Masayuki Kaeru

富士山麓の山間の小さな村。そこでカリンバを制作したり、自然に沿ったやり方で野菜を育てた…

Masayuki Kaeru

富士山麓の山間の小さな村。そこでカリンバを制作したり、自然に沿ったやり方で野菜を育てたり鶏を飼ったりネイチャーガイドしたりしています。ここではカリンバのことを綴っていきます。 https://www.kalimbakaeru.com

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    510

    小枝がコロコロと鳴る楽しいカリンバです。ボディは軽いので、持ってる感じがあまりしません。クモの卵膜をつけて、軽く音のひずみが出るようにしています。Keyはあまり太くないので、弾きやすくて、よく鳴ります。音の伸びが短くなるような作りにしています。サンプル https://youtu.be/rVLz-4OQ7xQ?si=2kX6aVooJq9jGWPU材質 桐、ホオサイズ 約15cm×10cm
    ¥15,000
    KAERU
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    3.25

    クモの卵膜、木の実の殻サイズ 約15cm×10cm※軽めの歪みです。
    ¥12,000
    KAERU
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    星めぐり

    甘くやさしい音色。弾いてると、懐かしくって、こころ落ち着く感じ。弾きやすくて、小ぶりで手になじむかわいいカリンバ。宮沢賢治さんの星めぐりの歌を弾いていたらしっくりきたので、そこから名前をいただきました☆彡サイズ : 約10cm✕10cm✕4.5cm ※このカリンバに合う感じの音階にしています。ドレミの音階をご希望の方はお申し付けください。※ボディに少し小石を入れてボディを傾けたり振ったりすると、かすかに小石の音がするようにしています。小石は自由に出し入れできるので、お好みでお楽しみください。
    ¥9,500
    KAERU
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    510

    小枝がコロコロと鳴る楽しいカリンバです。ボディは軽いので、持ってる感じがあまりしません。クモの卵膜をつけて、軽く音のひずみが出るようにしています。Keyはあまり太くないので、弾きやすくて、よく鳴ります。音の伸びが短くなるような作りにしています。サンプル https://youtu.be/rVLz-4OQ7xQ?si=2kX6aVooJq9jGWPU材質 桐、ホオサイズ 約15cm×10cm
    ¥15,000
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    クモの卵膜、木の実の殻サイズ 約15cm×10cm※軽めの歪みです。
    ¥12,000
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    星めぐり

    甘くやさしい音色。弾いてると、懐かしくって、こころ落ち着く感じ。弾きやすくて、小ぶりで手になじむかわいいカリンバ。宮沢賢治さんの星めぐりの歌を弾いていたらしっくりきたので、そこから名前をいただきました☆彡サイズ : 約10cm✕10cm✕4.5cm ※このカリンバに合う感じの音階にしています。ドレミの音階をご希望の方はお申し付けください。※ボディに少し小石を入れてボディを傾けたり振ったりすると、かすかに小石の音がするようにしています。小石は自由に出し入れできるので、お好みでお楽しみください。
    ¥9,500
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杉とニカワと柿渋

制作していて思うのが、できるだけ自然な素材でつくりたいな、ということ。なぜかと言うと、できあがったときの感じがまったく違うから。自然の素材を使ったものにはいのちが宿る。自分が作るカリンバにはこのことがとても大切だから。 カリンバのボディに杉を使う。杉は古来から日本人には親しみ深い身近な木だし、神社には太い杉があるし、屋久島には縄文杉もある。神聖な感じと親しみを合わせ持っている木だ。 ニカワは動物の皮などを煮てできる世界中に昔からある接着剤。 柿渋も青い渋柿を発酵させてできる伝

    • 焚き火

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        • こいし

          ありがとう は めぐる あ と と は まがたまのよう なみだのよう むら って なに うしなわれてきたものって こいしをいれて あそぶ

          ふれあい

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          カリンバ温泉

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          カリンバ温泉

          カリンバ・ヒーリング

          カリンバの音について、深い音、癒やしの音だと言っていただくことがよくある。 深い音というのは、自分でも意識はしている。深い音を作ろうとしているのではないが、深いところにアクセスして製作をしているのはわかっている。だから自ずと深い音になるのだと思う。 その深いところとはどこなのかというと、無意識の領域のようなところ。そこには境もないし、個もない。その自由で故郷のようなところから生まれる音が、癒やしを与えてくれるのだと思う。

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          星めぐりの歌

          インドを旅していた時に出会った人が宮沢賢治が大好きで、その影響もあって賢治さんの作品を読むようになった。 半年間インドを旅したあと、その人と賢治さんの暮らしていた花巻へ行った。9月、ちょうど花巻では賢治さんの命日にちなんだ賢治祭というイベントが行われていて賑やかだった。町ではしばしば賢治さんの作った「星めぐりの歌」が流れていた。 僕はカリンバでメロディを弾くことはめったにない。通常カリンバをバッキング的に演奏して、そこに笛や太鼓を乗せていくということをやっている。 しかしたま

          星めぐりの歌

          チューニング

          カリンバを作るとき、最後にチューニングの作業を行う。 カリンバは自分好みの音階にして楽しむことができる。それぞれのチューニングでよいし、簡単にそれができるのがカリンバの魅力でもある。 チューニングされたカリンバとの対話は楽しい。もしチューニングされていなければ、それはただの物でしかない。あるいは眠っているカリンバだ。 チューニングは物に魂を吹き込む作業だ。魂を吹き込むとカリンバは語りはじめる。

          チューニング