【旅行記】#1 鳥羽・志摩(三重県)編 -Part.2-
夢の半露天風呂付客室
宿泊先は「プレミアリゾート夕雅 伊勢志摩」。
今回の旅行は私の24回目の誕生日と、相方の大学卒業祝いだ。
贅沢な旅行にしようと決め、今回は1泊2食つきで23,650円の半露天風呂付部屋プランを選んだ。
このプランにしたのは、露天風呂付客室に宿泊することもまた夢のひとつだったから。
チェックインを済ませて部屋に入り、お風呂にお湯を溜めていく。
お湯が溜まる間、最寄りのビーチへと足を運んだ。
美しい。その一言に尽きる。
ヤシの木もまた少しアクセントとなり、非日常的空間の演出を手伝っている。
お風呂が溜まるタイミングを見計らって部屋に戻れば、いよいよ日没も迫る時間。
沈み行く夕陽を眺めながらゆっくりお風呂に入る。
身も心も温まる瞬間だ。
この日が最高の天気で良かった。
心とお腹を満たす豪華な夕食
日が沈んでしばらくすると夕食の時間。
楽しみな食事の時間だったが、食事前から花粉症のせいで鼻水が止まらない。
大きな食事会場で大勢の宿泊客が食事を楽しむ中で、ひとり鼻をかむ音を出してしまうのは心苦しかった。
ただ、出てくる食事はどれも本当に美味しかった。
一品ずつ出てくるからこそ、次はどんなものが出されるのかワクワクする。
部屋に戻ってからすぐに薬を服用し、鼻水が止まるのを待つ。
ゴロゴロしながら、相方とくだらない話で盛り上がって、気がつけば23時を回っていた。
部屋風呂は楽しんだが、大浴場には行けていなかったので閉まる前に向かう。
ほぼ貸切のような状態で、ほとんどの時間は相方と外の露天風呂でこれまでのこと、将来のことを語り合った。
そして、翌朝朝日が昇る瞬間を見れると信じて眠りにつく。
太陽見えずとも、豪華な朝食に大満足の朝
天気予報では朝から雨の予報だったが、日の出30分前に起きるとまだ雨は降っていなかった。
だが水平線には分厚い雲が多く、青空は見えても太陽の光は差し込んでこない。
残念ながら、朝日が昇る瞬間をこの目に焼き付けることはできなかった。
朝食もまた朝から豪華だった。
私は食パン、バナナ、ヨーグルト、コーヒーが毎朝の定番だ。
朝食会場に入って他のテーブルを見渡すと、なかなかに驚いた。
すばらしい。
健康的な食事の見本だ。
しかし残念ながら、普段こんなに朝から食べることはできない。
旅行で旅館に泊まるからこそ提供される。
もちろん残さずにすべて美味しくいただいた。
>>>Part.3へ続く
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