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暮らしの見える化が得意な家計簿があるって本当?

 家計簿をつけるのは面倒くさい、ですよね。「費目分けが多いと大変」「ざっくり把握できればいい」そういう考えがあるのもわかります。家計簿をこれからはじめる人、はじめたばかりの人は記帳の習慣化収支の把握が目先の目標ですから、「ざっくり」も全然OK。その2つが達成できた人は、これこそが家計簿の醍醐味ともいえる暮らしの見える化へと、ステップアップしませんか?

 婦人之友社の『羽仁もと子案家計簿』は、14の項目を軸とした費目になっています。費目の数は多いですが、買ったものが必ずどこかに収まるので「この買い物は、どの費目?」と迷うことが減ります。また、見返したときに「何にどれだけ使ったか」が明確にわかるので、お金の使い過ぎにも気づくことができ、使い方の癖を知ることができます。

クラウド家計簿kakei+は暮らしの見える化が得意

 羽仁もと子案家計簿がパソコン・タブレット・スマートフォンでも使えるクラウド家計簿kakei+カケイプラスになって、2024年5月で4周年を迎えました。kakei+カケイプラスを使い始めて「お金との向き合い方が変わった」というユーザーの声を紹介します。

「家計簿にかける時間が短縮しました」
Iさん(50代)

 手書きの『羽仁もと子案家計簿』と『家計当座帳』を13年使っていました。それまではクレジットカード、生協、給与などのキャッシュレスの記帳も、現金での支払いも電卓を使い、手書きで記帳してきました。キャッシュレスでの支払いが増えるにつれ、記帳にとても時間がかかって、月末集計は丸一日やっても収支が合わないときがありました。

 2020年から使いはじめたクラウド家計簿kakei+カケイプラスは、もれなく入力すれば自動で計算をしてくれます。手持ちの現金や銀行口座の金額がkakei+カケイプラスの残高とピタリと合う快感を、毎日味わっています。毎日の記帳をつづければ、月末に時間を作らなくても集計が自動でできたときは感動しました。年末の大仕事だった1年の集計も、年越しと共に完成するようになりました。

 日々の記帳で気をつけていることは、買いものをしたらすぐ入力し(クレジットカードで買ったものも)、現金合わせをすること。kakei+カケイプラスでは、予算と比較して、使いすぎていないかを気にかけることができ、本日時点での「費目別予算進捗率」や支出の内訳もすぐ確認できるので、わが家のお金の使い方の傾向がひと目でわかったことが新鮮でした。支払い方法が多岐にわたるわが家には、ピッタリの家計簿だと実感しています。

「しまった買い」が減少しました
Tさん(50代)

 家計簿記帳歴は長いのですが、予算を守れてはいませんでした。子どもが県外の大学に遊学するようになって教育費が多くなり、真剣にお金に向き合わなくてはならないと本気になったところで、クラウド家計簿kakei+カケイプラスに出合いました。

 kakei+カケイプラスを使い始めて大きく変わったことは、買いものの仕方です。お店で目新しい調味料を見つけて「買いたいな」と思ったときにスマホでkakei+カケイプラスを開いたら、もう予算の残りがない! それなら別の味つけにと思い直すこともしばしば。以前の手書き家計簿のときのように、帰宅してから記帳して「しまった!」と思うことがなくなり、「来月はジュースやパスタソース、ドレッシング、ふりかけは自重しよう」と、予算を意識するようになりました。消耗品や化粧品でも、「あると便利かも」とついつい多めに買ったり、すこし良いものを買ってから「しまった!」ということがありましたが、それもなくなりました。

 コロナ禍では現金のやり取りでの感染のリスクや支払い時間の短縮から、キャッシュレス決済が増えましたが、kakei+カケイプラスはキャッシュレスの管理がラク。新しい生活様式に自由に対応できるのはkakei+カケイプラスだからと思います。

 まとめ

 クラウド家計簿は、いつでも、どこでも記帳ができるので記帳がつづきやすいです。特徴的な費目分けと自動集計で予算残がすぐにわかることで、お金との向き合い方が変わってくるのですね。
 費目分けについては、こちらの記事もどうぞ。


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