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【仕事】若者との接し方・年長者としての在り方

(全2,222文字)
皆さんおはようございます。
毎週水曜日の朝は、仕事関連記事を投稿しているかけうどんです。

今日は『若者との接し方』について、少し考えてみようと思います。

過去の仕事記事はこちらのマガジンにまとめています。

若者との私なりの接し方

世の中には様々な業種や仕事があります。あくまでも、私個人の考え方や想いですので、ご了承頂けますと幸いです。

(1)本人の言い分や価値観を頭から否定しない(まず肯定する)

こちらの価値観や考え方を相手に説いても、全く効果は無いと思った方がいいような気がします。

彼ら、彼女らはそんなものは求めていない。

大事なのは、形や上辺だけ相手に合わせる『フリ』をしないこと。

そんな浅はかなテクニックは簡単に看破され、信用や信頼をなくします。

相手の言葉や考えに耳を傾ける姿勢が問われているのかも知れません。

(2)枠にはめない

個別に観察し、個々に評価する。

当たり前ですが、間違えても、人前で叱ったり指導したりはしない。

そして、その『逆』がもっと重要だと思うんです。

人前で必要以上に褒めたり持ち上げたりしないこと。

個人が重視された環境下に育った彼ら彼女らは相対的な評価を受けた経験があまりなく、よって、人前で叱られること、褒められることに慣れていません。

中には、そこに遣り甲斐や達成感を感じる人もいるでしょうし、逆の反応を示す人もいるかも知れません。

ですが、基本的に今までは良いとされてきた手法が、そのまま通用しないことが多いような気がします。

(3)独善的押し付けは逆効果

指導やアドバイスを彼ら彼女らは求めていない。

相手から求めてくるまで待つのが肝心かなと。

そして、求められた以上のものは与えないことも重要だと思います。

情報化社会に生まれ育った彼ら彼女らは、知らない事や知りたい事に直面すると、自らそれについて調べたり理解しようとする能力にものすごく長けています。

なので、webやネットに無いレアな情報、特に、先人が持つ経験に裏付けされた門外不出の知識や技術には並々ならない興味や関心を持つことも少なくありません。

また、基本的に「自分が興味を持っていること」以外のことは積極的に取り込まない傾向にあるような気がします。

なので、それらを無理やり押し付けようとすると軋轢が生じたり、相手の気分を害してしまう結果になってしまうことも少なくありません。

最後に

かけうどんは、今年3月から新人教育に携わる部署に配置されました。今の時代には、やや困難な『人材育成』というミッションに従事することになり、日々あたまを抱えながら暗中模索を続けております。

小さな一歩でも日々一歩前進。



最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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