非日常の連続

 誰かに読まれることを目的としていないとはいえ、リアクションをもらえると嬉しいものだ。矛盾しているが、誰にも読まれない安心感が心地よい。

 着飾っても着飾らなくても、だあれも気にしていないのだから。着飾りたい気分の時には着飾った言葉を並べ、着飾りたくない時には投げやりな言葉を並べる。それに対して何か文句を言う人は誰もいない。

 わたしに興味を持たない人、わたしのことを苦手とする人に対して労力を費やすことを辞めてみる。もちろん、必要最低限の関わりは保つ。変に気を遣うことをやめるってだけ。こんなにも身軽だったっけ。

 わたしは今まで、生きることを難しく考えすぎていたように思える。使命を遂行するために真っ直ぐ歩む。会いたい人と会って、ありがとうと思えた時に感謝を伝え、食べたいものは食べるけど、野菜もちゃんと食べて、日が昇る時に起きて日が落ちる頃に寝る。

 非日常を好むが、非日常を全力で楽しむためにも、そんなシンプルな日常を大切にするでもよし、非日常の連続を作っても面白いかなぁなんて思ったり。

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