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鎌倉でしか買えないお土産4選【雑貨・ご飯のお供編】

旅行で鎌倉を訪れた人も、鎌倉周辺に住んでいる人も、せっかく鎌倉土産を選ぶなら「ここでしか買えないもの」が気になるところ。鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店レ・ザンジュに勤める地元スタッフが、隠れた名品を紹介します。


鎌倉土産にはどんなものがある?

鎌倉土産と聞いて、真っ先に挙がるのはお菓子。鎌倉には有名なお菓子が数多くあり、レ・ザンジュの「プティ・フール・サレ」もおかげさまで定番の一つとしてよく紹介いただきます。

お菓子のほかにも、歴史的な工芸品や海に因んだ雑貨など、その土地を感じる品が人気。しかし実際に街を歩いてみると、目に飛び込んでくるお土産屋さんの数々に、いったいどれを選んだらよいか迷ってしまうもの。

人気ランキング常連の定番商品を選ぶのも間違いありませんが、せっかく鎌倉を訪れるなら地元民しか知らないような、鎌倉でしか買えないものを探してみてはいかがでしょう。

今回は、ガイドブックやSNSで話題の有名どころや定番のアイテムとはちょっと違う、お菓子以外の雑貨やご飯のお供をピックアップしました。鎌倉通も唸る品をお探しなら、ぜひご一読を。

おすすめ①モダンなカマクラ張子

埼玉県春日部市の伝統工芸、春日部張子を作る「春日部張子人形店」から独立し、鎌倉の雑貨店molnを拠点に製作、販売している「カマクラ張子」。季節のイベントに合わせて作られる作品はどれも明るい色合いで、インテリアや贈り物にぴったり。レ・ザンジュ 鎌倉本店では、ひな祭りの張子が毎年活躍しています。

オリジナル招き猫のオーダーも承っているほか、moln在廊時にはその場で名入れしてもらえることも。


おすすめ②三浦半島の柔らかひじき



鎌倉らしさを感じさせる商品として「かまくら推奨品」にも選ばれた「湘南名産 ひじき」は、三浦半島で採れた太くて柔らかいひじき。一般的なひじきのように煮ることなく、水で20分ほど戻すだけで生野菜のようにさっぱりと食べられます。

醤油、昆布、干し貝柱をベースにした出汁で、油揚げ、人参と一緒に食べるのがレ・ザンジュシェフ辻本家の定番レシピ。ぜひお試しあれ。


おすすめ③一生モノのグログランバッグ


1976年に鎌倉で生まれたファッションブランドtake offは、流行や年齢に捉われない独特の世界観が魅力。洋服だけでなくバッグやシューズの製作・販売も行っています。

そんなtake offで40年以上変わらぬデザインで愛され続けるベストセラーが、この「グログランバッグ」。シンプルで軽量という利便性とデザイン性が見事に同居し、日常使いから冠婚葬祭まであらゆるシーンに好相性な逸品です。
手軽なお土産とは異なるものの、長く使えるクラシックなデザインと上質な仕立てで、一生モノになること請け合い。


おすすめ④小さなワン・ポイントTシャツ

オーナーの気まぐれでオープンするアパレル&雑貨のお店「Beach dogs cafe」。広告関係のデザイナーだったオーナーが手がける、さりげなく個性が光るアイテムが揃います。

なかでもお土産におすすめしたいのが、オリジナルデザインのTシャツ。小さな犬のワンポイントが何ともいえない愛らしさで、男女問わずファッションに柔らかさをプラスしてくれます。

お店の営業は、想像以上にオーナーの気まぐれなので出会えるかどうかはその日の運次第。開いていたらラッキーぐらいの気持ちで向かってくださいね。


鎌倉で「自分だけ」のお土産を探そう

今回は鎌倉でしか買えない品を紹介しましたが、旅の思い出といっしょに買ったものならどんなものでも「自分だけの鎌倉土産」に。それでもお土産選びに迷ったときは、レ・ザンジュへ休憩がてら足を運んでみてください。地元で暮らすスタッフが、おすすめを紹介させていただきます。




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