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無料の家計簿アプリからkakei+に乗り換えてスッキリ!

 便利なようで使っていると不便を感じることもしばしばある無料の家計簿アプリ。同じような「モヤモヤ」を抱えている方がいるのではないでしょうか。Cさん(50代)から寄せられたお話です。

便利が不便に? 自動連携機能

 1年半ほど、他社の無料版家計簿アプリを使っていました。はじめはとても便利に感じていたクレジットカードや銀行との自動連携機能ですが、しばらく使っているうちにかえって不便なことがあると気づきました。

 自動連携機能は、そのクレジットカードや銀行をしばらく使用しないと、連携が切れて再認証が必要となります。それをしないでいると、自動で記帳されていると安心していたものが実は記帳されていない、ということが起こります。この認証確認が意外と面倒で、何回試してもうまくいかないのがイライラの元でした。私の理解不足もあるでしょうが、最近はセキュリティが厳しく、複雑になっているのかもしれません。

 また、時には、ネット通販サイトとの連携、クレジットカードとの連携で1回の買い物が二重に計上されるということもありました。もちろん、計算に入れる、入れない、を設定できるし、していたつもりなのですが、ちょっと手違いがあると、それ以後は自動的に記帳がすすむだけに、気づかないうちに実際とのずれが起きてしまいました。それを、遡って直すのはたいへんです。

 加えて、記帳されるタイミングはバラバラで、中には、買い物から何週間も経ってから家計簿アプリに記帳されるものもあり、把握がしづらいという問題もありました。

kakei+に変えてスッキリ

 この、「自分でコントロールできないモヤモヤ」が嫌になり、2020年10月から「クラウド家計簿 kakei +」に乗り換えました。今は、すべての支払いを自分で把握し、すっきりした気持ちで記帳しています。以前はよくレシートをためていましたが、kakei+はいつも手元にあるスマホでつけられるので、あいた時間にパパッとつけられ、前のように記帳がたまることはありません。

 1日の副食物費の割り当て額がホーム画面にあり、買い物に行く前などにすぐ確認できるところも気に入っています。

 また、無料アプリは、スマホでは年の集計が見られますが、パソコンのサイト上では見られないので、私は1年通して見渡せるようにエクセルで年間の集計表を自作していました。kakei+にしてからは、それも必要なくなりました。

まとめ

 Cさんがkakei+に乗り換えた話は、いかがでしたでしょうか。無料の家計簿アプリは、使い始めはいろいろな機能が便利なように感じますが、使い慣れていくと不便な点も見えてきます。さまざまな家計簿サービスがある中で、自分に合った家計簿を見つけて、つけ続けることが大切ですね。


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