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エルデンリング時系列妄想まとめ

記事を書いてからそれなりに時間が経って、ある程度根拠も増えたものもあるけどめちゃくちゃ長くなりそうなので結構割愛してます。
もし根拠が知りたかったら気軽に返信ください。
予め言っておくと全て一から自分で考えた訳じゃなく、色んな動画や記事等から影響を受けてます。


①大いなる意志が狭間の地に坩堝を運び、最初に坩堝から竜王プラキドサクスが生まれる。坩堝は第2の太陽として存在。

②坩堝から生まれた人間では中々文明が発展しない為、大いなる意志に導かれ、稀人が狭間の地にやって来る。

③大いなる意志のもと、永遠の都が繁栄する。竜達とはまだ関係は深くない。夜の律から黒い月が生まれる(エルデンリングにとっての黄金樹と同じ)

④永遠の都は星の探求の果てに星の終わりを知ろうとして星の死=星の律を宿す神を殺して「永遠の暗黒」を作り出した。
更に大いなる意志さえ殺そうとして星の終わりの力=指殺しの刃を作って指を殺したが大いなる意志の逆鱗に触れ、その暗黒からアステールが生まれて永遠の都は滅ぼされた。


運命の死について

エルデンリングの世界の原点が宇宙にあるならば、大いなる意志によってもたらされたエルデンリングと運命の死も宇宙に由来するものと考えられる。

琥珀色に輝く、儚い細片
束の間に流れた星光の残滓

星光が運命を司るとすれば
琥珀色のそれは、神々の運命であるとされ
特別な精薬の材料となる

人の身で口にすることはできない

琥珀の星光

星光が運命を司るならば、運命の死とは星の死だと考えられる。
もしかしたら運命の死が赤色なのは死にかけの星が赤い星光を放つ事に由来するのかもしれない。
更に言えば星を終わらせる存在としてブラックホールも連想させるが元々運命の死とは永遠の暗黒に類似した力の可能性も。

魔術街サリアの禁断の魔術

暗黒を生じ、魔術や祈祷を引き寄せる
足を止めずに使用できる

それは、永遠の都の失われた魔術であり
その滅びをもたらした、絶望であったという

永遠の暗黒


⑤大いなる意志は稀人だけの文明である永遠の都の失敗から土着の竜達と共にある文明を目指し、坩堝を宿せるマリカを五本指(大いなる意志)が見出す。

ファルムアズラのマリケスがいた場所のシンボルが坩堝のルーン?
忌み子は坩堝の影響の可能性が高い。糞喰いの見た導きとは謎が多いけど重要な事は糞喰いは太陽を見出している事。修復ルーンも太陽に見えなくもない。
関連性が疑われているダクソのソラールは太陽虫に寄生されるイベントがあるらしいけど、糞喰いの見出した太陽もエルデの獣に寄生され黄金樹になったのだとしたらかなり因果を感じる(後述)

⑥地上に残った永遠の都の民が星見に魔術を教えたり、坩堝の神となったマリカの元に集まり太陽の都を築く。

⑦神は狭間の地で最も力を持つ竜王プラキドサクスと結ばれる。

⑧大いなる意志が獣に知性を与え、神人の監視役としてファルムアズラの竜の司祭であるマリケスがマリカの影従に選ばれる。


補足

 太陽の都の盾はファルムアズラのスケルトンからも入手出来る。
 獣人は大いなる意志に知恵を授けられたとはいえいきなりファルムアズラの様な巨大で精巧な建築物は作れないはず。

この御方の記事にファルムアズラには永遠の都と同じ意匠があると書かれている事からも太陽の都の民、特に永遠の都の民の末裔がファルムアズラの建築に大きく関わっていると想像。

⑦⑧と、ファルムアズラの建築に太陽の都の稀人達が協力した事からファルムアズラの勢力と太陽の都は深い関係が結ばれる。



⑨大いなる意志は坩堝の混沌とした様を嫌ったのか、死の側面を嫌ったのかは不明だが黄金の流星を送り、坩堝のルーンにエルデの獣を寄生させ神を生の側面重視にさせる。

エルデの獣が寄生というイメージはまたこの御方を参考にしたもの。

⑩生命の坩堝が変化し赤みを帯びた黄金樹が生まれる(まだ生と死のルーンを宿した黄金樹)

今まで赤みを帯びた黄金樹=生命の坩堝=黄金樹の原初
だと思っていたがこのコメントによって
生命の坩堝→赤みを帯びた黄金樹(生と死のルーン)→黄金樹(生のルーンだけ)
と考えられる。英語のテキストをどれほど信用出来るかは一旦置きます…


⑪マリカは生命の坩堝あるいはその神に仕えていた坩堝の騎士とゴッドフレイ、竜の司祭で影従であるマリケスを率いて黄金樹勢力となる(ファルムアズラの獣人と坩堝の騎士が敵対しているのはこの裏切りが原因?)

「去った神の帰還を待ち続ける」は神が死んでいたとしたら違和感があるが神が変化しただけならいつか帰ってくると希望を持ち続けてもおかしくないはず。

坩堝の騎士の被弾エフェクトはエルデの獣、特にラダゴンのそれによく似ている。
更に坩堝の騎士が使う「坩堝の諸相」は褪せ人の祈祷とは違い紋章が出ない=元々体に備わったものと考えられる。

これらから坩堝の騎士とは黄金樹が生まれる前の坩堝だった頃にそのルーンの一部がそのまま人型になったものなんじゃないかと思われる。


⑫黄金樹を燃やせる滅びの火を消す為に巨人に戦争を仕掛ける 。

(⑬マリカは運命の死を振るい、巨人達を倒す)


山嶺の巨人の死体と死王子について

茨に貫かれた巨人達と死の状態異常は似ているけど微妙に違う。
見た目が違うのは、不完全な死のルーン由来である死の状態異常と完全な死のルーンを使って殺された違い?
エルデンリングの宿主であるマリカなら死のルーンもコントロール出来たはず。そして茨はマリカであるラダゴンの茨を思わせる。
※追記 情報提供により死の状態異常はあくまで茨を模した虫らしい。

https://twitter.com/kikuhei_2/status/1769089012579328099?t=4PsZXfDhhHtowaYcBTPEfg&s=19

  ただ茨でないとしても茨に似ていること、「蝕まれた革盾」で茨はストームヴィル地下の死王子に由来する事が示唆されていることから死の状態異常は茨を模していると思われる。

ストームヴィルの兵士たちの革盾
城と同様に、黒斑と茨に蝕まれている

人々は噂する。それは接ぎの呪いだろうか
あるいは、城のどこか深いところに
よりおぞましいものが、隠されているのだろうか

蝕まれた革盾のテキスト

何故死の状態異常や死王子の座のものは虫で形作られた茨モドキなのか、それは不完全な死の象徴あるいは死の鳥達の神の干渉を受けている証かもしれない。

マリカ本人が火の悪神を討伐している事から巨人戦争中のマリカはバリバリ戦闘に参加していたと思われる。(滅びの火が不滅だと知ったのは運命の死を用いて火の悪神と戦ったから?)
先で載せた山嶺の巨人の死体の茨がマリカによるものだとしたらそれは運命の死によるものと考えられる。
もし死の状態異常が完全な死によるものであれば
、もっと巨人の死体に近いものになるのかもしれない。

死の神の干渉

ストーリートレーラーでゴッドウィンの死体に何かが蠢いてる描写がある。この描写は死の鳥や霊炎勢力の神・死の神の干渉を受けた瞬間なんじゃないかと思う。

死王子の座でフィアを攻撃すると死王子から怨霊の魔術が放たれる。
怨霊とは死の鳥や死儀礼の鳥たち死の神の勢力に関係が深いもの。下記の魔術が死王子の杖で強化される事からも伺える。

死に使える者たちの魔術

大量の、追いすがる怨霊たちを呼ぶ
タメ使用で強化される

それは、死の鳥が
霊炎の内から掻き出すという
古き死の燃え滓である

死儀礼の鳥を倒した時に貰える「古き死の怨霊」

死の鳥、その羽に列することを許された
古代の祭司たちが抱く儀式の槍

死儀礼により、祭司たちは鳥の守護者となる
それは、遠い再誕の契約でもあるという

死儀礼の槍

死に仕える者たちの魔術

杖を地に突き、霊炎の爆発を生じ
周囲の広範囲を焼き払う

まだ黄金樹無き頃、死は霊炎に焼かれた
死の鳥は、その火守りなのだ

爆ぜる霊炎

更にグラングは死の根を4個渡すと以下のセリフを喋る。



…おかしい、混ざっている…

だが、死だ、ならばよい

もっと、喰らわせろ

https://jitanjin.com/2791/#i-2 より引用

最初混ざっているとは死王子を指したものだと思っていた。
だが引き篭っているとはいえグラング(マリケス)がゴッドウィンの顛末を知らないとは思えない。なら混ざっているとは死の神によるなにかなんじゃないかと思う。

古い時代は死が霊炎に焼かれていること、死の鳥の加護は運命の死を遠ざけること、更にマリカとは別の、外なる神に近いと思われる存在がいることからも、運命の死と死の神達は協力関係にあるのかもしれないが明らかに別勢力と考えられる。 
だが古い時代は運命の死と死の神勢力によって狭間の地の死のシステムを担っていたと思われる事からもかなり近しい関係にあるはず。
であればグラングがうっすら異物感を感じつつも同じ死だと捉えていても不思議じゃない。

串刺し公という名前と槍の形状が巨人を貫いている茨に似ている事から今はメスメルが巨人殺しをしてた説もちょくちょく見る。


⑭巨人の火を封じた後、マリカもエルデンリングも両方傷つけないよう死のルーンを封じようとした結果、マリカは分離し宵眼の女王が生まれる。(この時五本指は二本指と三本指に別れ、それぞれ永遠の女王と宵眼の女王に付く)

⑮宵眼の女王もしくはマリカが火の悪神の元の体から神狩りの剣を作り(指殺しの刃や神の遺剣に近いもの?)運命の死を炎に変えて神肌達に与える。そして宵眼の女王の力を利用し黄金樹勢力として不都合な存在や異教狩りをする=神狩り。


神肌に関して

・3つとも同じ螺旋の意匠を持っている
・神狩りの剣は火の巨人の目と同じ模様がある
・運命の死を黒炎に変えるもの
このことに整合性を取ろうとした結果「神狩りの剣は火の悪神の元の体から出来たんじゃないか」と考えたけど神狩りの剣だけ全然質感が違うから特に弱い説。貴種の腹芸が、狩った神の勲章な事からもしかしたら神狩りの剣もマリカか宵眼の女王がトロフィー感覚で作ったものなのかもしれない。

貴種の諸相が坩堝に似ている理由が生と死のルーンを宿していた頃のマリカから生まれたから、もしくは坩堝の異形をより濃く受け継いだ宵眼の女王から生まれたせいだと思っていたけど貴種の腹芸のテキストから貴種が狩った神の要素にも感じられる。
そして貴種が狩った神が坩堝から生まれた存在と考えられる事からも宵眼の女王勢力は坩堝を嫌悪する黄金樹勢力の一員として汚い役を押し付けられていたんじゃないか。毒を以て毒を制すに近いニュアンスで。

自分の中で「蛇から竜に進化する」という順番のイメージが固まっていたせいで、
これまでのフロム作品やプラキドサクスと坩堝関連のビジュアル、テキストから最初に坩堝から生まれたのは竜と考えられるのに
坩堝の要素が受け継いだであろう宵眼の女王や使徒たちに蛇の要素が多いのはどうなんだ???と引っかかりを感じてたが
生と死のルーンという完全な状態(坩堝)から別れたせいで不完全な竜=蛇という事だと捉える事で自分の中で納得。

神肌の貴種が振るう古き力

大きく腹を突き出し
周囲を弾き飛ばす衝撃波を生じる
タメ使用で強化され、敵を打ち上げる

それはかつて、神の怒りであったが
貴種の神狩り、その勲章のひとつとなった

出典 貴種の腹芸のテキスト 

{神肌の使徒のコンセプトアートについて}
本作の世界あるいは物語が持つ、一種の異様な側面、ほの暗さを象徴するキャラクターとして選びました。
『ELDEN RING』は王道のダークファンタジーではありますが、決してそれだけではないということです。
そしてあのキャラクターは、その一種の異様さのほかに、もうひとつのテーマの象徴でもあります。
それは人の意志、あるいは野心です。

ジタンジンさんの考察用資料:宮崎英高氏インタビューより引用 URL→https://jitanjin.com/2494/

貴種と使徒の違いは生まれた時期。
時期はそれぞれ貴種が巨人戦争の開始から終戦直後の間(霊喚びの洞窟に神肌のおくるみがある事から)、使徒は宵眼の女王が生まれて以降と考えられる。
火の僧兵から黒炎僧兵が生まれたのは巨人戦争でマリカが振るう運命の死を目にしたから?
あるいは巨人たちの山嶺で生まれて、火の悪神の体から作られた神狩りの剣によって黒炎を与えられた神肌達を火の僧兵は見る機会があったから?

巨人達が茨に貫かれて死んでいる事と前述の神狩りの剣、それと⑭と⑮から宵眼の女王は巨人戦争以降に生まれたものだと考えてるけど巨人戦争が始まった頃には既に分離していて貴種と共に巨人と戦っていた可能性もある。



⑯ラダゴン生まれる(後述)

⑰ゴッドウィン、モーゴット、モーグ生まれる(黄金樹信仰に有害な太陽の都の痕跡である坩堝が迫害される)

⑱リエーニエ戦役、ゴッドフレイの軍団南進(嵐の王=嵐鷹の古王と一騎討ち)

⑲粗方敵対者を倒したら用済みとして宵眼の女王がマリケスに殺され死のルーンが封印される(三本指が発狂し狂い火を宿す)

⑳黄金律が生まれる。

㉑運命の死が封じられた事で停滞し歪みが生じ始める。それによりマリカは黄金律に疑問を持ち始める 。


 ラダゴンに関して

ラダゴンが生まれたのは黄金律が生まれた後だと考えていたけどこの記事を読んで考えが変わった。

【考察】『黄金』と『死』の時系列【エルデンリング/ELDEN RING】|刻鍔 レイ @00tokituba00 #note https://note.com/00tokituba00/n/n91965b2ae73c


マリカが黄金律に疑問を持ち始めている事に大いなる意志が気付いたから、マリカの代わりとして黄金律の体現者のラダゴンを生んだのだと考えていた。

黄金律より前にラダゴンが生まれたならそもそも何故ラダゴンはマリカから生じたのか、そもそもマリカとは元々全くの別人で大いなる意志が見出した存在なのか。

この疑問に関して下の2つの記事がとても為になった。

この2つの記事と以下から、他の方が唱えていた「ラダゴンはエルデの獣の器説」を支持する。

ラダゴンと同じ紋様である拒絶の棘を指してメリナは「拒絶の棘は黄金樹の自我の殻」と言った。

黄金樹はエルデンリングを根源として生まれたものだからマリカと同化したラダゴン=黄金樹の自我の殻とも捉えられる。

次にミリエルのセリフ。
「黄金樹の律と月の運命が結ばれたとき、争いの傷は、すべて清算されたのです
それ以来、その奇跡はこの場所に宿っています」と
この結びの教会は、かつて黄金樹と月、二つの王家が和睦を結び
赤い髪のラダゴン様と、満月のレナラ様が、契りを結んだ場所なのです
だから今もこの教会は、共に臨んでいるのですよ
王都の黄金樹と、レアルカリアの学院を」

元々ただの英雄に過ぎないのならラダゴンとレナラの結婚が黄金樹と月の王家が和睦に繋がるとは思えない。

それにマリカはラダゴンの事を「黄金律の犬」呼ばわりしている。

黄金樹に刻まれた
エルデの獣の追憶

指読みにより、主の力を得ることができる
また、使用により莫大なルーンを得ることもできる

それは、大いなる意志の眷獣であり
律たる概念の具現であった

エルデの追憶

最古とされる黄金樹の祈祷
「伝説の祈祷」のひとつ

無数の黄金の流星を生じ、周囲を攻撃する

かつて、大いなる意志は
黄金の流星と共に、一匹の獣を狭間に送り
それが、エルデンリングになったという

エルデの流星

エルデの獣はエルデンリングであり黄金律を具現化した存在の筈だけど本編ではエルデの獣を倒したとしても、エルデンリングは修復出来る。
つまりエルデの獣はエルデンリングそのものという程重要なものでは無くあくまで外付け的な、まさしく寄生虫の様な存在だと思う。

マリカの子でもなく、元々肉体を共有してた訳でもなく、巨人戦争の後に生まれた存在。そしてエルデの獣とエルデンリングの関係から、かなり「ラダゴンとはエルデの獣の器説」は信憑性高いように思う。

ラダゴンという名前、前々から「変だな」と思ってたけどドラゴンのもじりなんじゃないかと割と真面目にそうだと思えてくる。
先に書いたように竜が坩堝から最初に生じ、その坩堝から黄金樹が生まれた。そしてラダゴンはエルデの獣が宿ったエルデンリング=黄金樹から生まれた存在ならそれは坩堝→竜をある意味模していると言える。 

真実の母について

今から書いてある事は先達とは微妙に内容違うが、とっくの昔にほぼ同じ考えに行き着いている方がいたので見覚えのある人もいるかも。


今まで真実の母は外なる神とされている事から大いなる意志と同格の、完全に別勢力だと思っていた。
だがあるツイートを見てそれだと時系列が矛盾してしまう事に気付いてしまった。 

モーグ関連のテキストから血炎とは真実の母と交信した結果血が変化したもののはず。だがモーゴットも血炎攻撃を使う。
語られていないモーゴットの人生の中で魔が差してモーゴットも交信しちゃったのかもしれない。

エルデンリング神攻略Wikiより

だがそうでないとするなら、忌み子の呪血とは元々真実の母由来のものとなる。あるいは忌み子自体がその呪いの産物かもしれない。
だが自分は忌み子とは混種と同じ、坩堝由来の可能性が高いと考えてる。

ならば真実の母の正体として考えられるのは個人的に宵眼の女王の末路が1番可能性が高いんじゃないかと思う。

かつて坩堝を宿していた筈のマリカは現在完全に人型であり、一方神肌の使徒に坩堝を思わせる諸相がある事を踏まえると坩堝らしい異形は宵眼の女王に受け継がれたと思われる。

そして宵眼の女王はマリケスに討たれたが死のルーン自体は存在している。

エルデンリング修復ENDではラダゴン・エルデの獣を倒しても、修復ルーンによって壊れかけかもしれないがマリカ自体は存在していると思われる。
であれば宵眼の女王の体は消えていたとしても死のルーンがまだ存在していれば魂あるいは意志だけとなって存在しているのかもしれない。メリナという前例もある。 
 
そうであれば「真実の母」「姿なき母」という名前、そしてモーグが真実の母と交信した事で生まれついた穢れ(坩堝)を愛すようになった事。モーゴットも血炎が使える事はとても示唆的かもしれない。
それに狂い火の主である三本指は「忌み子、モーグ」の先のエリアにいる。まるでモーグが三本指を守っている、あるいは隠すかのような配置。
先に書いたように三本指の神は宵眼の女王だと考えられる為この説はより現実味が増す。


㉒ラダーン、ライカード、ラニ生まれる。

㉓マリカが黄金律を永遠にしない為の一環としてゴッドフレイら戦士を狭間の地から追放する(ゴッドフレイならラダゴンもしくは自分を殺せると踏んで?)

㉔大いなる意志は薄々感じていたマリカの裏切りからラダゴンを新しい黄金律の体現者にする為、それと今後の保険で新しい神人を産む為にマリカとラダゴンを結ばせる 。

㉕黄金律の歪みのせいで永遠に幼いミケラと外なる神の干渉を受け腐敗を宿すマレニアが生まれる。

㉖ラニとライカードとミケラとマリカ、それぞれの計画の為に協力する(ラニは黄金律を夜の律に上書きして遙か遠くに、ライカードは黄金樹勢力の打倒、ミケラはマレニアの腐敗の為、マリカは黄金律を磐石なものにされるのを阻止する為)

㉗ゴッドウィンが、地上に残った永遠の都の民の末裔である稀人の集団「黒き刃の刺客」に運命の死の一部で殺される。

㉘ゴッドウィンが黄金樹の根に埋葬され死のルーンの一部が黄金樹に還る。

㉙故意か偶然かは分からないが、腐敗から出現したミリセントの様に死のルーンの一部が還った黄金樹からメリナが出現する。
出産という過程を経ず生まれた発言、マリカの言霊が聞こえること、やや赤みがかった髪色、片目が宵眼であることが根拠。

㉚各々の律を掲げてもらう為とラダゴンに完全に乗っ取られる前に動きを封じる為、エルデンリングを砕く。

㉛破砕戦争勃発 。

㉜メリナが宵眼を宿していた事、王都に突然出現した事からモーゴットによって官吏の部屋に監禁される。

㉝マリカがメリナに使命を授け、ライカードが蛇に喰われて死ぬ直前に幻視した様にメリナに火の幻視を宿す為に焼く(そして霊体となって官吏の部屋から抜け出す為)

→現在というイメージ。

DLCのトレーラーと、あるコメントを見るまで永遠の都とファルムアズラ、マリカと竜王それぞれを上手く繋げる事がかなり難しかったけど何とかパッと見矛盾しないくらいにはまとめられたはず。
多分色々穴があったり矛盾があるはずなのでここまで見た人はどんどん指摘して欲しい。  

メスメルはこの時系列のどこに入るんだろうか。余力があればいつかまた考えたい。




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