見出し画像

呪怨(世紀末キンタマ編)

前回の日記が年内ラストになると書いておきながらまさかのもう一本である。タイトルでお察しかとは思うがここからクソのような直球ど下ネタだ。良い子と18歳以下は回れ右して帰りたまえ。

せっかく神妙な気持ちになっている所にクソみたいなLINEが来た。なぜ私の友人は、こちらが真面目な気持ちになっている時に限って下ネタを送り付けてくるのか。一度全員死んでしまえ。

 今回の下ネタ送り主はバツイチ独身の男友達。LINEの内容をそのまま以下に引用する。

 風俗呼んだら「キンタマつるつるやね」て褒められたけぇ「毛抜きで抜きよるんよ!」って言ったら「え、キモッ」って言われて納得いかんのんよね。ふざけとるじゃろ、なめとるわ

友人(37)

ふざけてるのはお前だよ馬鹿野郎。

何が「なめとるわ」じゃ、そのキモいキンタマを金払って舐めてもらったおっさんが何を言いいよるんかもうちょい謙虚さを持ちんさいよあんたはだいたい玉の毛なんぞ気にしとるよーなこまい男じゃけぇ嫁にも逃げられようがね気持ちを大きく持っていきんさいねほんまあんたはhd&@%%@6#albsbq…!

言いたい事が溢れまくって息切れしそうである。LINEに対しては既読スルーだ。返す気にもならない。

まあたしかに、「つるつるやね」と褒めておきながら毛抜きで抜いてると知ると「キモい」と断罪する嬢の気持ちはよく分からない。さっきまで褒めてたのに。これが『乙女心と秋の空』というやつか。女の心とは、なんとも移ろいやすいものである。

もしかしたら「抜いてる」の意味を間違って受け取り、『毛抜きでシコッてる猟奇的な変態』と誤解された可能性も無くはない。だが実際に毛抜きでシコッてる可能性も無くはないので、なるべくコイツとは関わらないようにしよう。

なんなんだろうな。去年の年末もキンタマについての日記を書いた気がする。何故こんなことになるんだろう。

まあそもそも、乙女の心を持ちながら、男の身体で産まれた時点で、一生キンタマの呪いからは逃れられないのだろう。

だが呪いも一生続くのであれば、最早それは愛ですらあるのかもしれない。物事は常に表裏一体。呪いは即ち愛であり、嫌いは好きの裏返し。男の乳首はク○ト○スとよく言うではないか、主にAV女優が。

 キンタマに愛された人生。「こんなことなら、もう愛などいらぬ!」と、愛ゆえに愛を捨てた男、聖帝サウザー様が叫んだ気持ちが今ならよく分かる。

という訳で、今度例のキンタマ脱毛野郎に出会ったらサウザー様に代わりこの私が、奴に渾身の南斗鳳凰拳奥義 天翔十字鳳をお見舞いしたい。

皆様、良いお年を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?