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発達凸凹の息子に向き合った日々⑧  ~初めての療育2~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。

息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。

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初めての療育の日。
確か、息子は何一つとして参加できませんでした。
人見知りかもしれないし、場所見知りかもしれないし。
どちらもあるだろうし。

同じく療育を受けている子にはできるのに、息子にはできないんだなぁ。
そう思いました。

でも、初日だしね!と開き直るしかありませんでした^^;

その日の療育遊びは「寒天遊び」!!

寒天?寒天って、あの、食べるやつ???
まさかね?ホントに??

母、初めての寒天遊びの気持ち

「じゃ~ん!」
担任の先生がタッパーに入った寒天を持ってきました!!

「最初は赤~!ハイ、息子君どーぞー!」
トレイの上に分けてくれました。

あの寒天・・・!!あんみつに入っていそうな!

衝撃でした。。ちょっと、バチとか当たらない??みたいな気持ちになりました。だって、食べ物ですからね?!

「食べても大丈夫だけど、味はついてないので美味しくないです~!」

そうか、、決して甘くはないのか。。
はたしてどうやって遊ぶのかな?

母、初めての寒天遊びの気持ち

クッキーの型や粘土遊びで使うような小物を先生がくれて、
それで型をとって遊ぶ子もいました。が、我が子は、、、

逃げる。。。

え?お母さん、この寒天遊びとやらをめっちゃやりたいし、面白そうだけど??と思いながら、気長に誘う事何分か・・・

先生がまたまたアイテムを登場させました。

「じゃじゃ~ん。泡だて器とボウルとお玉~!」
「これでぐるぐるしたら面白いんじゃない?」

そのアイテムに興味を惹かれて、やっとこさ着座。

カラフルな寒天をボウルに入れて泡だて器でかき混ぜて遊んでいました。

さて、寒天遊びは、感触遊びの一つです。
手先を沢山使った遊びで、沢山の刺激を入れていくんですね。
型抜きをした時の感触。
手でぐしゃぁぁってつぶした時の感触。
冷たい感触。
ぐちゃぐちゃしたものが手についている感触。
それを気持ちいいと思うのか、気持ち悪いと思うのか。
お玉ですくって、プリンカップに入れたり、
泡だて器で混ぜたり。
綺麗な寒天をそのままにしておきたい子もいれば、
全部混ぜたい子もいます。(大半の子は全部混ぜたい^^;)

こんな遊びは家では絶対できないなぁ~!!
面白い~!
我が子はいつぐらいからしっかり遊べるかしら。。
そう思いながら、緊張の初日が過ぎていったのでした。


他サイトに、こんな感じ!というのがあったのでリンク張ります。


続きはまた書きます。
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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。

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