見出し画像

【アニメ】ロボットモノのアニメはスキですか?/機動戦士ガンダム0080『ポケットの中の戦争』編

(全1,111文字)
みなさんこんばんは。

毎週金曜日は日替わりカケウドン定食『アニメの日』です。
この記事ではちょっと昔懐かしい作品をご紹介しております。

本日は、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)作品としてリリースされた、機動戦士ガンダム0080『ポケットの中の戦争』について書いてみたいと思います。

過去のアニメ関連記事はこちらにまとめています。

機動戦士ガンダム0080『ポケットの中の戦争』

1.概要

機動戦士ガンダムのTV放送10周年記念企画作品。ガンダムシリーズとしては初の冨野氏以外が監督をつとめた作品です。

1989年発売、全6話構成、1本4,800円。(←少し安かった。)

2.感想など

従来のガンダム作品が、大国間のイデオロギーが衝突する戦争を描くものが多かったのに対し、本作品は…

★主人公が非戦闘員の幼い民間人の少年
★敵側パイロットと主人公が友達になる
★やや敵側寄りの視点で物語が描かれている
★激しい戦闘シーン<人間ドラマ中心

などがあげられます。

そして…

メカがとにかくカッコいい!

ケンプファーのファンは今でも多くいると思う。

後に『統合整備計画』という後付け設定で、全くの別物扱いになってしまってはいますが、ファーストガンダムでは描ききれなかったMSのリメイクを高い次元で結晶化しているように思えます。

今でこそ、ガンダムのインサイドストーリーが氾濫していて、MSデザインも多数存在していますが、『新しいガンダム・MSのデザイン』と言う点においては、とにかく斬新だった記憶があります。

ガンダムと言えば、モビルスーツ
モビルスーツと言えば兵器
兵器と言えば戦争

どうしても『ガンダム=戦争』となってしまうのですが、物語の主軸に非戦闘員の子供がいて、その視点を通じて戦争というものが語られる手法は、今も昔もこの作品だけだった。そう思うと、改めてアニメとしての新鮮さを感じます。

3.最後に…

これまで、TV放送されたロボットアニメやガンダムシリーズをメインに記事にしてきましたが、『自分の眼で実際に見た作品』の紹介記事が1周しましたので、OVA作品群に食指を伸ばしてみました。

(それをネタ切れとも言う…笑)

2周目、3周目としたり、今まで書ききれていない所にスポットをあてるなどすれば、いくらでも記事は量産できますが、まずは全体的に浅く広く掘るところからかなと思いました。

少々古い作品、何しろ、1989年ですから、今から35年も昔のアニメになりますが、その内容は今も色あせることの無い非常によくできた作品だと思います。もし配信サービスなどで本作品を見る機会がおありでしたら、おすすめの一つです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

この記事が参加している募集

アニメ感想文

よろしければサポート頂けると嬉しいです。頂いたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます。