【旅行記】#1 鳥羽・志摩(三重県)編 -Part.1-
「日本全国47都道府県に1回は行く」
これは一度きりの人生で達成したい、私のひとつ夢である。
振り返れば意外とすでに訪れた場所も多い。
北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、静岡、愛知、福井、滋賀、奈良、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、山口、鳥取、徳島、香川、高知、愛媛、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島。
24年目の人生をスタートする前には、すでに29都道府県も訪れていたのだ。
もちろん今挙げたところでは、宿泊や何かしら観光したり遊んだりしたところで、単純に新幹線や車で通った場所はカウントしていない。
残すところはあと18県。
この春、24歳を迎えた日に向かったのは鳥羽・志摩(三重県)だった。
自慢はやはり海の幸
地元の最寄駅からJR、近鉄特急に乗り継いで向かうこと約3時間。
途中で今回共にする友人と合流し、到着したのは近鉄鳥羽駅。
私にしては珍しくノープランな旅の始まり。お昼時ということでまずは腹ごしらえから。
向かったのは、近鉄鳥羽駅の改札を出て右手に進んだ先にある物産館の一角に構える「○八食堂」。
やはり鳥羽に来たら海の幸。
本日のオススメ、刺身定食の海鮮5種盛り合わせを注文。
海の幸を噛み締めお腹を満たした後は海側へ。
春の暖かな陽光と心地よい潮風を浴びる。
近くにあった「鳥羽マルシェ」では地元で採れた野菜や特産品が並べられており、当日は多くの買い物客で賑わっていた。
美しい青、そして映え
潮風を浴びて気持ち良くなった後は、レンタカーを借りて志摩方面へ。
山側から直線的に志摩へ向かうルートもあるが、せっかくなので海岸沿いの道を選択。
運転は相方に任せて景色を楽しませてもらう。
このドライブ最初の目的地は「鳥羽展望台」。
心地よい天気とあってツーリングを楽しむ方も多く、展望台には多くの車とバイクが。
海の青。空の青。
一瞬、空と地平線の切れ目がどこか分からなくなるほど壮大で美しい。
この時期にしては暑く感じる気候。
コーヒーショップ「海女のテラス」で大内山ソフトクリームを注文する。
綺麗な青い海をバックにするとやはり映える。
すばらしい景色を眺めながらいただいた後は、再び車を走らせて宿泊先へと向かう。
見える景色は海の青から山の緑へと変化していく。
宿泊先を目指す前に立ち寄ったのは、「道の駅伊勢志摩」。
「伊勢志摩物産館 ささゆりの郷」では翌日お土産を買うためのリサーチ。
リサーチしても結局迷うが、お土産選びに悩むのも旅の楽しさであり醍醐味のひとつ。
リサーチを終えここから私が車のハンドルを握って宿泊先へと向かう。
>>>Part.2へ続く
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