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私の子育てのモットーは【包み隠さず】だった

大層な子育て理論とか持ってませんし、基本的にそんな良い母親とかであるつもりはありません。

雑な母親です。

しかし、無意識でしたが【包み隠さず】話すということは、子どもが小さい頃からやっておりました。

例えば性教育。

長男が2年生なので、性行為の全てをありのままにはまだ伝えてはおりませんが、うちは男の子2人兄弟なので、しかるべき時がくれば、避妊について必ず話をする予定です。

そして、生理についてはうちの子達はそれぞれ2歳頃から教えてあります。

私の生理中に旦那がいつもいるわけではないので、お風呂の時などにわかります。

上手に隠せるお母さんもいるかもしれませんが、私は隠す気もあまりなく(めんどくさがり屋)お母さん、お股からたくさん血が出ててお腹痛いんだよ。と、教えてます。

そして少しずつ
・血の正体は赤ちゃんのベッド
・ベッドが古かったら赤ちゃんは来られないので、1ヶ月に1回新しくなること
・赤ちゃんが来たらベッドになるが、来なければ新しいベッドを用意するためにお股から出てくること
・血が出ている時などは、特にお腹が痛くて辛いこと

これらを少しずつ少しずつ、聞かれる度に説明してきました。

その結果、5歳の次男はあまり興味はないみたいだけど一応理解している。8歳の長男はよく理解していて(ほとんど長男の質問に答えててこうなった)生理だと伝えると優しくしてくれます。(気分にもよるが笑)
寝かしつけてるときなんか、暖かい手でお腹さすってくれます。

これ、生理隠す意味の方が私には理解不能(´・ω・`)?

もちろん、高学年になってきたら生理が始まる女の子とかも出てくるだろうから、その都度恥ずかしいことじゃないんだから冷やかさないとか、困ってる事があれば、親切にしてあげてねなど、その時の子どもたちの様子に合わせて話していくつもりです。

他には、最近聞かれて話したことなんですが【癌について】話しました。

質問としては「お母さん癌になったことある?」「癌になったらどうなるの?」「どうして癌になるの?」(ほぼ原文ママ)と聞かれてました。

答えは
・癌になったことはない
・癌になったら治る人もいるけれど、お母さんのおじいちゃん2人と、おばあちゃん1人は癌で亡くなった
・毎日人間の体は少しずつ古い細胞を壊して新しい細胞が作られる。この時、細胞をコピーしていくけれど、コピーミスしてそれが積もっていくと癌になる
・コピーミスの原因は色々あるが、添加物の多い食べ物を食べ過ぎると、不自然な物を体に入れているので癌の大きな原因の1つとなることがある
・なので、なるべく添加物の少ないもの。できればお野菜をたくさん食べているととても良い

ということを、所々もう少し易しめに伝えました。

正直、2年生だしまだ難しいかな?とは思いましたが、できる限り簡潔で簡単に伝えました。

長男のその時の反応は「ふーん。じゃ、野菜たくさん食べーよっ」ぐらいの軽い感じでした。

わかったんかいな?と、思いながら数日経ちました。
そして、そんな気持ちも忘れた頃の今日の夜、ご飯の後にお菓子とジュースをねだる長男に「あんた今日添加物食べ過ぎやでー」(添加物の存在は以前からわかっている)と、何気なく言ったらすっとお菓子を片付け、「明日、お野菜たくさん食べようね?それで、今日食べた分は大丈夫だよね、、?」と、ちょっと怯えながら言ってきました。
あ、癌のこと考えてるんやーってピンときました。

脅したつもりとか全然ないんですが、何かちょっとかわいそうな言い方をしたかな?と思い反省。

しかし、添加物や癌の話は知っておいて損はないし、それを知ってでも食べたい!と言うなら私は強く咎める気はありません。(注意は続けますが)

ただ、無知な子どもに無知なまま、好き勝手させたり、叱ったりするのはちょっと違うな。と、思うわけで。

難しい話でも、イメージだけでも良いし、できるだけ簡単に、何でも話してあげられる親になりたいな、ならなきゃなって改めて思いました😊

子どものためにも、日々勉強ですね\(^^)/
鍼灸師になったら、患者さんに話すときの練習にもなりそう!ありがとう息子よ!

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