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Bリーグのクラブが東アジア1位になった日

EASL、、、東アジアスーパーリーグっていう大会が半年くらいに渡って開催されていたんですけど、これがまたすごくタフなスケジュールで💦、、、
日本からは Bリーグのファイナリスト2組が出場するわけですが、昨シーズン優勝の琉球ゴールデンキングスと、2位の千葉ジェッツが出場していました。

Bリーグで優勝する力のあるチームですから、そりゃまぁ日本代表選手も所属しているわけで、あのワールドカップの激戦(国内合宿を含む)を戦い抜いた選手が、大会が終わって、メディアの取材もすごくたくさんあったと思います。もう、そのあと間髪いれずにBリーグ開幕ですよ。

BリーグとEASLの予選を並行して行い、さらには日本代表の合宿、試合が入ってくる。強いチームですから天皇杯の予選も勝っちゃう。天皇杯は準決勝までシードだったのですが。なんと今週、決勝戦が行われるのです。
すごいスケジュール。💦

一体、何兎追っているんだろう、、、と思っちゃいますよね。
Bリーグ、日本代表(W杯→五輪)、天皇杯、EASL、、、4兎ですかね。



これ、誰の話をしているかと言いますと、
全部、「富樫勇樹」選手の話です。

これは、他の選手が真似をしようと思っても出来ませんって。
すごすぎますよ。

今やBリーグはアジアのいろんな地域で試合の配信を見れると聞きます。
フィリピンって、バスケが国技のように尊敬されていて、そこでEASLを優勝して、MVPを取る日本代表のキャプテン(千葉ジェッツでもキャプテン)、、、カッコよすぎます。

これは真似できません。
富樫選手の体格、プレースタイル、人柄、バスケキャリア、、、
無理です、無理です、できるもんならやってみなさい!と言いたいです。
富樫選手、やばすぎです。

鳥山明先生やTARAKOさんの訃報、私もすごく大好きで、ニュースを見ながら懐かしい気持ちになったり、そんな時代を生きれたことに誇らしい気持ちになったり、感謝の気持ちを持ったりと…、大きなニュースもありますけども、それに匹敵するくらい、富樫勇樹選手の活躍は、子供たちに希望を与えますし、バスケファンの心を熱くさせますし、日本代表を応援する人たちを誇らしい気持ちにさせてくれる、明るいニュースだと思います。

千葉ジェッツ公式Xには単独で富樫選手の写真が使われています。


富樫選手の挑戦はまだまだ続くんです。本当はしっかり体をケアして休んでほしいのですが、それを許してはもらえません。😣
まずは、今週末、天皇杯決勝があります。
相手は琉球ゴールデンキングス。
バッチバチの高さとフィジカルを兼ね備えたBリーグ最強チームです。
もちろん琉球は、準備する期間もありましたし、千葉ジェッツのスカウティング、選手のコンディション調整はしっかりやってくると思います。
ハッキリ言って、千葉が可哀想になるくらいのカーディングです。どうなることでしょう?

そして、Bリーグ優勝を目指したリーグ戦の再開。他のチームはバイウィークといって試合の無い期間が2週間ほどあったのですが、千葉は移動も含めて休みなんてないでしょう。
練習、移動、試合、試合、移動、練習、試合、練習、、、みたいな2週間だと思います。

さらには、レベルの高いBリーグ、B1東地区での対戦相手がヤバいんです。
もう、戦う力の残っていない千葉ジェッツは、ノーガードで顔面ボッコボコにされて、次々に相手が代わり、たらい回しにされていく…ようなイメージです。
※バスケットを格闘技に例えた場合の、あくまでもイメージです。
そのくらい、東地区は重たいパンチの猛者たちがひしめき合っています。
現在3位、ワイルドカード争いの千葉がどういう形でレギュラーシーズンをフィニッシュするのか、すごく気になります。

レギュラーシーズンが終わればプレーオフ。
勝ち進むことができれば、これも1ヵ月ほど続きます。

そのあとまた休むことなく、パリ五輪に向けた合宿が始まります。

そして、パリ五輪出場。

大会が終わって、帰国。

新チームでのシーズン開始。

Bリーグ、EASLの予選が始まる…。

といったスケジュールです。日本代表のキャプテンは。


そんな富樫勇樹選手ですが、
誰もが心配するのは、ケガです。

こんなスーパースターの怪我での離脱は誰も見たくありません。

結局はそうなっちゃうんですよ…。
めちゃめちゃ心配しています。😖

4兎追うものの結末が、ハッピーで終わりますように。

僕たちは祈ることしかできません。

どうかご無事で。

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