。

ロジカル面接術以外にES・面接対策で使った本はこちらです。
ロジカル・プレゼンテーション就活 面接・グループディスカッション対策https://booklive.jp/product/index/title_id/805256/vol_no/001


・自己分析の内容
 就活の中で一番力を入れたのは、自己分析です。本格的に始めてからは、モチベーショングラフを項目別に作り、本を使って過去の自分を振り返りながらどんどんグラフに書き加えていきました。面接では、何をしてきたかだけでなく、どれだけ考えて行動してきたかというところを見られていると感じたので、幼少期~大学生でどんなことを考えてきたのかについて、とにかく分析しました!
 そして、5月からマーケティング会社に方向転換し、企業を探し始めました。

使った本はこちらです。
絶対内定2022 自己分析とキャリアデザインの描き方 https://www.diamond.co.jp/book/9784478110584.html
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/32143

文章構成
 正直文章力には自信がありませんが、自分なりに色々試した中でこれに落ち着いた!という方法や実際にその時考えたものを書いていきます。

 1.志望動機
 社会人の方からお話しを聞く中で、「企業の向かう方向と自分が向かう方向が同じなんです!」とアピールすることが志望動機を書くうえで大切だと感じました。それを踏まえて、私は下記のような2種類の構成で志望動機を作っていました。

①志望動機の中に就活軸を入れ込む方法
(面接やESでは、志望動機とは別に「就活の軸」というのもよく質問されます。それを志望動機の文に入れ込む方法です。)

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私が御社を志望するのには、3つの理由があります。

まず、○○ということ。具体的には、御社の〜の部分が〜
つぎに、〃
そして、〃
(軸に当てはまるようなその企業の部分を実際に説明)

さらに、御社では〜
(会社選びの軸以外でのその会社の長所
→軸に当てはまる会社の中でも御社が1番いいんです!を伝える)

そして、私の◇◇という長所を活かして■■の部分で貢献したいです。(→私を入れるメリットあります!を伝える)

以上のことから、御社を志望します。

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②将来の夢逆算型の志望動機
(ベンチャー企業では将来の夢や人生で成し遂げたい事をよく質問されました。それを入れ込み、そこから自分に必要なことを御社で身に付けられるんです!と伝える方法。)

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私は将来、○○を成し遂げることが夢です。そのために、△△を身につけるため、御社の□□という環境で働きたいと考えています。(→企業選びの基準)

さらに、御社では●●という部分から、〜の力を身につけられると感じました。(→選んだ企業の中でも御社が1番いいんです!を伝える)

そして、私の◇◇という長所を活かして■■の部分で貢献したいです。(→私を入れるメリットあります!を伝える)
以上のことから、私は御社を志望します。
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・実際に私が作った志望動機(デジタルマーケティング企業を受けた時のもの)

私は御社の、枠にとらわれない考えを大切にし、職種に関わらず挑戦できる社風に魅力を感じて志望しました。⭐︎私の夢は社会の枠にとらわれず、個人が選択肢を広げるために社会の意識を変えることです。*そのために、御社で時代を先読みする想像力を鍛え、幅広い事業を経験し、○私の課題発見力を活かして企業の課題を発見することで人々の心を動かす仕組みを作っていきたいと考えています。

⭐︎企業と自分の方向性の一致を伝える。
企業の理念で使われている表現を入れています。

*企業の強みを入れている。
この企業は人数規模が同じような同業他社と比べて、事業内容がとても幅広いという強みがありました。

○自分は企業で役に立てます!をアピール
(自分の課題発見力というのは、ガクチカや自己PRなどで詳しくアピールします。)



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