第168段「KITE(カイト)設立のお知らせ」
そういえば、2019年4月にKITE(カイト)という新会社を立ち上げました。3月にFacebookで友人限定でポストしてましたが、その記事を公開するのうっかり忘れてましたので(笑)その時の記事3ヶ月遅れで公開いたします。
今から10年前の2009年4月にGOOMOというネット配信会社を立ち上げました。
それはTBSの子会社で、ということは僕たちの理念や志向はかなり高かったけど、やっぱりTBSからお給料をもらいながらという安心感が後ろ盾の、所詮は“会社ごっこ”のエセベンチャーでした。
テレビとネットの融合というかなり斬新なことをやろうとして、内外からは時代から進みすぎだとよくたしなめられました。
でもその会社ごっこからでも自分的には学ぶことはたくさんあった。それまではおもしろい番組作ることしか考えてこなかったから。
経営とか、営業とか、人間関係とか、その中でのいろんなことが、今の僕を作っていて、それが2016年末にTBSを辞めた後でも、かなり役立っている。
であれから10年経って、ついに時代もようやく追いついてきたみたいなので、2019年4月にまた会社を立ち上げます。
KITEといいます。カイト、凧って意味です。
風を読んで飛びたちます、って意味と
糸で時代とつながってます、って意味と
メリーポピンズは凧に乗ってやってきたのと、
ビートルズのBeing For The Benefit Of Mr. Kite!から
KAKUTA Institute of Technology & Entertainment
の略でもあります。
最初のKには、それこそいろんな意味があるのですが、僕にとってはカクタのK。
ちなみに僕は社長では、ありません。
僕のスタンスとしては、今までも通りフリーのバラエティプロデューサーなのですが。
つまりふらふら浮かぶ空の凧なのですが、凧は糸切っちゃうと飛ばないように、地面にしっかりと結ばれてるから飛び立てる凧であるように。
では、なんでKITEを立ち上げるかというと、それは、会社じゃないとできないこともあるわけで。
テクノロジー(アート)とエンタテイメントの新しいシンクタンク集団(研究所)をやろうと思っています。
よろしくお願いいたします。
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