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人の腸と人間

人の腸と人間のアナロジー


今日は人の腸と人間と題して アナロジー思考で考えてみたいと思います。

人の腸

昨日と同じ話になりますが 人間の腸内は1000種類以上の微生物が数兆をあると言われています。


その多種多様な微生物が腸の中で花畑のようにひしめいていることから 腸内フローラと呼ばれています。

一般的には善玉菌 日和見菌 悪玉菌の割合が3対6対1
が良いとされていますが、
これはあくまでも人間の観点から見た 比率で実際のところ よくわかっていないとおもいます。

とある医師は悪玉菌が6割ある方が体にいいと言っていたりもします。

3対6対1の割合はパレードの法則にも似たような感じですね。

さて、この3対6対1というのは ある特定の状態での割合を示しています。

ですので 環境が変わればその割合は大きく変わっていきます。

最近の医学で精神疾患の患者さんの腸の状態を調べると、特に発症する前に大きなホルモンバランスの変化があると言われています。

当然 ホルモンバランスが変われば腸内細菌のバランスも変わってきます。

というか どちらが先なのか分かりませんよね。


しかしこのバランスが壊れた時に 単一の 微生物であれば 環境の変化に対応できずに滅びてしまう可能性があります。
1000種類以上の 腸内細菌が環境を戻すために 悪玉菌と言われていたものが活躍することも 想像に難くないと思います。

人間


一方人間に置き換えて考えてみると、パレードの法則がぴったり 当てはまったのがコロナのワクチン 問題です。

日本の8割 ちょっとの人がワクチンを打ち、2割弱の人がワクチンを打ちませんでした。

面白いなと思いました。


パレードの法則のたとえ であるのが、例えば サッカーの試合で一生懸命 動いているピッチの選手たち。
に対して完全に客観的に見れば ベンチで休んでいる人たち。

働くものと働いていないもの。

しかし いざ 試合に出ている選手が怪我をした場合 そこが入れ替わりますよね。


このことから実は働いていない 動いていないような人でも、僕の事態に対応するための 余力という考えができると思います。

 
からに言えば、組織の中で無理に何かをおし進めようとする人、逆に 全体が 動こうという時に押し とどまろうとする人。

それらは何か不測の事態が起こった時ための 余力と考えることはできませんか?


まとめ

大東亜戦争の当初のことを推し量るにはあまりにも情報が少ないと思いますが、
一般的な考えで述べさせてもらうと
、その当時、戦争に向かいたい人 戦争を止めたい人、この両者があったと思いますが、戦争を止めたい人 を非国民として 弾圧していたと 聞いています。

多数派が少数派を押しつぶすような形ですね。
これ最近もありましたよね?

ですが 腸内はそういったことをしません。悪玉菌を善玉菌が滅ぼそうとはしないわけです。

これが自然の流れです。

人間も自然の流れから物事を捉えられると良いですね。


お付き合いいただきありがとうございました。

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