今日の読みかけ｜かめきよ

深夜特急をちょっと中断して別のそっくりな本に寄り道してるけど、インドでの出来事とか描写がどれを読んでも大体同じという笑　そして全部ぶっ飛んでいて面白い。

深夜特急があまりに面白いので、それ以外の旅絡みの本も読み漁っている。海外行きたい欲が掻き立てられてしまうのでほどほどにしとくべきなのだが…とりあえず今は気分だけ味わっておこう…

やはり強烈なインパクトを残すインド編。ただ読んでるだけというのになんだこの濃さは…読む者を疲れさすほどの何かが凝縮されている感じ。ここからようやくシリーズ後半！

インドから、束の間のネパール、そして再びインドへ。隣の国でも全然違うわけで。日本にいると地続きで国境を越えるという感覚がないから不思議だなぁと。

ついにインド編へ突入。全ての描写のパンチが強すぎる。いつか必ず行きたい場所ではあるものの、あらゆる概念を先に捨てておく必要があるなと。カオスだ…

マレーシアを経てシンガポールへ。この場所がどうこうというより、次々と出会うあらゆる人たちとの交流が描かれていて、人への興味と警戒の塩梅・見極めの感覚というのもだんだん研ぎ澄まされていくんだろうなぁと。

タイからひたすら南下していく鈍行列車の場面。言葉はろくに通じないのに席譲り合ったり、食堂車でちょっとヤバそうな人と相席になって会話したり、その会話きっかけで次の行き先決めたり。どんどん面白くなってきた…

「深夜特急1」はあっという間に読み終わり、続いて2へ。タイは自分も昨年行ったところなので、色んな地名とかが出てくるとあの溶けるように暑くて全てが濃かった旅が思い出される。また行きたくなる…

マカオのカジノに入り浸る話がひたすら続く。普段ギャンブルは一切やらないのに読んでるだけでゾクゾクする展開に。サイコロ振る音を聴き分けて賭けるとか、そんな研ぎ澄まされていくものなのかと。ただでさえお金のない旅の途中でカジノ…これこそ大博打やな…

読み始めた「深夜特急」、旅の情景がイメージできすぎてめちゃくちゃ面白い…こんなん読んだら間違いなく海外放浪の旅に出たくなるやつや…これはもうシリーズ全巻読むしかないやつですね。

今日の読みかけ